クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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チンクエチェント

フィアット500eカブリオレは理想の一台!クリーンな空気でオープンドライブが楽しめる

電気自動車のオープンカーは久しぶり? 495万円の価格もリーズナブル

FIAT 500e JP (6)



ついにフィアットの電気自動車「500e」が日本上陸です。先代モデルにもコンバージョンEVといえるタイプの電気自動車は設定されていましたが、新型500は基本設計から電気自動車に特化したモデル。

それゆえに全長3,630mm×全幅1,685mm×全高1,530mmというコンパクトなボディながら42kWhという十分な総電力量のリチウムイオン・バッテリーパックを床下に配置することを実現。最大335kmの航続可能距離(WLTC)を可能としているのでありました。

参考までに3ナンバーボディの日産リーフで40kWhバッテリーのモデルはWLTCモードでの一充電航続距離が322kmなので、バッテリーのスペックからすると同等レベルの使い勝手はありそう。つまり、現行リーフで問題ないカーライフを送っているのであれば、さらにコンパクトなボディで日常生活を過ごすという選択肢が出てきたわけです。

電気自動車というと、航続距離を稼ぐためにバッテリー搭載量を増やす≒ボディが大きくなるというトレンド。だからこそコンパクトな500eというのは逆の意味で価値があると感じるのであります。
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「甘い生活」という名前のFIAT 500特別仕様車、ストライプトップのカブリオレは限定100台

メカニズム的にはおすすめしづらい内容ながら、ホワイトのレザーシートなどおしゃれ番長度は相変わらず高得点。カブリオレは289万円、ハッチバックは265万円

500_Dolcevita_Press_6

FIAT 500(チンクエチェント)に特別仕様車「 Dolcevita(ドルチェヴィータ)」が新設定、2020年12月12日より発売されると発表されております。メーカー希望小売価格は、500 ドルチェヴィータが265万円(限定175台)、500C ドルチェヴィータは289万円(限定100台、いずれも消費税含)となっております。”Dolcevita”とはイタリア語で「甘い生活」の意味、1960年に公開されたフェデリコ・フェリーニ監督の映画『La dolce vita』で広まったイタリア語として知っている人も少なくないのでは?

そんなチンクエチェントの特別仕様車、パワートレインは総排気量1240ccの4気筒SOHC 8バルブエンジンに5速AMT「デュアロジック」を組み合わせたもの。最高出力51kW、最大トルク102Nmというスペックは軽ターボと同等というレベルで、WLTCモード燃費は18.0km/L(ハッチバック)、17.5km/L(カブリオレ)といったところで、とくに特筆すべきユニットという印象はなし。

さらに、先進安全装備については簡易的なAEBさえ備えていないといった具合で、コンパクトカーとして誰にでもおすすめできるタイプのクルマではなく、このスタイルに惚れ込んだ人が選ぶべきモデルでありましょう。逆にいえば”なんでもいい”というタイプのユーザーはあえて選ぶほどのモデルではないといえましょうか。



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