クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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チューニング

FL5のチューニング・カスタマイズ原稿を書きました!

最新のシビックタイプR(FL5)のチューニング&ドレスアップは本当に興味深い!

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FL5といえば、最新のシビックタイプRの型式として知られるアルファベットと数字の組み合わせ。そしてこちらは、スポーティなエアロパーツで知られる「ガレージベリー」の開発車両。シビックタイプRの魅力と実力を高める空力デバイスが備わっている姿であります。

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この開発車両に触れる機会を得たのは、交通タイムス社の『AUTO STYLE (54) シビックタイプR』の記事制作にかかわることができたから。

そのほか、スプーンスポーツやHKSといった日本を代表するチューニングブランドのデモカーを間近に見て、開発エンジニア氏に話を伺うという貴重なインプットの成果を、こちらの一冊に寄稿させていただきました。

もちろん、小生が担当した以外にも多くのメーカー、ブランドの情報が載っていますので、是非ともチェックしていただき、シビックタイプRカスタマイズの奥深さを感じていただきたいと思う次第であります、ハイ。

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新型レヴォーグ、チューニング&カスタマイズ前提ならGT系グレード一択!?

ZFの可変ダンパーを持つSTI Sportはツルシの状態でワンダフルな仕上がり。自分なりの足をセットアップしたいならGT系を選ぶが吉か?

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昨日のエントリにて、新型レヴォーグのプロトタイプに試乗した印象からいえば、従来的なレヴォーグ(SUBARUのツーリングワゴン)価値を重視するユーザーで、なおかつ「アイサイトX」などの先進運転支援システムを活用するのに安心なノーマル状態で乗っていたいのならばSTI Sport一択という結論になるであろうと書いたのですが、ではGT系グレードはおすすめじゃないのかといえば、さにあらず。



先進運転支援システムとの相性を考えるとチューニングやカスタマイズが難しいであろうと思うと、STI Sportがおすすめなのですが、そのあたりのリスクを覚悟できて、むしろ走り味を自分流に作り込みたいという方には、ある意味で余計なものがついていないGT系のほうがおすすめ。STI Sportの走りはダンパーやAWD制御など現時点でのパッケージングにおいて最良となっていますが、チューニングによってバランスを崩したときに、その走りの良さが維持されるとは限りませんし、むしろ悪さをする可能性も否定できませんから。
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癒され系の四輪と刺激ビンビンの二輪の6輪生活という理想を目指して…

愛のあるクルマは「愛情ホルモン」につながるモデル。刺激的なスポーツ性は別の乗り物で求めるのが2020年流

先日、このようなツイートをしました。
ドーパミンというのは快楽につながる脳内物質。それだけを聞くと、とても良いものに感じますが、依存症につながるという怖さも持つもの。一方、オキシトシンは「愛情ホルモン」という別名からもわかるように幸せな感情につながるホルモンで、ストレスを減らす作用も持つといいます。

古い価値観でいうと、ドーパミン的な刺激のあるクルマが高い評価を受けがちな気もしますが、いまは
オキシトシン的な多幸感を味わえるクルマのほうが評価されていると感じるというのが、この短いツイートに込めた思い。そして、こちらの動画で深掘り的に解説させていただいております。

 


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トヨタ・スープラ、47馬力アップで26万円高はお買い得!

4気筒は据え置き、6気筒は価格アップも内容からするとバーゲンプライス?



TOYOTAがスポーツカー「スープラ」のマイナーチェンジを発表。2.0リッター4気筒グレードについてはさほど変更はないようですが、3.0リッター6気筒グレードにおいては最高出力を250kW(340PS)から285kW(387PS)へと大幅に向上させているのがトピックス。その内容については、既報の通りで当ブログでも過去にエントリをあげておりますが、おそらくブーストをかなり高めたというのが個人的な見立て。ボディ・シャシーについてもリファインしているようですが、まあこれくらいのパワーアップであれば余裕で受け止めるくらいのポテンシャルは与えているのでしょう。

ところで気になるのは、このマイナーチェンジによる価格改定。

2.0リッターのベーシックグレード「SZ」が4,995,000円、2.0リッターハイパフォーマンスの「SZ-R」は6,013,000円、そして6気筒エンジンの「RZ」は7,313,000円と発表されております(いずれも消費税10%込み)。

4気筒グレードについては、ほぼ据え置きといえる価格ですが、さすがにパワーアップを果たした6気筒車はそれなりに価格アップしている模様で、マイナーチェンジ前を税抜き価格で比べてみると……




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東京オートサロン、クスコ86のアイデア・ディスプレイ

東京オートサロン2014で、その展示アイデアとしてインパクトあったのがクスコの86でありました。


まずは、通路を歩いていると、なんとも見慣れぬメカメカしいディスプレイボードのようなものを確認。

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だんだん近づいていくと、なるほどボディ下部の補強などをわかりやすく展示しているのかあ、と納得。

さらに歩を進めると「アレ、実車じゃね?」と。たしかに反対側に回ってみると、実際にトヨタ86を 立てて ディスプレイにしているのでありました。

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なるほど、クスコのように補強パーツやサスペンションアームなどを多くリリースしているブランドのアピールとしては、これは中々にイケているアイデア。ボディ補強については、カットボディよりもわかりやすく、こうした展示が各所で、様々なクルマで増殖していくとオートサロンでの(個人的な)楽しみが増しそうな気がするのでありました。

BRZのSTIコンプリート「tS」、さすがのフロントサスペンション!

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スバルBRZの透視図を見て、以前『アップライトとダンパーの固定位置を下げると、ダンパー容量も、スプリングのスパンも稼げそう』などと妄想したエントリを上げたことがありました。

ようは、ダンパーの下に空いているように見えるスペースを有効活用できないか、という話でありました。

この黄色で示した部分です。
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自分としては、スプリングも長くできるよう取り付け位置を変えて、スプリングシート位置を下げる方向で妄想していたのですが、現実的にはダンパーだけ下に伸ばしてロッド長を稼ぎ、容量を増やすだけでもずいぶんと違うのでありました。


と、過去形になっているのは、そうした設計のダンパーを採用した、こちらのクルマに触れる機会があったから。

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さすが、スバルテクニカインターナショナル。


そして、ちょっとコメントもさせていただいております。お探しくださいませ(汗)
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