クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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チャデモ

季節外れの雪に、久しぶりの「バッテリー残量」ワーニング。

急激に気温が下がったことで予期せぬ暖房を使うことになりバッテリー残量がピンチに!
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リーフに乗っていて、久しぶりに「バッテリー残量低下」のワーニングを目にすることに。右側の数字が示しているのは航続可能距離ですが、20kmを切るとこのワーニングが出てくるはず。この画像でも航続可能距離は18kmと少々心もとない数字が表示されております。

このワーニングを見ることがほとんどないのは、バッテリー残量とドライブプラン(生活圏内を移動するときも含めて)を無意識的に計算できるようになっていたから。計算というほど難しい話ではなく、感覚的に「あと何kmくらい走れて、これからどのくらい乗る予定があるから、いついつ充電すればちょうどいいはず」ということが頭に入っているという感じでしょうか。

しかし、その感覚でのバッテリー残量管理は、突然の寒さに打ち破られてしまいます。


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EVの急速充電は30分かかる、とは限らない!

50%から80%まで充電するなら10分足らず
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通りがかりの日産ディーラーにて、でマイカーとなったリーフでは初の急速充電(過去に、借りたクルマなどでは経験あり)。コネクターの接触がいまいちで、一発で認証しなかったのはちょっと萎えポイントでしたが、その充電速度にはおおむね満足。たしかに、EV関連の記事では「CHAdeMO(急速充電)でもバッテリーを80%まで充電するには30分ほどかかる」と表記されていることが多いのですが、あれはほぼ充電を使い切った状態からの話であって、自分のように近距離ユースであれば日常的にはそこまで使ってから充電することはないだろうから。むしろバッテリーのことを考えると、40~80%の間で使っているほうがリチウムイオン電池が傷みづらいといいますから。ちょびちょび充電するという使い方がベターなのかもしれません。

というわけで、今回はメーター表示で充電50%の状態から80%までを急速充電。かかった時間は、わずか9分でありました。それでもガソリン給油より時間がかかっていると指摘されれば、それまでですが、なにしろ今のところ実質無料なので、10分くらいであれば気にならず、であります。
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なお走り方によって電費は変わってくるのですが、個人的な使用状況からすると、ほぼ毎日乗っているものの一度に走る距離が短いこともあって、一週間に一回の急速充電(10~15分)程度で、運用できそうなので、さほど充電の手間は気にならないかもしれないと感じる次第。もっともガソリンエンジンであれば月に一度の給油で済むような使い方での話であって、マンスリーがウイークリーになるというのは煩わしいと感じるユーザーもいるかもしれません。大雑把なイメージでいうと、一週間で100km、月で400kmという感じであります。

80%まで充電すればメーター表示では150km程度の航続可能距離となっておりますし、もう少し距離を走るのであれば満充電(100%)にまでしておけばいいわけで。前述の通りバッテリーの劣化を考えると、80%から上の充電は普通充電で対応したいところ。その場合は、駐車場で普通充電器をつないでおけばいいだけなのでストレスもありませんし。電気代はかかりますが(汗)


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精進します。
  




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