クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ターボ

覚えている人も少ない?オーバーフェンダーが印象的だったリトルダイナマイト

記憶に残るワイドフェンダーのクルマ9選のコラムを書きました。載せられなかったMINI ERA TURBOを振り返る



おおむね毎月15本前後の自動車コラムを寄稿させていただいているWEB CARTOPのほうにオーバーフェンダー・ブリスターフェンダーによるワイドボディが印象的だったクルマ9選というお題でコラムを書かせていただいたのですが、そこで書き忘れたのが、BMW傘下となる前のローバー・ミニに存在していたERA TURBO。

 

個人的には、最初にマイカーを買おうとしたときに”手は届かないけれど欲しい”と思ったクルマということもあって鮮明な記憶として残っているのですが、コラムのほうで扱ったメルセデスE500/500E、ポルシェ930ターボ、ランチア・デルタインテグラーレあたりと比べると、たしかにマイナーなオーバーフェンダー車なのかもしれません……。
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ホンダの軽自動車「N-ONE」がフルモデルチェンジを発表。しかしボディは見覚えがありすぎるカタチ…

公開されたサイドビューはホイールキャップくらいしか変わっているように見えないけれど……

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ホンダの軽自動車といえば「Nシリーズ」。現行N-BOXから始まった新世代プラットフォーム&パワートレインを採用した第二世代Nシリーズの末弟としてN-ONEがフルモデルチェンジすることが発表されております。公開されている画像を見る限り、ボディパネルはまったく変わっていないように見えるのですが、正式にメーカーは”フルモデルチェンジ”とアナウンスしているのであります。
ホンダの公式発表を転載すると以下の通り。
 今回のフルモデルチェンジでは、2012年の発売以来多くのお客様からご好評をいただいている、タイムレスなエクステリアデザインを構成する「丸・四角・台形」を基本の形としながら、軽自動車初のLEDデイタイムランニングランプを搭載するなど、N-ONEを象徴するフロントフェイスをより一層磨き上げ、運転の楽しさと安全装備を充実させた3タイプ「Original」「Premium」「RS」を設定しました。

 走行性能では、軽自動車初FFターボと6MTを組み合わせたタイプをRSに設定。運転席はホールド性を高めたセパレートシートを採用し、運転する楽しさを追求しました。
 先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。渋滞追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)に、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムも標準装備とし、さまざまなシーンでクルマを快適に使うために必要な安全・安心を追求しました。




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SUBARUレヴォーグのCB18エンジンをマツダSKYACTIV-Xと比べてみると

新型レヴォーグとマツダCX-30のAWDは同じ車重でパワーも2kW違い。では燃費はどうなっている?

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新型レヴォーグから、SUBARUは完全新設計のエンジン「CB18」を投入するわけですが、このエンジンはリーンバーン過給(ターボ)というプロフィールが特徴。こうした要素でいうと、かなり特殊な環境型エンジンといった印象ですが、メーカー目標値のWLTCモード燃費は13.6~13.7km/Lと、リーンバーン過給という言葉から期待するほどではないのも事実。燃費についてはエンジンだけでなく車体(重量・空力)やトランスミッションなどの要素も関わってくるわけですが…。

そうした「期待値ほどではない」感でいえば、マツダが鳴り物入りで登場させたSPCCI(火花点火制御圧縮着火)エンジンである「SKYACTIV-X」にも同様の印象もあったりするのでした。そういえば、SKYACTIV-Xも過給機(機械式スーパーチャージャー)を使っているリーンバーンエンジンという点ではSUBARU「CB18」と共通性もありそう。

というわけで、新型レヴォーグとSKYACTIV-Xを積む最新モデルCX-30のスペックを比較してみようと思うわけです。




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SUBARUレヴォーグSTI Sportプロトタイプ。電子制御ダンパーが超気になる!

モード選択でエンジン・駆動系・シャシーセッティングが変化する新機構を搭載
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東京オートサロンといえば各自動車メーカーが新車を発表する場として活用するようになって久しいわけですが、2020年のSUBARUはレヴォーグSTI Sportを(見た感じはほぼ市販状態に)プロトタイプとして発表。2019年秋の東京モーターショーではレヴォーグのフルモデルチェンジを発表しておりますので、畳み掛けるようなプロモーションといったところでしょうか。
 

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GRヤリスの正式情報は出てこないが、映像はすこしだけ長くなった

48秒のムービーを公開。擬装で隠し切れないマッチョボディ、エキゾーストノートはさすがに改造後?
  

2020年の東京オートサロンにてワールドプレミアを飾る予定のトヨタ「GRヤリス」。以前、SNSで公開されたものよりちょっと長めのティザームービーがYoutubeにて公開されております。映像としては同じもののロングバケーションという内容ですので、新たな発見というのはあまりないのですが、擬装で隠し切れないワイドボディはよりじっくりと確認することができるのでは?

基本的には、スリッピーなグラベルで大きな円をかくといった映像で、スペックなど詳細な情報はまだまだ未公開。ティザームービーですから当然ですが、期待を高めるための48秒であります。とはいえ、この短い映像から、クルマの挙動を読み解くのもおもしろそう。


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ホンダCR-V、北米市場での主力モデルは1.5Lターボ+CVT

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新たに、2.4リッターNAエンジン(直噴)も用意されるということですが、いずれにしてもオハイオ州の工場で生産するCVTを組み合わせる模様。数年前は、北米市場ではCVTは受け入れられない、ステップATがメインの流れは変わらないといった雰囲気もありましたが、このクラスでもCVTが受容されるようになっているのでありましょう。

トランスミッションの形式にこだわらないユーザーが増えているのかもしれません。もっとも、慣れによって受け入れてしまえば、変速ショックをなくすことのできるCVTのメリットは快適性にダイレクトに繋がる部分。スバルがCVTを載せたアウトバックなどで北米市場で順調なことを考えると、SUVだからタフなイメージのあるステップATでなければいけないという時代でもなくなっているのかもしれません。

なにしろCVTの場合は、ステップ感が欲しいときには、そうした制御も可能であれば、スムースに走らせたいときには無段変速らしいシームレスな変速も可能でありますから。それにしても、18インチの重そうなタイヤを履く、AWDに使われるCVTともなると、そのアルファベットからイメージするもずっとタフな変速装置なのでありましょう、おそらく(汗)

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精進します。

  







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