クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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タイプR

イギリスで作っているシビック・タイプRだから生産休止は既定路線だが?

まもなく販売終了を公式サイトで赤文字発表。シビック・タイプRの未来は?

2019-08-06 (2) 
すでに各所で話題となっておりますが、ホンダの公式サイトで「CIVIC TYPE-R」のページを開くと、そこに衝撃的な赤文字が並んでいるのでした。

※まもなく販売終了となります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
2019-08-06 (3) 



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一方、シビックタイプRは1947年に始まった伝統的ヒルクライムに参戦

Civic_Type_R_at_Craigantlet_Hill_Climb

2シーターのゴルフGTI クラブスポーツSがノルドシュライフェのコースレコード樹立を発表した頃、シビックタイプRはイギリスで伝統のあるヒルクライム大会に出場していたそうで。

スコットランドのモータージャーナリスト氏の運転により、従来のタイムを一秒以上縮めるクラスレコードを記録、さらに量産車としては初めてポイントをゲットしたというシビックタイプR。クラス分けなどが不明なため、その凄さはいまいち伝わらないのであります(汗)

ちなみに、ヒルクライムのコース長は0.83マイルで、タイムは54秒69。換算すると平均速度は87km/hほどでしょうか。ヒルクライムというだけに登りでクネクネとしたコースでしょうから、その速さを想像できないのでありました(出汁)




  
精進します。








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2015年、かなり記憶に残った「シビックタイプR」のターボエンジン

FWD最速というコンセプトには共感、納得しても、ターボエンジンを搭載したことで、おさらく賛否両論であろうホンダ・シビックタイプR(FK2)。すでに日本向け750台は完売状態ではありますが、2015年の内に、このクルマのアクセルペダルを踏めたこと、そのエンジンを味わえたことは、自分にとって非常に学びがあったのも事実。

そうした思いは、各メディアに寄稿したテキストのあちこちに散りばめたつもりですが、ともかくターボのポジとネガのいずれの先入観も、かなり覆されたエンジンでありました。

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というわけで、寄稿した記事一覧をあらためて。

ASCII.jp 
新型シビック Type Rは「FF版NSX」と呼べるエブリディスポーツカーだ
http://ascii.jp/elem/000/001/092/1092159/
 
WEB|CARTOP
新型シビックタイプRは市街地でも十分スポーツカーで快適!
https://www.webcartop.jp/2015/12/27186
 
carview!
新型シビックタイプRはバーチャル的ハイコンプエンジンだ
http://carview.yahoo.co.jp/author/sinya_yamamoto/20151211-50000064-carview/
 
clicccar
2.0リッターターボのシビックタイプR、気になる前後重量配分は65:35
http://clicccar.com/2015/12/12/343409/
 
310馬力のシビックタイプRが右足に素早く反応する理由とは?
http://clicccar.com/2015/12/13/343416/
 
シビックタイプRに公道試乗、最大ブーストは意外にも控えめ
http://clicccar.com/2015/12/14/343402/
 
FK2_rearview

それにしても、シビックのエンジンに触れてしまったことで、自分の中で「いいターボエンジン」のハードルがずいぶん上がってしまった気がします。それもピークパワー方面での「いい」ではなく、過渡特性的な面で……。








2015-05-28-09-24-04

そういえば、この2.0リッターターボも勉強になったのでした。いやはや、いい一年でした。

精進します。
 







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シビックタイプR(FK2)初試乗でのつぶやきまとめ

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世界8500台、日本向け750台限定という新型シビックタイプRを一泊二日で試乗するチャンスに恵まれたのでした、感謝。

というわけで、荒天から好天へと好転した二日間でのシビックタイプRの感想ツイートを羅列してみるのですが、正直いって、事前のイメージよりもずっとフレンドリーで、ファミリーカーの部分を残しておりました。

その意味では、紛うことなく ”シビック” タイプRでありました。





負荷をかけるという意味では、2速発進でそのまま加速していくほうが伸びやかで、K20Cターボエンジンの良さが引き出せるかもしれないと感じるシーンもありました。が、日常的に2速発進を使うのはミスの可能性を高めるのでクラッチや駆動系に負担をかけるかもしれません。


ウェット路面では電子制御(トラクションコントロール)で出力を過度に絞らないのが好印象。ヘンに絞られると、かえってギクシャクすることもありますので、ターボ車の場合。
もっとも、ホイールスピンさせながら、その裏ではVSAでリアの安定性を確保しているのかもしれません。だとしたら、お釈迦様の手のひら状態なのかも、と思い返すのでもありました(汗)



スーパーカーといえば、FRかMRというのが定説でありましょうが、あえてFFのスーパーカーというのもあり得る、という気付きもありましたが、さて?



FFスーパーカーだと思うと、428万円というプライスがリーズナブルに感じられるのは気のせいでしょうか(出汁)
 
精進します。

 








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ネットで商談申込み750台限定のシビックタイプRは安いか高いか

2015-10-29-14-44-25

専用サイト( http://www.honda-entry.jp/ )のみで商談申込みが可能で、限定750台(白:550台、黒:200台)というシビックタイプR。その価格は428万円、おそらく値引きは期待できないのでしょうが、為替を考えるとかなりギリギリの線という印象ですが、それにしてもFFホットハッチの価格としては、かなり高価。


限定モデルという希少価値もありますし、タイプRという名前の価値は無視できません。

しかし、単純にパフォーマンスでいうと、308馬力の4気筒ターボに6速MTでメーカー希望小売価格が379万800円というフルタイム4WDマシン「スバルWRX STI(標準仕様)」というカタログモデルが、いつでも買えるという現実と、そのパフォーマンスを考えると、シビックタイプRに割高感を覚えるというのが正直なところ。

ビルシュタインのサスペンションを組み込んだWRX STI タイプSでも411万4800円ですので、シビックタイプRより安いわけです。さすがに東京モーターショーのタイミングで発表されたSTIコンプリートカーで400台限定のS207( http://sti.jp/product/s207/index.html )は、599万4000円~のプライスタグを掲げておりますが、これはこれで328馬力の強心臓へとスープアップされているわけで。

もちろん、シビックタイプRは東京モーターショーで飾られている状態をチラ見しただけで、そのパフォーマンスを体感したわけではないので、数字ベースの机上の空論ではあります。ですから、シビックとWRXを比べて後者が安いのは事実としても、ドライバーが感じるパフォーマンスやオーナーが得られるエクスペリエンスも含めて割安なのかどうかは分かりかねるのではあります(汗)

台数限定の輸入車ですから、これまた単純比較はできませんが、FF最速にこだわった結果として、4WDよりも高価になってしまったのだとしたら、本末転倒感もありますが、さて?


精進します。













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シビック・タイプRのシートを存分に味わえるTSテック #44thTMS

IMG_3100

428万円で750台の限定販売が発表された2.0リッターターボのシビックタイプR。東京モーターショーでは、壇上に飾られているので、ベタベタとタッチすることはおそらくできないのでしょうが、その座り心地を体感できるブースがあるのでした。

それが、かつて東京シートという社名だったティエステックのブース。そこには、シビックタイプR用のシートがあり、実際に座ることが可能。

ちょっとばかり体感してみましたが、市販車としては驚くほど深く腰掛ける印象で、背中の下半分で体を支えている感触は、高Gのコーナリングでのホールド性を予感させてくれるのでありました。

ティエステック 東京モーターショー特設サイト
http://www.tstech.co.jp/2015motor/ 


civictype-R_turbo

それにしても、シビックタイプR。フロント・ストラット、リア・トーションビームのシャシー。ボディも標準車とさほど変わらないというのは、タイプRというコンセプトの解釈ゆえに当たり前の話なのだそうで。FFにこだわるのもベース車からの変更していい部分とNGな部分という基準からすると駆動方式の変更はNGということのよう。

いろいろ面白い話が聞けたので、どこかで整理したいと思う次第であります、ハイ。

精進します。

追記ツイート


















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