クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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スープラ

トヨタ・スープラがパワーアップを発表。スポーツカーとしては正しいけれど買い時がわからなくなる?

欲しいときに買うべきスポーツカーになった。はたしてリセールバリューのコントロールは?


スポーツカーといえば常に進化することで『最新が最良』であるべきと言われることもありますが、トヨタGRスープラもそうした路線の模様。フロリダ州デイトナでエンジンに改良を加え最高出力を高めたGRスープラ(3.0L)を発表であります(日本での発売は2020年秋以降)。

アメリカ表記における最高出力は、これまでの335hp/5,000-6,500rpmから382hp/5,800-6,500rpmへと約14%も向上。その手法について、日本のニュースリリースでは触れられていないようですが、北米のリリースでは以下のように記されているのでした……。


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きれいにレストアされた70スープラ、その正体はコンバージョンEV

エアサスでベタシャコ、18インチのホイールを履く最新スタイルのコンバージョンEV
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スポーツカーのチューニングベースとしては「GRスープラ祭り」となることが予想されていた東京オートサロン2020でありますが、そのビッグウェーブに乗ろうとしたのか、70スープラをきれいにレストアしてきたのが福島県理工専門学校。フロントバンパーがBOMEXに変えられておりますが、グリーンパールのペイントは1990年代からタイムスリップしてきたかのような現役感あふれる姿。いや、むしろ18インチホイールとエアサスペンションというフットワーク系カスタムによって、流行りのシルエットとされているあたりは現代的なアップデートと評するべきなのかもしれません。
 


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私的ワークスチューニング・レポート掲載メディア

MUGEN、NISMO、STI、TRD…ワークスチューニングの競演
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まだまだ夏の日差しだった9月上旬、ツインリンクもてぎにて開催された「ワークスチューニンググループ合同試乗会」に参加、そのレポートが各所に掲載・公開されております。

ワークスチューニングというのは、いわゆるメーカーワークスと呼ばれるブランドの展開する市販チューニングの総称ともいえるもので、その参加ブランドはMUGEN、NISMO、STI、TRD(アルファベット順)の4つ。この合同試乗会は毎年恒例のイベントで、2019年は合計11台のチューニングカーを試乗したのでありました。それぞれ車種も違えば、狙いも異なるのでどれが一番といえませんし、むしろメーカー直系だからこそのパーツ開発であったり、セッティング手法であったりといった部分に各ブランドの特徴が出ていることを再確認した、という感じでしょうか。





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新旧スープラを並べてみると、新型が短くなったのがよくわかる

北米では3.0リッターだけをラインナップする新型スープラ。スターティングプライスは $49,990から
2019年8月時点ではディーラー試乗もできず(9月から)、すぐに契約しても工場出荷は2020年2月以降となっているトヨタ”GR”スープラ。2種類の2.0リッター4気筒ターボと3.0リッター6気筒ターボというのが日本でのラインナップでありますが、スープラ復活の原動力となったであろう北米では伝統を感じさせる6気筒ターボだけのラインナップ。ベースグレードの価格は49,900ドルで、ローンチエディションは55,250ドルという価格設定となっております。いずれにしてもオーストリアからの輸入車なので条件はさほど変わらないようにも思えますが、数の出るであろうUS仕様のほうが手ごろな価格にできるということでしょうか。


そんな北米でのプロモーションビデオのひとつが、こちら。あらためて並べてみると新型スープラがずいぶんと短くなっていることが実感できる映像でもあります。それにしても、この映像を一発撮りしたとは思えず、合成なのか、CGなのか気になるところ。全然ノーズダイブしていないのが違和感なのです(笑)。



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なぜ隠す? いえ、これは隠したくなるスープラのエンジン

エンジンカバーは機能的な必然……だが、見せたくないエンジンもある模様
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いまどきのクルマがエンジンカバーを使っているのには様々な必然性があるわけですが、逆にいえばエンジンカバーの装着が大前提となって設計されているという面もあるわけで。だから、カバーを外すとこんな風にごちゃごちゃとした風情のエンジンもあるのでした。といいますか、このエンジンルームは商品性を考えると、見せてはいけないのかもしれませんが……。

もちろんエンジンカバーがないという前提で、こうした設計にするとは思えず、カバーで隠すことが前提であれば生産性やメンテナンス性を優先したデザインとするのは当然の話。しかし、それにしても樹脂パーツばかりで、一部の配管とスロットルボディくらいしか金属は確認できないのがいまどきのエンジンらしいところでしょうか。

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2019年6月のWEBメディアの掲載は43記事、寄稿した紙メディアは4誌

WEB記事は少なめ、紙媒体はスープラを中心にちょっと多めだった6月の実績
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2019年もいよいよ後半に突入。気が付けば7月になっております。ここ数年はWEBメディアをメインにシフトしていたこともあって紙媒体に寄稿する機会は減っているのですが、それでも6月は新型スープラの登場もあって、いつもより多めに紙媒体の原稿を書いたような印象。その代わりというわけではないのでしょうが、WEB掲載記事は少々減ってしまったのですが。それでも新型スープラに関する記事は多くの方にアクセスをいただいたようで、スープラ恐るべしといった令和元年の水無月になったのでした。

というわけで、掲載誌やWEBメディアの記事を整理してみると……。


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