クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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スマートフォン

リッターSSにスマートフォンホルダーをつけてみたらツーリングが楽しくなった

車格に合わせてサインハウスのアルミ製ホルダーをチョイス。生産終了アイテムながら満足度120%

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SYGN HOUSE(サインハウス)といえばバイク用インカム「B+COM」シリーズで知られているブランドですが、アルミ削り出しの重厚感あふれるスマートフォン・ホルダーも同社の人気アイテム。

マウント・アーム・ホルダーと3点を組み合わせたシステムタイプとなっているのが、非常にメカメカしてくて素敵なのですが、それだけに高価なのも否めず。とはいえ、車両価格で250万円を超えるCBR1000RR-Rにはふさわしいだろうと思い、しばらく前に手に入れていたのですが、ようやく装着してみたのでした。

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二輪・四輪の自動車税・軽自動車税をPayPayで払ってキャッシュバックをゲット!

PayPayボーナス率が1%ならバカにならない金額が返ってくる!

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5月ゴールデンウイーク明けとなると、そろそろ五月病が心配になるなんていう時期ですが、クルマ好き・バイク好きにとっては自動車税・軽自動車税の納税通知書がやってくる”憂鬱”な時期かもしれません。

ちなみに、軽自動車(届出車)以外の四輪車は都道府県税である自動車税、軽自動車(四輪)と二輪は市町村税となる軽自動車税の通知が届いているはず。今回は、愛機であるCBR1000RR-Rの初納税の模様をお伝えします。

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ホンダのモーターサイクル用ボイスコントロールシステム for androidに興味津々

新型X-ADVはじめ欧州仕様のバイクに標準装備となるスマートフォンのボイスコントロールシステム。純正メーターがスマートフォンと連携するのは体験してみたくなる

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自動車業界が100年に一度といわれる大変革期にあるのは周知のことですが、その流れは四輪だけでなく二輪にも訪れているのは意外に考えられていないのでは? CASE(コネクテッド・オートノマス・シェアリング・エレクトリック)という要素、日本語にすると「つながる・自動化・共有・電動化」という要素の影響を受けることは二輪にも待ったなしといえるわけです。なぜなら、四輪も二輪も同じ公道を走るモビリティである限り、同じような基準が求めらるからであります。

実際、自動化という点でいえば二輪にもACC(追従クルーズコントロール)搭載モデルが登場するなど、まだまだ”レベル1”ではありますが、自動運転テクノロジーの採用も始まっております。

そして、今回紹介するのはそしてコネクテッドの第一歩といえる機能。ホンダが欧州で発表した3台の2021年モデルにandroidスマートフォンと連携してボイスコントロールを行なえる機能が標準搭載されるという発表があったのです。その3台とはCB1000R、フォルツァ750、X-ADVで、具体的には専用アプリを入れることでBluetooth接続したandroidスマートフォンの情報を純正メーターに表示させることができ、さらにヘルメットにヘッドセットを装着することでボイスコントロールが可能になるというもの。

 

Honda Motor Europe is pleased to announce the availability of its new Honda RoadSync app for motorcycles. The bespoke app works together with Honda’s newly-developed connectivity system for motorcycles and scooters, the Honda Smartphone Voice Control system, to allow riders to take advantage of several of the most useful functions of their Android™ smartphone.

The Honda Smartphone Voice Control system is available as standard fitment on the 21YM     X-ADV, CB1000R and Forza 750, and as an option on the Forza 350 scooter. This new system enables riders to control their smartphone using wireless connection via Bluetooth® between their smartphone and their compatible motorcycle or scooter. Having downloaded the Honda RoadSync app, with a paired Android OS smartphone and a Bluetooth® helmet-mounted headset (with audio input)
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トヨタ・クラウンの純正ナビがスマホ連携対応の意味するところとは?

65周年特別仕様車の発表と同時に、T-Connect SDナビゲーションシステムにApple CarPlay®/Android Auto™とのスマートフォン連携機能を追加

 

トヨタが、クラウンの特別仕様車発表に合わせて商品改良を実施。機能面での注目ポイントはコネクティッド・サービスの入口といえるT-Connect ナビのスマホ連携を可能としたところでしょうか。

コネクティッドなのだから、スマホ連携せずとも「つながる」ことができるわけですが、それでもスマホ連携が必要になった背景というのは興味深いところ。

真逆の視点でいえば、これだけスマートフォンが普及している中で、スタンドアロンで使えるGPSナビの需要について「スマートフォンを使いこなせない世代からのニーズが強い」という話もあったりするのですが、ついにクラウンのユーザー層からもスマホ連携を求める声が大きくなりつつあるのだとすれば、クラウンのスマホ連携対応というのは車載ナビ終了のお知らせなのかもしれません。

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ナビなしでは動けないからオートバイにスマホ・ホルダーを装着

すっかり地図を見る習慣がなくなった、移動用にスマホナビは必須だから…
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リターンライダーリハビリの第一歩として乗り始めた原付二種マシン「KAWASAKI Z125 PRO」ですが、先日のエントリで書いたように4000rpmしばりで800kmほどのならし(第一段階)をしなくてはいけないわけで、近所をうろうろしているだけではそこまで距離が伸びそうもないというのが正直なところ。それなりに遠出をするにも速度が出せない状況でありますから、むしろ渋滞している道というのが理想かもしれません。ゆっくりと走るので、町の風景も新鮮に感じられそうです。

というわけで、遠出ができるようにと、まずはスマートフォン・ホルダーを装着。二十歳のころ乗っていたオートバイには、当然ですがこうした装備はありませんから、初めてのスマホ・ホルダーであります。当時はスマートフォンどころかカーナビさえないという時代でした。ですがカーナビに普及に伴い、すっかり地図を読む習慣もなくなり、全国分を持っていた地図も捨ててしまい、地図を読むことさえ面倒と思う次第。また、出先でとつぜん目的地を追加することも増えている昨今ではスマートフォンのナビを利用するのがベストでありましょう。思い返せば、かつてタンクバッグに地図を入れていたり、タンクバッグの上面が透明になっていて地図を見ながら走ったりしていたと記憶しておりますが、そうした荷物がなくなりスマートフォンだけで済むというのはありがたい話でありましょう。

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電子地図からリアルタイム情報を得るツール、まさしくナビとなった

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リアルタイムの渋滞情報と最短時間のルート案内が現代のナビに求められる機能
一年半ほど前に、ナビゲーションの地図データの更新に2万円程度のコストがかかることに気付き、ならばナビゲーション専用にSIMフリーのAndroid端末を手に入れて、いわゆる格安SIMで運用したほうがコスト的に抑えられるのでは? と思い、小さめのタブレットを手に入れてナビとして利用しております。クルマに乗らないときにはメインのスマートフォン(iPhone)をアシストするタブレットとして利用しているので、iOSとAndroidの両方を持てるというメリットもありますし。まさに一石二鳥ならぬ一石三鳥なのでありました。

さて、そうしてGoogle Mapsを利用するようになって実感するのは、ナビゲーションの登場時に比べて、その役割が変わってきていること。かつてのナビは地図と自車位置(おおまか)がわかるというもので、地図を使いこなしているユーザーからは、単なる電子地図という見方をされておりました。その後、VICSなど渋滞情報が地図上に載るようになって渋滞回避に役立つようになり、その段階で地図とは明らかに情報の量と質が異なるようになったわけです。

いまやナビの役割は道案内ではなく、渋滞回避や最短時間経路の情報にあり

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)がシェアした投稿 -



そして、現在。Google Mapsのルート案内では、渋滞を避けたときに移動時間が短縮できるのか、それとも渋滞に突進したほうが到着が速いのか、複数の候補を挙げてくれるようになっているのでした。勝手知ったる道であっても、その日の状況によって渋滞回避の最適ルートが変わるようなケースでは、こうした情報提示は役に立つわけで。もはや知っている道であってもナビを使わずに走ろうとは思わないほど(さすがに渋滞を気にしない超近距離は別ですが)。

地図を含めた情報端末としてのナビであれば、常に最新のデータやアプリにアップデートできるスマートフォンやタブレットを使うのがベスト。ただし、クルマとつながっていないゆえに速度信号がなく、トンネルなどGPS信号がなくなってしまうと自社位置をカンタンに見失うのは欠点としてありますから、CarPlayやAndroid Autoに対応したインフォテインメントシステムが最適解なのでありましょう。タブレットなどで代用するよりも、コストはかかるかもしれませんが……。



そして、今後は対話型のAIがパーソナルコンシェルジュとなっていくのでありましょう。もっとも、その段階で人間がステアリングを握っている時代とは限らないでしょうけれど(汗)

精進します。
  




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