クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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スパイダー

相対的にキャビン(幌)が小さく見える、フィアット124スパイダー

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ついに正式デビュー(といっても画像だけで詳細はこれから)したフィアット124スパイダー。

言わずと知れたマツダ・ロードスター(ND)とボディを共有、マツダが生産してFCAに供給する兄弟モデルなわけですが、フィアット版はボディを大幅に変えていることもあって、だいぶ違った印象を”画像からとはいえ”受けるというのが第一印象。

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向きやサイズは異なりますが、こうして幌をクローズした状態の横顔を眺めていても、フィアット124スパイダーはフロントはフラットで、リアのオーバーハングも大きく、相対的にキャビンが小さく感じられるでありまして。意外にプロポーションが異なる印象が強いというのは驚き。

なんだかんだ、パワフルでちょっと大きなロードスターという成り立ちと北米市場のニーズを想像すると、ロードスターのユーザーを食ってしまうのかもしれません。しかし、この横からの眺めを見ていると、ストイックにスポーツを求めるわけではないS2000オーナーの買い替えなどもありそう、などと思ってしまうのは考えすぎでしょうか(汗)


精進します。













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本気で走るなら助手席は空席で、というボクスタースパイダーのイメージムービー

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ポルシェ・ボクスターのスパルタン版といえるビキニトップの「スパイダー」のイメージムービー。



冒頭で「バイバイ、クルージングモード」とあるように、とにかく走ることを最優先といった雰囲気のムービーですが、その途中にあえて空いている助手席をクローズアップしている点に注目でしょう。


ボクスター元来のキャラクターからすると、カップルズカーといった面も色濃いはずですが、スパイダーに関してはナビシートのパッセンジャーは「ノイズになる」と言わんばかりの演出。






走りの純度を高めたモデルを味わうならば、それに見合った心持ちが重要というわけですが、それを実現するためには、移動のためのクルマも持っている必要があるでしょう。ともかくボクスタースパイダーというのは贅沢なクルマだと感じさせるムービーでありました。

こうしたムービーを見てしまうと、たとえばホンダS660あたりも、同じような気持ちで接すべきオープン2シーターといえそうで、その視点だけでいえば、実用性を考えることのナンセンスさを実感するわけで。

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果たして、そこまで純度を高めた贅沢品として見るべきかどうかは議論のわかれるところでしょうが……。


精進します。










 
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