クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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スズキ

2024年12月、軽バン「エブリイ」の月間平均燃費は過去最高レベル

一か月の走行距離は1200kmオーバー、平均燃費はJC08モード超え!

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現在の愛車「スズキ・エブリイ(DA17V・4型・5速MT・FR)」については、毎月末にメーター表示を撮影、月間の走行距離と平均燃費のデータを報告するエントリをあげ続けております。結論からいえば、2024年12月の月間平均燃費は18.8km/L。下記に示すカタログスペックとの比較でいえばJC08モードを超える数字となりましたし、過去の12月平均燃費では過去最高。歴代の月間平均燃費と見比べても上から4番目となる好燃費となりました。

WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L
2023年4月:18.6km/L
2023年5月:18.0km/L
2023年6月:17.7km/L
2023年7月:15.1km/L 
2023年8月:15.6km/L
2023年9月:16.9km/L
2023年10月:18.6km/L
2023年11月:19.1km/L
2023年12月:16.9km/L
2024年1月:18.1km/L 
2024年2月:18.4km/L 
2024年3月:17.6km/L
2024年4月:18.3km/L 
2024年5月:17.7km/L
2024年6月:18.3km/L
2024年7月:14.9km/L 
2024年8月:15.9km/L 
2024年9月:15.1km/L
2024年10月:18.9km/L
2024年11月:17.7km/L

燃費の良かった理由として考えられるのは、12月としては気温が高めで暖機が短く済んだこと。同時に、このくらいの吸気温度はエンジンの調子が良いであろうというのも経験則のひとつ。もっとも、最大の要因は月間走行距離が1200kmを超えたこと。高速道路など燃費に有利な条件で走る機会が多かったゆえの好燃費といえましょうか。

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極端に走行距離が短くなっても悪化は最小限なエブリイ・5MT・FRの月間平均燃費

通常は月間1000km走るけれど、2024年11月に限っては300kmちょっとで燃費も停滞気味?

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現在の愛車「スズキ・エブリイ(DA17V・4型・5速MT・FR)」については、毎月末にメーター表示を撮影、月間の走行距離と平均燃費のデータを当ブログにて報告してきております。というわけで、2024年11月の月間平均燃費は17.7km/Lとなりました。これは以下に示すカタログ燃費でいえばWLTCモードを超える数値であり、その意味では満足しないといけないのですが、前年同月が19.1km/LとJC08モードを超える値だったので、運転手としては納得できる数字ではないというのも正直な感想。

WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

もっとも、11月についてはいろいろな事情があって、月間での走行距離が316.9kmと伸びなかった(ある程度の距離を一気に走る機会がなかった)のも満足いく燃費にならなかった理由。通常は月間1000km平均ペースで走っておりますので…。とはいえ、WLTCモードを超えているのですから一般論としては満足すべきでしょうし、期待以上の燃費性能を持っているクルマと評価すべきなのでしょう。新車から3年を過ぎ、徐々に劣化も進んでいる中での好燃費は高評価すべきともいえましょう。

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L
2023年4月:18.6km/L
2023年5月:18.0km/L
2023年6月:17.7km/L
2023年7月:15.1km/L 
2023年8月:15.6km/L
2023年9月:16.9km/L
2023年10月:18.6km/L
2023年11月:19.1km/L
2023年12月:16.9km/L
2024年1月:18.1km/L 
2024年2月:18.4km/L 
2024年3月:17.6km/L
2024年4月:18.3km/L 
2024年5月:17.7km/L
2024年6月:18.3km/L
2024年7月:14.9km/L 
2024年8月:15.9km/L 
2024年9月:15.1km/L
2024年10月:18.9km/L

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エブリイに乗る機会が減った背景には想像以上に暖かい日々が影響している
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夏タイヤとしては使える状態でも冬タイヤ的にはNG【オールシーズンタイヤの罠】

履きっぱなしで持つのは3年弱? オールシーズンタイヤは冬前に交換が必要になった!

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2021年10月に購入、すでに一回ほど車検を通し、3年ちょっと乗っているエブリイ(軽商用バン)のタイヤを、ダンロップのオールシーズンタイヤに替えたのは2022年1月のことでした。オールシーズンでありますから、それから3年弱の期間は履きっぱなし。

その現状は以下の通り。

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メインのグルーブは十分に溝がありますが、右上辺りにみえるプラットフォーム(冬用タイヤとしての性能限界を判断する目安)は、ほぼほぼ露出した状態となっているのが確認できます。さらにスノーグリップに貢献するであろう細かいサイプも失われている部分が散見できます。つまり、今度の冬においてはオールシーズンタイヤではなく、機能的にはサマータイヤ状態になってしまったと判断できそう。

こうなることは、すでにオールシーズンタイヤを履いて2年が経過した時点でわかっていたことですが、冬を目前にして真の意味でオールシーズンタイヤとしての機能を喪失したといえ、履き替え必至といえる状況になっているのは事実といえましょうか。



もちろん、こうした消耗がすべてのクルマで起きると指摘するものではなく、あくまで月平均で1000kmほど走る軽バンユーザーである自分において起きたというだけの話。走行距離、車格、タイヤサイズなどが異なれば、結果は変わってくるはずですので、その点は誤解なきよう。


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今年のイヤーカーはスズキ・スイフトに決定!

スイフトが「2025年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞するのは4代連続で予想通り?

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下のリンクにあるように、今年のイヤーカー第一弾(?)となるRJCカー オブ ザ イヤーが発表され、スズキのコンパクトカー「スイフト」が受賞したということです。

スズキの小型乗用車「スイフト」が、NPO法人 日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2025年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞しました。



個人的なスイフトの印象は、完全新設計の3気筒エンジン+マイルドハイブリッドが持つ全体的なスムースネス、Z世代の好みも考慮しつつ空力特性を追求したスタイリングなど、コンパクトカーとしてバランスの良い一台と感じておりましたので、いわゆる賞レースにおける高評価にも疑問はないところといえるでしょうか。
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スズキが3ナンバーサイズのセダンを発表!5速MTもあるのがスゴイ?

インドで発売するコンパクトセダン「ディザイア」は全幅1735mmの3ナンバーサイズ

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スズキがインド向けのコンパクトセダン「DZIRE(ディザイア)」の発売を開始というニュースが届きました。インド向け商品ということで日本で実車を見る術はなく、公表されている画像しか情報はないのですが、ボディサイズを感じさせない上級感あるスタイリングの作り方はフロンクスに通じる部分もあるかもしれません。写真からはガラスサンルーフの設定があるようで、それも高級サルーン的なテイストを目指している印象です。



とはいえ、ボディサイズは全長3,995mm×全幅1,735mm×全高1,525mmと全長だけ見ればBセグメントのコンパクトサイズ。それでも全幅が1700mmを超えているので、もし日本に導入したら3ナンバーになってしまいますが、まあ日本導入は考えられないでしょう。なにしろ本邦のセダン市場は新規参入する検討をする必要がないほどシュリンクしておりますので…。続きを読む

スズキ・フロンクスは動画でも注目度が高し!

YouTube動画もバランスよく再生いただき注目度の高さを実感します

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この夏ころからティザーがはじまり、いよいよ秋に発売開始となったスズキのクーペSUV「フロンクス」。インド生まれの…と紹介されることも多いのですが、そもそもグローバル時代に生産国を指摘することはナンセンスですし、ことフロンクスについてはクオリティ面でもグローバルモデルとして十分以上というのが第一印象。それを市場が認めていることは初速で1万台オーバーという受注台数からも明らかといえるかもしれません。





そんなフロンクスについては、プロトタイプ試乗時から何本かの短い動画をYouTubeで公開していますが、いずれもバランスよく再生いただいているようで、そこからも注目度の高さを感じる今日この頃です。長くても5分程度ですので、お時間のある時にでもご笑覧いただけますと幸いです。







つづいてウインカー音やラゲッジボードなどディテールにも注目したショート動画…続きを読む
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