クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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スカイライン

ブランド調査では最下位転落の栃木県が自動車好きにとって聖地であるわけ

大小のサーキット、日産の生産工場、ホンダの研究所などが存在する。宇都宮は日本のモータウン?

こちら、関東地方のいらすとですが、それぞれ都県の配置は間違いなくいえるでしょうか?
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左上が群馬県で、その右横が栃木県、そして左上が茨城県。ほぼ群馬県の真下といえる場所にあるのが埼玉県で、その下が東京都。下段の左側が神奈川県で、右は千葉県という配置になっております。

群馬・栃木・茨城は北関東とまとめられることも多く、東京を中心とした南関東との対比からネガティブなイメージもあるようで、都道府県別人気ランキングなどでは下位になることも少なくない印象もありますが、今年の地域ブランド調査では栃木県が初めて最下位になってしまったというのが一部で話題となっておりました。

しかし、栃木県といえば日産がFR系モデルを生産しているファクトリーがあり、またホンダのものづくりを支える四輪研究所があり、さらにツインリンクもてぎも存在していて、自動車業界的には親しみ深いというか、むしろプライオリティが高い印象のある県なので、ブランド調査で最下位になったというのは意外。個人的にも日光は小学生のときに修学旅行で訪れた場所であって、それなりの観光地というイメージもありましたので……。

そのあたりをまとめたコラムがこちら。

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打倒コロナで開発された2代目プリンス・スカイライン

3代目スカイラインはブルーバードの兄弟車になる予定だった……

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新型コロナウイルス(COVID-19)のニュースが出始めたころから「新型コロナ」という略称を使う記事に対して「トヨタの新型モデルか?!」というツッコミが一部のクルマ好きからなされていたのは、たしかにトヨタのミドル級セダンとして、かつて「コロナ」というモデルが存在していたという事実に由来するもの。新型コロナウイルスが、まだ身近な問題となる前はそんなジョークめいたエピソードを記事にしようと思ったこともありましたが、じょじょにCOVID-19の深刻さが露わになると冗談めかしている場合ではないと思い、メディアの記事化は封印したわけです。

ちなみに、トヨタ・コロナというクルマのライバルといえば日産ブルーバード。その激しい販売合戦は、それぞれの頭文字をとった「BC戦争」とメディアで紹介されたこともあったほどの主力モデルだったわけですが、いずれも現在では名前が途切れてしまっているのでした。では、コロナやブルーバードのライバルで、いまでも名前が残っているクルマはないのかといえば、答えは「あり」。

それが、日産スカイラインなのでありました。

スカイラインが、トヨタ・コロナはまだしも、”同じ日産”のブルーバードをライバル視して作られていたというのは、ちょっと理解が難しいところ。なぜ、スカイラインはブルーバードをライバル視していたのでしょうか。



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ADAS(先進運転支援システム)の普及は自動運転への心理的ハードルを下げている!

移動体としての乗用車はラクで安全に移動できる方向に進化するだろうし、ユーザーはそれを受け入れるだろう


いまや当たり前の装備となりつつある先行車に合わせて速度を調整(ACC)、何らかの手段で車線を維持する先進運転支援システム(ADAS)について、自動車メーカーは誤解を招かないように自動運転という言葉を使わないと申し合わせておりますが、SAEの分類でいえば自動運転レベル2に当たるのは紛れもない事実。レベル2といっても、その範囲は広く現時点での最高峰といえるのが日産スカイラインの「プロパイロット2.0」。今回の動画で利用しているホンダ・フリードの「ホンダセンシング」はレベル2としてはエントリーといえる機能、仕上がりですが、これであっても装備していないクルマと比べると高速走行での疲労度は雲泥の差でありまして。自動運転テクノロジーは機械が人間の負担を軽減するという”正しい進化”を遂げているのだなぁと思うばかり。



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危機的状況ともいえる日産。生まれ変わったスカイライン #400R を見てきましたが……

2019年度第一四半期、前年同期比で営業利益がマイナス98.5%、売上高営業利益率はわずか0.1%
スポーティサルーンという「スカイライン」が帰ってきました。マイナーチェンジで追加された400Rは、405馬力の3.0リッターV6直噴ツインターボを搭載するFRマシン。メーカー希望小売価格は5,523,120円。プライスタグからも「ゴー、ゴー、ニッサン」を主張するニューモデルであります。
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そんな日産スカイラインが同社のショールームに飾られているということで、横浜まで所用があったのでついでに眺めて参りました。従来はインフィニティ・エンブレムをフロントに掲げていたスカイラインも、今度のマイナーチェンジを機にNISSANエンブレムに変わったのはトピックスのひとつ。とはいえ、ミリ波レーダーをカバーしているであろうフロントのエンブレムは光の反射でNISSANのマークが意外と目立っていないのは残念なところ。400Rに限った話ではなく、マイナーチェンジ後のスカイラインのフロントマスクは、どこかチグハグな印象を受けるのでした。

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日産スカイラインがビッグマイナーチェンジ。ADASより「400R」が注目を集める?

3.0リッターV6ツインターボのハイパワー版は405馬力を発生!
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特定条件下においてハンズオフ(手放し)運転が可能なADAS(先進運転支援システム)である『プロパイロット2.0』を初採用した日産スカイラインが2019年9月の発売開始を前に発表されております。『プロパイロット2.0』については説明会を開催するなど、情報が行き渡っていたこともあってか、今回のビッグマイナーチェンジで話題を集めているのはスカイライン史上最強エンジンともいえる「VR30DDTT」を搭載したグレードの追加と、そのハイパワーバージョンである『400R』グレードの設定といった印象もありなのでした。

その名に“R”を冠するには特別な意味がある。
つねに最新の技術と熱い志で進化しつづけるスカイラインの、さらにその先へ。400R、誕生。
その名は、スカイライン史上初の400PSを超えた圧倒的なエンジン出力と、極限まで追求したその走りのポテンシャルを手にするオーナーとなる誇りを、日産では特別な意味を持つイニシャルである“R”に象徴させている。
 400Rのメーカー希望小売価格は5,523,120円。まさか「ゴー、ゴー、ニッサン」にちなんだ値付けではないとは思いますが、もしかすると……と思うくらいにはパッションのあるグレード名であります。

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キレイなR32スカイラインGT-Rを日産グローバル本社ギャラリーにて拝見

ちょっと雰囲気が違って見えたのは、タイヤがいまどきのデザインだから?
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久しぶりに日産のグローバル本社(横浜)に行く用事があったので、ついでにギャラリーをウロウロ。どうもGT-Rをフューチャーしているようで、ステージ上には最新の2020年モデルGT-Rと、来年発売予定のGT-Rニスモを展示。そして、ハコスカのレース仕様のほか、第二世代スカイラインGT-R(R32~R34)も飾ってあったのでした。希少性からするとニュルブルクリンクアタック仕様のBCNR33に注目すべきかもしれませんが、やはり目に留まったのはBNR32というのは、自分自身の世代的な影響でしょうか。ちょうど二十歳の頃に市販されたBNR32は、バブル景気だったこともあって、手の届きそうな気がする憧れの一台でありました。



また、BNR32といえば商売のネタとしてもありがたい存在。数え切れないほどの原稿を書かせてくれた名車でもあります。そんなスカイラインGT-Rを眺めていて、どこか違和感を覚えたのが、その足元。ホイールは他車流用もはやった例の16インチですが、なんとなく雰囲気が違うなと思ったら、タイヤ銘柄がダンロップ・ディレッツァZ IIIなのでした。トレッドパターンやショルダーのラインが1990年代とはずいぶん変わっていることが、そのちょっとした違和感につながったのかもしれません。もしかするとV SPECの17インチBBSホイールであれば、いまどきのタイヤでも自然に見えたかもしれませんが、さて?





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精進します。
  




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