クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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ショーワ

47万3000円の原付二種、ホンダCB125RがDOHCエンジンになってパワーアップした!

水冷DOHCエンジンの最強系原付二種。左右で役割を変えたフロントフォーク「SFF-BP」の採用もニュース

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タイで生産されるホンダの原付二種「CB125R」がビッグマイナーチェンジを実施。その主な変更点は次の2点。
  • 水冷DOHCエンジンを搭載
  • SFF-BPフロントサスペンションを125ccクラス初採用
まず注目はエンジン。従来モデルは実用域でのトルクを重視した水冷OHC(13馬力)だったのに対して、新しい水冷DOHCエンジンは15馬力を発生。わずか2馬力ですが、伸び率でいうと15%アップでありまして、かなりのパワーアップといえそう。さらに最大トルクも10Nmから12Nmへと2割増しとなっているのでした。

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ヨーと前後左右Gから、上下の動きを導くショーワの技術【人とくるまのテクノロジー展2015】

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人とくるまのテクノロジー展2015、一応すべてのブースの前を歩いたつもりではありますが、じっくりとお話を伺ったブースは正直多くはありません。

そのうちのひとつが、サスペンションで知られるショーワのブース。先日、ショーワチューニングの最新作であるコペンの試乗記事に関わったというのも気になった理由ですが、『世界初! 追加センサー不要の可変ダンパーシステム』というキャッチフレーズが刺さったからでもありました。


さて、このショーワの電子制御可変ダンパーが想定している、従来の車両センサとは、ヨーレートセンサと前後左右のGセンサだそう。そして可変ダンパーということは、ピッチングやロールに対して適切な減衰力に調整するわけですから、上下のストローク、加速度に応じて減衰力を最適化するというシステムなのです。

つまり、この可変ダンパーにおけるポイントはダンパー自体というよりも、ヨーと前後左右Gから車両の上下動に関する挙動を瞬時に予想するシステムを実現したことにあるといえるのでは?

おそらくサプライヤー目線でいえば、追加センサを不要とすることで、重量とコストの両面で軽減できるというのがセールスポイントとなるのでしょうが、このシステムが可能としている挙動予測システムは、ダンパー制御以外にも様々な可能性があるのではないかと思う次第。

たとえば、ホンダ・レジェンドの持つリアの左右独立モーターによるヨーコントロールがヨーレートをある程度作り出せるとして、ショーワの可変ダンパーが用いているロジックを逆算的に使うことにより、ピッチングやロールという物理的な挙動に変化を与えることができれば、アクティブ・サスペンションとは違う方向から、乗り心地を改善することができるのかもしれない、などと想像の翼を羽ばたかせてみたりして……。

精進します。










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