クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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シビック

6速MT専用グレード「RS」が人気のシビックは20代が支えると発表!

シビックRSはプアマンズTYPE Rに非ず。Z世代にちょうどいいスポーツハッチとして評価される?

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先日、マイナーチェンジを実施したホンダ・シビック。フロントマスクを変えるなど典型的なリフレッシュ的マイナーチェンジと思いきや、1.5Lターボに6速MTを組み合わせた新グレード「RS」を設定するなど商品企画としても一歩進んだ内容となっておりました。



そんな新しいシビックは販売好調のようで、メーカー発表によると『6MT専用グレード「RS」は20代のお客様を中心に多くの支持を獲得』と驚きの状況になっているのだとか!
発売から約1カ月後となる10月20日時点で約3,000台となり、月間販売計画の約6倍となる好調な立ち上がりとなりました(販売計画 500台/月)。
そのうち、新たに設定した6MT専用グレード「RS(アールエス)」が、全体の7割弱を占める約2,000台となり、大変ご好評をいただいています。
すでに新型シビックについては、公道試乗する機会に恵まれた小生としては「令和のシビックらしい仕上がり」と好印象ではあったのですが、これほどの好スタートを切るというのは予想以上。しかも、メーカー希望小売価格が419万8700円という6速MT専用グレード「RS」が販売面において主力グレードとなっているというのは想定外であります。

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CIVIC TYPE R-GT CONCEPTが東京国際カスタムカーコンテスト2023コンセプトカー部門 最優秀賞

2024年のGT500マシンはシビックタイプR。想像以上にGT500共通モノコックにマッチしている

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2023年の東京オートサロンにて、ホンダが2024年のGT500マシンのモチーフとしてシビックタイプRを採用することを発表。話題を集めています。



オートサロン出展車の人気投票である東京国際カスタムカーコンテストでもコンセプトカー部門の最優秀賞となるなど、来場者の評価も高かった模様。



拙がInstagramにアップしたアンベールの動画が一日1万再生以上のペースで伸びているのも、そうした注目度の高さゆえでしょうか。

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新型シビックタイプRが価格発表、499万7300円のスポーツ&ファミリーカー

パワーもトルクもアップして、ギリギリ500万円を切ったシビックタイプRの注目度は?

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すでに7月の段階で、その姿や大筋での進化について公表していた新型シビックタイプRの販売が始まりました。注目の価格は499万7300円とギリギリ500万円切り。だからといって手が届きやすい価格帯かといえば、日本の経済状況からすると微妙かもしれませんが、あえて400万円台とした背景にはメーカーの意思が込められていると捉えるべきでしょう。

それよりも意外だったのはエンジンの進化。騒音や排ガスなどの規制が厳しくなる中で、最高出力を従来の320馬力から330馬力(243kW)へアップしてきたのも驚きですが、最大トルクが400Nmから420Nmへと大幅増になっているほうが個人的にはインパクト大。エンジン排気量は変わっていないので、ターボチャージャーの進化と最大ブーストアップあたりで実現したと思われますが、さて?




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シビックハイブリッドはレベルが高い。シフトセレクターの感触もカイゼン

50周年のシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)は欠点を見つけづらい万能選手だった!

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シビックにとって2022年は初代モデルの誕生から50周年という記念すべき年。ちなみに、初代シビックの発表は7月12日だったそうですが、その翌日となる7月13日にシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)仕様を試乗することができたのでした。

すでに、いくつかのWEBメディアにて試乗記を公開しておりますが、試乗時において走りのネガは感じられず、完成度の高さに”さすが”というのが第一印象。たしかに400万円近い車両価格は、日本の経済状況からするとお客様を選ぶ部分もあって、ホンダのシビックという商品企画からすると、価格設定についてはどうかと思うところはありますが、Cセグメントのハイブリッドカーとしてみるとハードウェアとしての完成度は文句なしというのも、また正直な感想であります。




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発売間近! シビックタイプR画像集

シンプルでスマートなフォルムとチャンピオンシップホワイトのボディ色が、レーシングプロトのような凄味を感じさせる新型シビックタイプR

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ついに公開された、新型シビックタイプRのたたずまいはどのように見えるでしょうか。

まったくの個人的な第一印象は「レーシングプロトのようだなあ」というものでした。必要最低限の空力デバイスと十分な開口部を与えられたスタイルは、シーズン前テストに持ち込まれたレーシング・ツーリングカーを思わせるといったところでしょうか。ここからテストを繰り返していくことで、サーキットに合わせた空力デバイスのセットアップが進んでいく……そんなイメージを受けたのですが、さて?









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純エンジン車としては最後? 新型「CIVIC TYPE R」世界初公開

グランドコンセプトは「Ultimate SPORT 2.0」。あえてインチダウンした19インチタイヤが本気の証

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ホンダのスポーツフラッグシップ「シビックタイプR」がフルモデルチェンジを発表です。

1992年のNSX-Rを源流とする、ホンダの歴代タイプRといえば「速さと圧倒的ドライビングプレジャー」や「サーキットベスト」といった表現でおなじみですが、最新のシビックタイプRに与えらたコンセプトは『世界トップレベルの速さと、日常でも快適に使える新たな時代のTYPE R』というもの。

サーキットでの速さを追求するという基本コンセプトはそのままに、初代NSXが示したエブリデイスーパーカーというコンセプトも両立しようということのようであります。それこそが、究極のスポーツカーの新しい姿であり、グランドコンセプトが「Ultimate SPORT 2.0」としてバージョンアップしている肝となる要素でありましょう。

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