「ゴーストブレーキ」とは、実際にはない危機をセンサーが検知して、衝突被害軽減ブレーキが誤作動すること



「ゴーストブレーキ」という言葉をご存知でしょうか。先進運転支援システム・先進安全装備の代表的機能であるAEB(衝突被害軽減ブレーキ)が、危険でないところで作動してしまう現象を指す言葉で、まるでゴースト(幽霊)を見つけてAEBが作動してしまうことから名付けられたよう。

そんなゴーストブレーキを、愛車であるスズキ・エブリイバンで発生したのが上に貼った動画。ドライブレコーダーから抜き出したのでわかりづらいかもしれませんが、動画のはじまった直後にゴーストブレーキが作動、急ブレーキで減速しております。

後続車がいなかったので追突事故にはつながりませんでしたが、ドライバーとしてはかなり驚くレベルの強い制動でありました。

はたして、なぜこのようなことが起ってしまうのでしょうか。



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