クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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クリッカー

【速報】新型BRZが世界初公開。最高出力は北米仕様で228hpにパワーアップ

初代モデルと全幅・ホイールベースが同一。エンジンは同一ストロークでビッグボアの2.4リッター仕様か?

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後輪からタイヤスモークを盛大にあげているイメージカットが公開されていることからも、古典的なFRスポーツカーの楽しみ方を忘れていないことが明らかな新型BRZ。そう、日本時間2020年11月18日23時、ついに新型BRZの情報第一弾が公開されました。

現時点で公開されているスペックは次の通り。いずれも数値は北米仕様の目標値とされていますが、画像から感じられる完成度からして市販版のスペックを考えて差し支えないでしょう。ホイールベースが同一値であること、またドアの形状などから基本となるプラットフォームはキャリーオーバーで、エンジンもFA20をボアアップしたFA24のD-4S版と予想されますが、そのあたりの正式情報は今後出てくることになるのでしょう。まずは、キープコンセプトで進化したスタイリングと、サイドターンのできるパーキングブレーキが残ったコクピットを感じることから始めるべしといったところでしょうか。

■新型BRZ 主要スペック
全長:167.9インチ(166.7)
全幅:69.9インチ (69.9)
全高:51.6インチ(52.0)
ホイールベース:101.4インチ(101.2)
エンジン形式:水平対向4気筒
総排気量:2.4リッター(1998cc)
燃料噴射方式:D-4S(同じ)
最高出力:228hp(205hp)
最大トルク:184lb.-ft(156lb.-ft)
トランスミッション:6MT/6AT(同じ)
駆動方式:RWD(同じ)
サスペンション形式:Fストラット・Rダブルウィッシュボーン(同じ)
タイヤサイズ:215/45R17 、215/40R18(同じ)
※( )内は初代モデルの数値や比較




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新型フィットの記事を、2つのWEBメディアに寄稿しました!

第一印象はかなりの好感触。評価軸を変えないと正しく評価するのは難しいかも?
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フルモデルチェンジした新型フィットが各所でずいぶんと話題になっているようです。

こちらのブログでは、ニッチネタとして回転シートの感想をアップしておりますが、いわゆる商業メディアのほうではインプレッション的な記事も2つのWEBメディアに寄稿しており、いずれも公開されております。なお、紙媒体では「ホンダスタイル」誌に寄稿しております。



どことは言いませんが、原稿をチェックしていただいた編集者の方から「褒めすぎじゃないですか?」と言われたほどですが、けっして案件でもなければ、忖度したわけでもありません。正直な気持ちで書いたら、自然と高い評価に見えるような記事になったという次第。むしろ先入観としてはプラットフォームがキャリーオーバーという印象を受けるのかなと思っていたのですが、そうしたクルマとは思えないほど、新しい乗り味を持っているコンパクトカーであったのです。

またYouTubeの拙チャンネルには11本の動画をアップしております。シチュエーションやパワートレイン別に動画をわけてアップしておりますので、ご興味のある動画をご覧いただけますと幸いです。『自動車コラムニストによる4代目フィット試乗動画』という再生リストにまとめてありますので、お時間のある時にチェックいただけると、これまた幸いであります。

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化石燃料インフラの未来は? 異なるメディアに寄稿したコラムが、じつはつながっていたというお話

イギリスがエンジン車の販売を禁止したときにガソリンスタンドというビジネスが続くとは思えない。つまり、燃料インフラの不足が自ずとエンジン車の需要を減らしてZEVへの移行を促していくだろう
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2020年1月の実績でWEBに寄稿したコラムが51本、編集者の方にテーマをサジェストしていただくことも多いのですが、自らの好奇心からテーマを見つけたコラムも20本近くを書かせていただきました。情報収集をしようと意識しているわけではないのですが、なにかをアウトプットしようと思うと関連情報もチェックすることになり、そこから発展して次のテーマが見つかるなんてことも珍しくなく、アウトプットすることでインプットが加速していると感じる今日この頃であるのでした。

さて、2月に入ってすぐ話題となったのは、当ブログでもエントリをあげたイギリスの内燃機関車の販売禁止宣言。EUが目指す2040年に先んじて、2035年にはハイブリッドカーを含む内燃機関を搭載した乗用車の販売を止めようというもの。現在売られている乗用車をすべてZEV(ゼロエミッションビークル)に置きかえるというのは荒唐無稽というか、無茶な話というか、いずれにしても非現実的だとは思いますが、マイカーを持つというスタイルがなくなり、すべてカーシェアリングになると考えるとあながち非現実的ともいえないような気がするのでした。
そんなことをベストシナリオとして考察したのが、こちらのコラム記事。再生可能エネルギーとEV、FCVの相性の良さや、CO2排出量取引におけるイニシアティブをとることなど、EUを脱退したイギリスだからこそ、その道に突き進む意義があるのかもしれないとも思うわけです。EUから5年のリードタイムを得ようという宣言にも、そうした狙いがあると考えると納得できるもの。

とはいえ、それまで販売されてきた自動車が残っている限り、ガソリンや軽油を燃やして走るエンジン車は消えないわけで、急激にCO2排出量を減らすことにはならないのでは? と思うわけですが、さにあらず。下記のコラム記事で触れているように、ガソリンや軽油の販売量が減るとわかっていて、そのビジネスを続ける企業があるとは考えづらく、ガソリンスタンドが減っていくことでエンジン車は機械の寿命よりも速いスピードで消えていくでしょうし、ZEVの普及を加速させる可能性があるとも考えられるわけです。

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2019年6月のWEBメディアの掲載は43記事、寄稿した紙メディアは4誌

WEB記事は少なめ、紙媒体はスープラを中心にちょっと多めだった6月の実績
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2019年もいよいよ後半に突入。気が付けば7月になっております。ここ数年はWEBメディアをメインにシフトしていたこともあって紙媒体に寄稿する機会は減っているのですが、それでも6月は新型スープラの登場もあって、いつもより多めに紙媒体の原稿を書いたような印象。その代わりというわけではないのでしょうが、WEB掲載記事は少々減ってしまったのですが。それでも新型スープラに関する記事は多くの方にアクセスをいただいたようで、スープラ恐るべしといった令和元年の水無月になったのでした。

というわけで、掲載誌やWEBメディアの記事を整理してみると……。


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