新世代のクロスオーバーEVを英国で生産と発表

日産がイギリス・サンダーランドのファクトリーで生産する次世代EVのイメージスケッチを発表しております。大径タイヤと薄いグラスエリアからクーペSUV的にも感じられるスケッチは、Cセグメント以上の車格であることを想像させるもの。

このグラスエリアでそれなりのキャビンスペースを確保するためには、そこそこ大きいボディサイズが必要でしょうから。そして、そのスタイルと発表情報からは近々日本でも発売の始まるアリアの弟分というイメージですが、どうでしょうか。

20210701_New EV crossover teaser image-1200x1031

さて、日産の発表によるとイギリス・サンダーランドの歴史ある工場を、世界初の電気自動車(EV)生産のエコシステムを構築するハブとして10億ポンドの投資をして「EV36Zero」に進化させるということで、新型EVはそこで生産されることになる模様で、そのサマリーは以下の通り。 
新世代のクロスオーバーEVを英工場(サンダーランド工場)で生産
エンビジョンAESC社はサンダーランド工場の隣接地に新たな9GWhのギガファクトリーを建設
再生可能エネルギーを利用した「マイクログリッド」から100%クリーンな電力をサンダーランド工場に供給
EV用バッテリーをエネルギーストレージとして二次利用することで、究極のサステナビリティを実現
この包括的なプロジェクトにより、サプライヤーを含め、英国に6,200名の雇用を創出




続きを読む