クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ガズーレーシング

トヨタGRのニューモデルは4WDのスポーツカー!

「GR」の新型スポーツカーは日本時間2022年4月1日午前10時30分に米国で発表

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TOYOTA GAZOO Racingが、スポーツカーシリーズ「GR」の新型車を、日本時間2022年4月1日(金)午前10時30分に米国で発表するという情報を発信しております。

生配信URL(英語のみ)  https://vimeo.com/event/1928953 

あわせて2点の画像と動画を公開しておりますが、そこに映っているのは、フロントフェンダーらしき場所にある大きなアウトレット、GRロゴ入り対向キャリパー、おそらくサイドスカートに刻まれたGR-FOURの文字。

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キャデラック・レーシングがル・マン24時間耐久の総合優勝を目指す

2023年から第4世代キャデラックVシリーズ・プロトタイプで、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権とフランス西部自動車クラブのLMDhカテゴリーに参戦することを発表

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2021年のル・マン24時間耐久レースは、TOYOTA GAZOO Racingの4連覇、そして7号車の初優勝という結果に終わったわけですが、そんなトヨタに強力なライバル誕生……かもしれません。

なんとGM(ゼネラルモーターズ)のプレミアムブランドであるキャデラックが、2023年のIMSAとル・マン参戦を発表。ル・マン総合優勝を目指して、新型ル・マン・デイトナのハイブリッドマシン「キャデラックLMDh-V.R」を開発するというのです。

ロレックス・デイトナ24時間レースの4連覇を果たしているというキャデラック・レーシングが、TOYOTA GAZOO Racingのチャレンジャーとして名乗りをあげたというわけです。

パートナーとして発表されたのは、チップ・ガナッシ・レーシングとアクション・エクスプレス・レーシング(AXR)。LMDhの共通シャシーはダラーラによって制作されるとアナウンスされております。



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今週末、8月21日~22日はル・マン24時間の決勝日

ル・マンweekスタート、トヨタの連覇なるか? 最大のライバルはアルピーヌ?

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WEC(世界耐久選手権)におけるメインイベント「ル・マン24時間耐久レース」が始まりました。2021年の決勝レースは8月21日~22日にかけて行なわれるわけですが、すでに現地では公道も閉鎖され、いわゆるル・マンウィークがスタートしている模様。

そして決勝に向けて有力チームからもリリースが発表されております。

ご存知、ここ数年唯一のワークスとして3連覇を果たしてきたトヨタGAZOO Racingは今シーズンからの新レギュレーションにあわせたハイパーカーGR010 HYBRIDでのル・マン初陣となるわけですが、そのリリースの構成からは、ル・マンでは不運に見舞われる7号車(マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス)を、今年こそ勝たせようという意思がビンビンに感じられるのですが、いかがでしょうか?


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ル・マン24時間 3連覇のトヨタGAZOO Racingがハイパーカーを走らせら昂るに決まってるでしょ

TOYOTA、LEXUSにつづくブランドとして”GR”が確立するためのターニングポイント。GR Super Sportがカモフラージュボディながらサーキットを走行した!

新型コロナウイルスの影響で例年とは異なるスケジュールで、なおかつ無観客で開催されたル・マン24時間耐久レース。なんとかTOYOTA GAZOO Racingが3連覇を飾ったのは、ご存知の通り。

ですが、トラブルで一台が遅れたときには「これで勝てなかったらGRブランドの危機」とさえ感じたのでした。なにしろ、今回のル・マンについてはトヨタ(GR)は勝たねばならぬ状況だったから。というのも、決勝レースを前にGR Super Sportのデモランを行なっているから。


GR Super Sport(仮称)がサルト・サーキットで初走行を披露
第88回ル・マン24時間レースの決勝を前に、開発中のハイパーカー、GR Super Sport(仮称)でサルト・サーキットを走行し、その様子を公開しました。
東京オートサロンで、その存在が明らかになったGR Super Sportは、トヨタのWECマシン直系の「レーシングハイブリッド」技術などを投入されたハイパーカーで、来シーズンからのWEC参戦マシンになると同時に、GR(GAZOO Racing)というブランドを完全に独立させたものとするために欠かせない存在だともいえるから。

そんなGR Super Sportのデモランをしておきながら、TOYOTA GAZOO Racingのマシンが勝利できないとなれば、ブランディングのスタートで躓くといえますので。その意味でも、モータースポーツ畑ではない、ブランディングの関係者も今回の勝利にはホッとしているのでは、と思うわけです。


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ハリアーから鷹のエンブレムが消えたのは初めてじゃない、というツッコミもありましょうが…

2017年に生まれたハリアーGR SPORTは、すでにトヨタ・エンブレムを付けていた!

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まもなくフルモデルチェンジとなるトヨタ・ハリアー。公開されている画像からもキープコンセプト感はビンビンに伝わってきますが、4代目にして変身した部分もあり。その象徴といえるのが、フロントグリル中央に置かれていたハリアー専用の鷹エンブレムが、トヨタエンブレムに変わったところでしょうか。まあ、縦桟モチーフのグリルは変わっていないのでハリアーらしさは健在であります。

そんなハリアーから鷹エンブレムが消えた! なんて記事も書かせていただきましたが、ハリアーのフロントグリルにトヨタエンブレムが付けられたのは今回が初めてではなかったりするのも知っているのでした。ちょっと特殊な例なので記事では触れませんでしたが…。

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トヨタ・ヤリスに「 #GR4 」を予告。WRCマシンレプリカの登場か?

電動化時代をリードするトヨタは、エンジンにもこだわり続けるという宣言。ヤリスに4WDターボの登場を予告?
TOYOTA GAZOO Racingが「GR Yaris」や「GR4」といったハッシュタグをつけて短いティザームービーを公開。代表取締役社長 豊田章男ではなく、マスタードライバー モリゾーがアクセルを踏み込むと、グッとリアを沈みこませ、四輪で路面をかきむしるヤリスの後ろ姿が映っているという25秒足らずの映像。
カモフラージュされたボディには「GR-4」という文字が確認できますが、その音や動きからヤリスのGRバージョンは4WDになるということでしょう。おそらくエンジンもターボなりで過給されている感じですが、いずれにしてもエンジン始動シーンのスムースさから想像するに完全に市販車として仕上げられたパワーユニットであることは間違いなく、WRCマシンのエンジンをデチューンして載せているという感じではなさそう。

この映像では、ドアミラーやテールランプこそベースモデル同様に見えますが、前後のフェンダーはブリスター状に膨らんでいるように感じられるのもポイントでしょうか。さらにいえば、ドライバーの影から右ハンドル仕様で撮影しているのも、トヨタのプライドというか、日本的なものづくりをアピールしているように感じるのでありました。



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