クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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カブ

クロスカブの新色「プコブルー」が可愛すぎてどうしよう

2000台限定の”青い”クロスカブ。メーカー希望小売価格は34万1000円でスタンダードモデルと変わらず

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AT限定小型二輪免許で運転できる原付二種のレジャーモデル「ホンダ・クロスカブ110」にスペシャルカラーが登場との発表あり。

ホンダ・カブ・シリーズのレジャー系モデルといえばCT125ハンターカブの人気ぶりが話題ですが、いってもハンターカブのメーカー希望小売価格は44万円と原付二種バイクとしては高価。一方で、クロスカブは110cc版で34万1000円、50cc版では29万7000円ですから、ハンターカブより気軽に買えるのが魅力。

そんなクロスカブ110に、淡い空色といった親しみやすさを感じさせる限定カラーとして「プコブルー」が誕生というのですから見逃せないのでありました。

発売日は2021年7月22日、2,000台限定ながら、メーカー希望小売価格は標準グレードと同じ34万1000円というのは良心的に感じるのですが、さて?

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特別定額給付金を当てにすれば、実質180,500円で買えるスーパーカブ110の新色が気になる

スーパーカブ110に、鮮やかなイエローの車体にブラウンのシートを組み合わせた「パールフラッシュイエロー」を新設定

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自分の誕生日カラーがイエローということで、黄色いバイクを探そうという気持ちはどこかひっそりと持ち続けているのですが、ホンダ・スーパーカブ110に新色『パールフラッシュイエロー』が追加されたという発表を見て、黄色いバイクへの物欲が沸々と湧き上がっております。

しかも、ただ黄色いボディというだけでなく、ブラウンの2トーンシートを組み合わせたオシャレ仕様というのもそそるところ。自動車の任意保険にファミリーバイク特約をつけておけば、保険対象は台数制御がないというのも、原付バイク(原付二種含む)の増車ココロを刺激するでした(汗)



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電動バイクの交換式バッテリーは電動アシスト自転車と同じ感覚で使われる?

バイク置き場に台数分のコンセントを用意するのは非現実。電動バイクは電動アシスト自転車の延長となったほうが自然
CES2018にてホンダが交換型バッテリーによるモビリティやハンディ電源などを発表、今後発売されるであろう電動バイクは、バッテリー交換式となるであろうことが決定的となっております。ま、2015年あたりから、そうした動きは明確だったので、いまさら驚くことではありませんが。

そもそも大容量を必要とする四輪車と違って電動二輪の求める電力量は家庭用コンセントから充電できるレベルであって、各家庭における充電インフラの整備を考えるとバッテリー交換式のほうが有利。日本では電動アシスト自転車と似たフローになりますからスッと受け入れられるでありましょう。ただし、バッテリーの可搬性を考えると適切な重さはどのくらいになるかは非常に難しいところ。とくに、こうしたシステムにおいてはグローバルで共通サイズにしないと意味がないわけですし。また、もし電動バイクをバッテリー交換式にしないとバイク置き場に台数分のコンセントを用意する必要が出てくるわけで、その整備を考えると脱着できるバッテリーを採用するというのは合理的といえましょう。c180110_041H
 もちろんユーザー利便性を考えると、全世界的に同じバッテリー規格にすべきで、ホンダがそのあたりの目処をどう考えているのかは興味津々。スーパーカブの成功体験から「いいものを作ればデファクトスタンダードを取れる」と楽天的に見込んでいるとは思えませんし……(汗)




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精進します。
  




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バッテリー交換タイプの原付き2種が広まるか、日本郵便とホンダが協業を検討

「郵政カブ」が電動化するなら運用しやすいバッテリー交換式の可能性大?
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通称「郵政カブ」を電動化して、充電ステーションなどのインフラとして郵便局を利用する…そんなストーリーを描けるようなプロジェクトが日本郵便とホンダの共同で始まるとのこと。具体的な話は未公表の段階ですが、郵便配達という用途を考えたときに、夜間一斉に充電するというほうが有利なのか、それとも個別に適宜充電したほうがスマートなのか、そのあたりの運用が気になるところ。

ここ数年ホンダがモーターショーなどで見せている電動カブ・コンセプト(上の画像は2016年の人とくるまのテクノロジー展にて撮影)のバッテリーが脱着式だったことから想像するにバッテリーを交換するカタチを想像するのでありました。実際、郵便配達のようなスケジュールが運用するバイクの数より少々多い数のバッテリーを用意して、専用ステーションで充電・ライフの管理をしながら回していくという方法が適切な気もするのであります。

ところで、郵政カブといえば排気量的に原付き2種だったはずですが、電動バイクにしても50cc相当の原付き1種と原付き2種ではモーターの定格出力が異なるというのが日本のレギュレーション。法定速度や交差点の走り方などで2種のほうが有利ですし、いままで通りの運用ができるでしょうから原付き2種相当の定格1000Wのモーターを積むことになると思うのです、”電動の郵政カブ”は。

そして定格1000Wの駆動モーターが量産されれば、2人乗りできる電動スクーターのローコスト化にもつながることが期待できるわけで、全国の郵便局(基地局)に整備される充電ステーションの妄想と日本のラストワンマイル・モビリティに大きな変革を起こすのでは? 

というわけで、この協業プロジェクト、郵便配達の環境対応という話に留まらないスケールの話になると感じますが、さて?

精進します。
  




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