クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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オープンカー

コペンについての、あれこれUstreamなど


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2代目コペン、出ました。

初代コペンが誕生したときに、けっこう熱烈な記事など書かせていただいた記憶もありますし、好き嫌いはあるのでしょうが、こうしたクルマが存在しているだけで価値があると思うのでした。

ただ、コペンを買うかと問われれば、ビミョーというのが正直なところ。オープンにする際のトランクリッドが逆ヒンジで開くという動作の大仰さが気軽なオープン感が好きな自分には合わないのです(汗)

それはさておき、コペンについては2名乗車を前提としたギア比(タイヤも含めたオーバーオールでの比較)となっているかどうかが気になるところで、いわゆるミラあたりのMTと比較してロング気味のフィーリングであることを期待したいところ。ロング気味であれば、ターボエンジンのメリットを引き出したトルクにのった加速も味わえそうですし。

そんなこんなをUstreamで、ダラダラと。
 
Broadcast live streaming video on Ustream

Copen、ナウオンセール tweet


というわけで、2011東京モーターショーに出展した「D-X」から数えれば、足掛け3年以上のプロモーションとなったダイハツ・コペンがいよいよナウオンセールであります。



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いろいろ言い出せばキリがないのでしょうが、個人的にはかなり予想通りというか、まあ妥当なところに落ち着いた感あり。




とはいえ、丸目の「第三のデザイン」はサプライズ。これは驚きでありました。





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冷静に考えると、ダウンサイジング1.2リッター4気筒ターボのFWDオープンカーに乗っているので、あえてコペンを渇望する必要も必然もないのでした、自分の場合(汗)


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ドイツで行なわれたオープンモデルの横転実験動画

というわけで、ドイツの消費者サイド的自動車団体ADACが、オープンカーのロールオーバー(横転)テストを行なったということで、その結果などが発表されておりました。

Grafik Vier Cabrios beim Überschlagstest

減点方式のようで点数が低いクルマのほうが安全評価が高いというわけですが、オペル、ルノー、プジョー、VWの4社がテストされた中で、ブランドイメージとは裏腹にゴルフ・カブリオレは要改善レベルで最下位。

ロールバーが飛び出してくる構造なので安全かと思いきや、評価を見ている感じではフロントの空間確保が目立ってマイナス、すなわちAピラーの強度不足という評価といえそう。

 


自分自身がフォルクスワーゲンのオープンカーに乗っているので、この結果はなかなかにショッキング。ロールオーバーしないよう、気をつけないとです、ハイ(汗)

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AZ550の夢が現実に! 新型コペンは、スチールモノコックでバスタブを作る?


スポーツカーとして求められるボディ剛性を骨格のみで確保する新骨格構造「D-Frame(ディーフレーム)」を採用しています。

というわけで、これからクルマ関連メディアを賑わすであろう、新型コペンのボディ関連情報が公開されたわけですが、モーターショーやオートサロンでアピールしてきた『着せ替えボディ』は、市販モデルにも継承される模様。

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着せ替えボディということは、アウターパネルは完全にカウルであって、応力を受ける構造にはなっていないということですが、だからといってロータス・エリーゼのようなアルミバスタブのボディというわけでもありません。
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真横からの構造イメージがわかりやすいのですが、結論としてはスチールモノコックでバスタブと前後フレームを作って、そこにエンジンやサスペンションを付けて、アウターパネルはカウル扱いで付けたボディという理解をしております、いまのところ。
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そう、この構造は珍しいようで、アイデアとしてはオートザムAZ-1(画像はスズキ・キャラ)の二番煎じ的かも? もっともAZ-1がやろうとして出来なかった着せ替えボディ(カウル)が、ようやく実現しそうなのは、AZ-1の好きな自分としては感慨ひとしおなのでありました。
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