クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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オープンカー

レクサスLCコンバーチブル登場。優雅な4座オープンだけにハイブリッドも欲しかった

現時点ではV8エンジンだけの設定。大排気量で快音のNAエンジンも魅力だが、EV走行のできるオープンは新しい価値を提供する

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レクサスの最上級クーペ「LC」にキャンバストップのオープン仕様『LC500 コンバーチブル』が新登場。国内では5.0リッターV8エンジンを積むモノグレード展開(ローンチエディションはありますが)で、メーカー希望小売価格は消費税込み1500万円となっております。

リリースによる、LC500 コンバーチブルのパワートレインに関する特徴は次の通り。
5.0L V8エンジンとDirect Shift-10ATの組み合わせで、伸び感のあるリニアな加速を追求しました。ドライバーがどのような環境下で走行しているのかを判定し、走行シーンに応じて駆動力をきめ細かく制御。日常のスムーズな加速から限界域の車両コントロールまで、ドライバーの感覚に合う走りを提供します。

自然吸気V8エンジンの官能的なサウンドをLC500 Convertibleでも楽しんでいただくため、吸気音をキャビン内に共鳴させるサウンドジェネレーターや、より迫力のある排気音を演出する外装バルブをクーペと同様に採用。ルーフオープン時のより気持ち良いサウンドを作りこみました。

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即位の儀、祝賀御列の儀(パレード)につかう車両がセンチュリー・オープンに決定

一台こっきりのセンチュリー・オープン、後席サイドエアバッグも装備!
10月22日に予定されている即位の儀において予定されているパレードで使われるクルマが、センチュリー・オープンになったと内閣府より正式発表あり。公開されている画像からもわかるようにBピラーレスながら後席ドアを持つ4ドアオープンボディを実現、さらに後席サイドエアバッグも備えるという、まさしく一世一代(一台?)のスペシャルメイドのオープンカーであります。

 


祝賀御列の儀における天皇皇后両陛下のお車について
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gishikitou_iinkai/dai7/siryou3-2.pdf

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閉じたオープンカーの斜め後方視界に要注意

新型プリウスの外観が発表されましたが、空力優先ボディという指向はますます強まったようで、居住性はもとより、ドライバーからの視界についても優先順位はけっして上ではなさそうだと感じた向きは少なくないのでは?



ただ、ドライバーとしての斜め後方視界でいえば、BピラーからCピラーにあたるエリアをまるっと死角にしてしまう幌車のクローズド状態のほうが厳しい気がするのであります、昔から。

Bピラーレスで、サイドウインドウがけっこう広い幌車でも、Cピラーにあたる部分の厚みはけっこう気になります。見ての通り、リアウインドウも狭いですし。



なお、幌のオープンカーを想定している話ですからAピラー以外は、あくまでも仮想的なエリアを示している点は、あしからずであります。

精進します。気をつけます。














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ビッグウェーブに乗らないと! ダイハツも第三のコペンを予約開始

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4月1日からダイハツが「コペン 第3のモデル」の予約開始。

詳細は公表されておりませんが、おそらくメーカー希望小売価格は既存モデルと同等と予想される丸目コペンの登場間近、であります。






 ダイハツ工業株式会社は、コペン「第3のモデル」について、先行予約キャンペーンを 4月1日(水)から全国一斉に開始する。

今年の東京オートサロンはじめ各イベントで実物大モックアップを披露しておりますし、そもそもコペン・ローブのデビュー段階から、丸目・第3のモデルが出てくることは既定路線でしたので、驚きはありません。

むしろ、マツダ・ロードスター、ホンダS660と、比較的アフォーダブルなイメージのある国産オープン2シーターが相次いで登場する、この時期に合わせてきたというのが、ビッグウェーブに乗ろうとするマーケティングな感強し。

いや、それを否定するわけではなく、当然のでありますし、ここでコペンにも新しいモデルを追加することで、話題を大きくすることができれば、相乗効果も期待できるわけで、まさにWin-Winが期待できるわけです。

もちろん、自分自身もそうした波に乗って行かないと!


精進します。











新型ロードスター、2,494,800円~3,142,800円。最上級がベストチョイス?

ついに、4代目マツダ・ロードスターの詳細情報が公開されております。

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画像は最上級グレードのロードスター S Leather Package。 

メーカー希望小売価格(予定):3,034,800円(6MT)/3,142,800円(6AT)

ベースグレードが250万円を切っているので、300万円オーバーはいかにも高く見えますが、ブラインドスポットモニターなどの先進安全技術も標準装備しているレザーパッケージが、自分のような中年・壮年クラスタにはオススメという感じ。

シートヒーターも、レザーパッケージだけが標準装備となっているようでありますし(ココかなり大事)。

さらにレザーパッケージにしか付かないと思われる注目の装備がインシュレーター付きソフトトップ。







ロードスターのそれが、どれだけ静粛性、快適性に寄与するのか体感していないので不明ながら、遮音・静音に配慮したソフトトップは、クローズド状態であれば、かなりオープンを意識しない快適性を実現している時代ですから、予算に余裕があるならば、このアイテムは手に入れたいところ。

先進安全技術(スペシャルパッケージでもオプション装着は可能)、シートヒーター、インシュレーター付きソフトトップ。この3点だけを見ても、最上級グレードのレザーパッケージ一択というのが自分なりの結論。もちろん、予算が許すならばという条件付きの妄想であります(汗)





精進します。















 

ビュイックのオープン4シーターは幌の開閉に約17秒

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ビュイック・ブランドから全長が約4.7mのミッドサイズ・オープン4シーターが登場。
エンジンは1.6リッターターボで、200馬力。オーバーブースト時の最大トルクは300Nmといいますから、なかなかパワフルな印象。

The Cascada is driven by a 1.6L turbocharged engine rated at 200 horsepower (149 kW). With more than 100 horsepower per liter, it’s one of the most power-dense engines in the segment. It delivers strong torque, estimated at 206 lb-ft (280 Nm), with an overboost feature that briefly pushes torque to an estimated 221 lb-ft (300 Nm).

それにしても、ビュイックという、いかにもアメリカの伝統的なブランドながら、このオープンモデルはダウンサイジング過給エンジンといい、そのスタイリングといい、ヨーロピアンな雰囲気であります。

2016 Buick Cascada Convertible

ええ、オペルのバッジエンジニアリングといえるクルマでありますので、当然なのでしょうけれど……。

http://www.opel.de/fahrzeuge/modelle/personenwagen/cascada/index.html

それにしても、車名くらい変えて欲しかったものです(汗)


精進します。






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