クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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オートバイ

コロナ禍で売れている二輪、ETC割引特需がやって来る

ETC装着のバイクは、高速道路料金が37.5%オフになる制度が2022年度に始まる! そこで求められる機能とは?

 

既報の通り、二輪車の高速道路料金が安くなりそうです。とはいえ、恒久的なものではなく、あくまでも景気回復策の一環として、事前登録制で、土日祝日のみ、100km以上の利用という条件付き。そして値引き幅は37.5%となる模様(詳細は下にリンクしたニュース参照)。



道路への負荷による補修費を応分に負担するという発想からすれば、まだまだ二輪の高速料金は割高といえますが、いずれにしても負担減になる方策が増えていくのはライダーにとってウェルカムな話でありましょう。そうした話をしているのが冒頭に貼ったYouTube動画のメインテーマ。自分なりの造語でいば「ETC割引特需」が二輪人気を高めるのでは? という話でもあります。なんでもコロナ禍で密を避けるという流れが二輪の販売を増やしているようで、さらなる追い風になるともいえすかもしれません。


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バイクが路肩を走るのは違反じゃない。ただし歩道がある場合に限る?

テクニック的に「すり抜け」はしない(できない?)ライダーでも幹線道路の路肩は利用させていただきます

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バイクのすり抜けについては、四輪ドライバーからの批判的な声もありますし、道路交通法的にもグレーゾーンな行為だったりするので、基本的にはやらないというのが自分のスタンスなのですが、それでも路肩を走ることはあったりするのでした。

この画像のように、歩道と車道の間に白線で区切られた路肩については、少なくとも二輪車が走行することは違反ではありませんので。とはいえ、路肩を走るのもわりと限定された状況と決めていたりするのでした。

その状況とは……





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ホンダADVシリーズは400ccクラスが出ることで完成する?

ホンダX-ADVとADV150、似ているようで排気量は5倍も違う。だから間が欲しくなる
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ホンダからADV150という軽二輪スクーターが発売されております。メカニズム的には単気筒エンジンのスクーターですが、そのアドベンチャースタイルは四輪でいうところのSUV的なキャラクターで、実際に触れることができたのですが、たしかに新しいマーケットを拡大しそうという魅力あふれるニューモデルでありました。

とはいえ、ADV150のアドベンチャースタイルは初めてというわけではなく、その兄貴分といえる「X-ADV」というモデルが存在しているのでありました(上の画像、手前のバイク)。X-ADVは並列2気筒エンジンを積む750ccクラスのモデル。ADV150は名前の通り150ccクラスですから、排気量でいうと約5倍。それでもテイストは似ていて、ADVシリーズとしての統一感もある仕上がり。調整可能なフロントスクリーンはADVシリーズのアイコンといったところでしょうか。

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CBR1000RR-R FIREBLADEのある生活を妄想中。YouTube動画二部作をどうぞ

アルミ鍛造ピストンの素材までカタログに明記されているのに驚き、そして物欲がますます刺激される


ただいまホンダの大型二輪に夢中。 シビックより安い! CBR1000RR-R FIREBLADE SPに物欲全開、というエントリでも書いたように妄想が膨らみ続けております。そんな思いからカタログを見ていて気になったことを、つらつらと話しているのがコチラの動画。

前半はグラビア、後半はメカ解説といった構成のカタログは四輪では見ないほどメカメカしい内容。驚くことにアルミ鍛造ピストンの素材まで書かれているほど。動画でも読み上げているように『アルミ鍛造ピストンはA2618材を採用』とあるのでした。A2618というのはJIS規格での呼び名ですから、検索すればいろいろな情報が出てくると思いますが、このレベルの情報までカタログで触れているというスタンスに驚きであります。

サスペンションでは、SP仕様にオーリンズの電制サスを使っていることが注目ですが、標準車のフロントにショーワのBPF(ビッグピストンフロントフォーク)、リアはBFRC-Lite(バランスフリーリアクッション)を奢っているという情報もカタログに記載されているのは四輪車的な感覚では考えづらいところ。カタログを眺めているだけで、メカニズムのこだわりが詰め込まれていることが実感でき、またまた物欲が刺激されるのでした。




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ミドルクラスのバイクが気になる今日この頃。ヤマハYZF-R6にまたがってみたい

600という排気量、そしてスーパーハイトワゴン軽とさほど変わらない価格にハードルを低く感じてしまう危うさ


買うか買わないか(買えるかどうか)は別として、時間があると大型二輪を物色してしまいます。二輪は並行輸入・逆輸入モデルも多く、メーカーの正規販売製品以外にも選択肢が多いから調べるほどに迷ってしまうのです。

で、ただいま気になっているのがヤマハのYZF-R6(2020年モデル)。まったくもってSS(スーパースポーツ)系は視野の外にあったのですが、ラジエターが見えているネイキッドやネオクラシック系にもしっくりこない感じがあって、であればSS系も悪くないと思えてきたのです。

そのエンジンは総排気量599ccの直列4気筒。圧縮比が13.1:1という四輪感覚でいうと超ハイコンプなのも刺さるポイント。どうせパフォーマンスは引き出せないので、その最高出力がいくつだろうと興味はないのですが、87.1kW (118.4PS) /14,500rpmということですから、リッターあたりでいうと197.6馬力なのでありました。



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セグウェイからスポーツモデルの電動オートバイが登場!

中国資本の会社らしく「為熱愛加速」をキャッチフレーズに掲げる
 

昨年12月にプロモーションビデオが公開されていたセグウェイのスポーツバイク「APEX」が話題を集めている模様。このムービーを見る限り、保安部品はついておりませんが、前後の灯火類は備えているようなので公道向けの市販モデルを想定しているのでありましょう。走行中のメーター画像では「81」という数字が確認できますが、そこになんらかのメッセージが込められているか気になるところ。

それにしても日本の漢字にすると「為熱愛加速」というキャッチフレーズは、セグウェイが中国資本になったことを実感させますが、PVにおいてもライダーがアジア系であったり、演出に中華風を感じる部分多々あり。BGMの使い方に映画『パシフィックリム』的な印象も受けたりするところもありますが……。



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