クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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オペル

FCAとPSAが統合。新会社ステランティスのロゴが発表されたが…

最初からすみ分けできているFCAとPSAの統合、自動運転や電動化の開発コストが下がれば大化けする可能性もある?



すでに何度も報道されていましたし、各社から公式アナウンスもありましたが、ついにFCA(フィアット・クライスラー他)とPSA(プジョー・シトロエン他)の統合が両者の株主総会にて承認されたとの報道あり。あわせて、統合後の新社名「STELANTIS(ステランティス)」のロゴも動画で公開されております。
それにしても、FCAとPSAの統合というのは車種整理がほとんど必要ないというか、現行ラインナップにおいて被るモデルが意外に少ないという点においては、なかなかいい組み合わせではないかと思う次第。たとえば欧州AセグメントはFIAT500でカバーできますし、Bセグメント・CセグメントはPSAのプラットフォームを展開すればいいでしょうし、Dセグメント以上についてはFCAがFWD、RWDと豊富な選択肢はありますから。フィアット系のBセグ・Cセグもありますが、スケール感からすると非常にスマートに統合できそうというのが外野的な印象なのでありました。





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ビュイックのオープン4シーターは幌の開閉に約17秒

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ビュイック・ブランドから全長が約4.7mのミッドサイズ・オープン4シーターが登場。
エンジンは1.6リッターターボで、200馬力。オーバーブースト時の最大トルクは300Nmといいますから、なかなかパワフルな印象。

The Cascada is driven by a 1.6L turbocharged engine rated at 200 horsepower (149 kW). With more than 100 horsepower per liter, it’s one of the most power-dense engines in the segment. It delivers strong torque, estimated at 206 lb-ft (280 Nm), with an overboost feature that briefly pushes torque to an estimated 221 lb-ft (300 Nm).

それにしても、ビュイックという、いかにもアメリカの伝統的なブランドながら、このオープンモデルはダウンサイジング過給エンジンといい、そのスタイリングといい、ヨーロピアンな雰囲気であります。

2016 Buick Cascada Convertible

ええ、オペルのバッジエンジニアリングといえるクルマでありますので、当然なのでしょうけれど……。

http://www.opel.de/fahrzeuge/modelle/personenwagen/cascada/index.html

それにしても、車名くらい変えて欲しかったものです(汗)


精進します。






ドイツで行なわれたオープンモデルの横転実験動画

というわけで、ドイツの消費者サイド的自動車団体ADACが、オープンカーのロールオーバー(横転)テストを行なったということで、その結果などが発表されておりました。

Grafik Vier Cabrios beim Überschlagstest

減点方式のようで点数が低いクルマのほうが安全評価が高いというわけですが、オペル、ルノー、プジョー、VWの4社がテストされた中で、ブランドイメージとは裏腹にゴルフ・カブリオレは要改善レベルで最下位。

ロールバーが飛び出してくる構造なので安全かと思いきや、評価を見ている感じではフロントの空間確保が目立ってマイナス、すなわちAピラーの強度不足という評価といえそう。

 


自分自身がフォルクスワーゲンのオープンカーに乗っているので、この結果はなかなかにショッキング。ロールオーバーしないよう、気をつけないとです、ハイ(汗)

画像1


VW_Beetle_cabriolet23


golf_cab_gti_f


シボレー縮小、欧州自動車マーケットは閉鎖的?

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というわけで、ゼネラル・モーターズは欧州での戦略を見直して、大衆ブランドとしてシボレーを展開するのをやめて、欧州でのメインブランドはオペル/ボグゾールという基本に立ち返るとのこと。

シボレーはアイコン的なモデルを販売するブランドにシフト、ラグジュアリー路線としてキャデラックに注力するといった内容の発表でありました。

せっかくWTCCでクルーズを走らせて、東欧圏も含めた欧州でシボレー・ブランドのイメージを展開していたのに、オペル/ボグゾールに任せるというのは、元の木阿弥といった印象。

2014-Chevrolet-CruzeRS-009

日本ではシボレーというと、コルベットやカマロといったアメリカンスポーツなイメージですが、新興市場を中心にエントリーのちょっと上というイメージだったので、欧州でも同様に展開。あわよくばオペル/ボグゾールは廃止するイキオイなのかと思っていましたが、そうは問屋が卸さなかったよう。それだけ欧州市場というのがブランドに対して保守的で、ゼネラル・モーターズがかなり力を入れていたであろうマーケティングでも覆せなかったということなのでしょうか。

仮に、商品力、マーケティングではブランドイメージを高めるのが難しいとすると、新規参入しても勝ち目のないのが欧州市場といえそう。いや、自動車マーケットというのは、どこの国もそうした傾向が強く、海外ブランドに寛容な北米市場が特別なのかもしれません……。

 
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