クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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オデッセイ

新型ステップワゴンはシンプルな外観ながらゴージャスなシートに進化した

前後左右にスライドできるオットマン付きセカンドシートはオデッセイを思わせる。STEP WGN SPADA PREMIUM LINEも気になる!

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ホンダのMクラス・ミニバン「ステップワゴン」がフルモデルチェンジした姿を公開しております。予約開始は2月ということで、おそらく公道で見かけるようになるのは4月以降でしょうが、初代・2代目という”売れていた”時代を思わせるルックスは好評のようで、SNSを眺めていても好意的な意見が多くなっているよう。

 

とはいえ、ステップワゴンは単純に原点回帰というわけではなさそう。プレーンなルックスに対して、インテリア関連の画像にはラグジュアリーやゴージャスといった表現をしたくなるのでした。

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ジャパンプレミアは2022年1月7日、ステップワゴンがティザー開始

明らかにオデッセイ寄りと感じさせる新生ステップワゴン。e:HEV中心のグレード構成を予感させる

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ホンダ・ステップワゴンがフルモデルチェンジを前にティザーサイトをオープン、発売は2022年春、スタイリングなどの完全公開は2022年1月7日と発表しております。



そしてティザーサイトで注目なのは、トップ辺りでは大きくe:HEVと掲げておきながら、スクロールしていくとe:HEV、ガソリン車、福祉車両と従来通りの設定であることが明記されている点。おそらくヴェゼルがそうであったようにe:HEV中心のグレード構成としながら廉価版としてガソリン車もラインナップするということでありましょう。

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ステップワゴンも販売終了? ホンダ狭山工場閉鎖で囁かれる噂とは

2021年6月現在、狭山完成車工場で作っているのはレジェンド、クラリティ、オデッセイ、そしてステップワゴン……

 

ホンダは一時期の拡大路線を止め、適切な生産能力に整理する方針を発表して久しいところ。代表的なところでは、イギリスやトルコの完成車工場閉鎖が発表されておりますが、その一環として2021年度内に埼玉県にある狭山完成車工場(以下、狭山工場)の閉鎖も決まっております。

そんな狭山工場、近年は主にスライドドア車とセダンの生産を担ってきたラインでもあるのですが、工場閉鎖に伴って、そうした生産車の販売終了にもつながるのでは? という情報が流れております。

具体的には、現時点で生産しているレジェンド、クラリティ・シリーズ、オデッセイ、ステップワゴンが販売終了の対象となっているというのが、もっぱらの噂。実際、今年度内での狭山工場閉鎖に向けて、他工場に生産を移管していない状況をみると、いずれも販売終了となるというのは状況証拠としては十分ともいえそう。

そのあたりをつらつらと話しているのが冒頭の動画ですが、中でもステップワゴンが販売終了になるとインパクト大かもしれません。



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ホンダのLサイズミニバン「オデッセイ」がマイナーチェンジ。サイドリフトアップシート車は3,634,000円

今回のマイナーチェンジでアブソルートに一本化されたオデッセイ。リフトアップシート仕様は非課税でお買い得?

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2020年11月5日、ホンダ・オデッセイがマイナーチェンジを発表、11月6日より発売開始となっております。さっそく新しくなったオデッセイを見てきたのですが、ここで注目したいのは福祉車両であるサイドリフトアップシート仕様。

リフトアップシートのシステム自体は従来からあるものですが、マイナーチェンジによってアブソルート仕様に一本化されたのに合わせて福祉車両もスポーティなアブソルートとなっているのは大きな変更点(従来は素のグレードがベースでした)。

ただし、e:HEVと呼ばれるハイブリッド仕様には設定されず、リフトアップシート仕様が選べるのは2.4リッターガソリンエンジン車のみとなっているのはe:HEVのスムースさや燃費を考えると、ちょっと残念ポイントかもしれません……。

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ホンダ・オデッセイ、スタイリング刷新のマイナーチェンジ

フロントマスクの変更は、新ホンダデザインへ統一するものか?

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ホンダのLサイズミニバン「オデッセイ」が2020年秋のマイナーチェンジに向けてティザーを開始。現時点ではパワートレインなどの変更点は公表されておらず、エクステリアデザインの変更、ジェスチャーコントロール・パワースライドドア、10インチナビの設定(純正アクセサリー)といったところが主な変更点としてアピールされております。



エクステリアの変更といっても、ティザーサイトで確認できるのは真っ正面からの画像だけで、フロントマスクが完全に変わっていることくらいしかわからないのですが、従来の顔はモデルチェンジ前のフィット、マイナーチェンジ前のフリードなどと共通のテイストを持っていた”古い顔”でありましたので、商品性の新鮮さを保つという意味ではこうして新しい顔にするのはアリでしょう。アコードやインサイトあたりと同じテイストを発展させたカタチと捉えれば、その狙いも理解できそうな気がするのでした。


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【激戦】ヴォクシー/ノア/エスクァイアのマイナーチェンジが発表された日にステップワゴン・ハイブリッドのティザーサイトがオープン

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ハイレベルな2モーターハイブリッドにより、ステップワゴンはミニバン最高の燃費性能を実現するか?

日本国内限定のマーケットといえるMクラス・ミニバン(基本を5ナンバーサイズとしたスライドドアの7~8名乗りミニバン)、その覇権を争っているのは日産セレナ、トヨタ・ヴォクシー/ノア/エスクァイア、そしてホンダ・ステップワゴン。現実的にはステップは大きく差をつけられていて、実質的にヴォクシー/ノア/エスクァイアの3兄弟が市場を引っ張っているという状況であります。そして、話題性でいえばセレナかもしれませんが、登録台数的にはヴォクシーがリードするマーケットでもあるのでした。

そんなMクラス・ミニバンに動きあり。2017年7月3日に、ヴォクシー/ノア/エスクァイアのマイナーチェンジが発表され、そして秋にマイナーチェンジするステップワゴンのティザーサイトがオープンしたのでした。注目はステップワゴンに「スポーツハイブリッドi-MMD」が新設定されること。1.5リッターのダウンサイジングターボだけの設定で新世代パワートレインをアピールしていたステップワゴンですが、市場マインドを考えるとハイブリッドが未設定では勝負権がないと判断したのでしょう。そして、コスト高にはなりますが燃費性能(効率)にアドバンテージを持つ2モーターハイブリッドの採用を宣言したのでした。

おそらく部品の共通化、量産効果などを考えるとオデッセイと同じ2.0リッターエンジンのi-MMDとなると予想されますが、このi-MMDはトップクラスに熱効率が優れたパワートレイン。オデッセイのモード燃費が26.0km/Lであることを考えると、トヨタ系Mクラス・ミニバンの1.8リッターハイブリッドが達成している23.8km/Lを超えた数値を実現することは容易に想像できるところであります。

なにより、2モーターハイブリッドは加速がシームレスで、走りがスムース。すなわち乗員にやさしい(クルマ酔い的な意味でも)傾向にありますから、Mクラス・ミニバンのニーズに合致するとも思えるわけですが、市場の判断はいかに? もっとも、価格という重要なファクターが未確定では商品力を云々することはできないのですが…(汗)


精進します。

※トップの画像はオデッセイハイブリッドのモーターです、悪しからず。
  




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