クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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インプレッション

納車から10日で200km走行。アドレスV100(CE13A)のファーストインプレッション

50km/hからの加速感は2スト的で期待通り。スタートダッシュがイマイチなのは仕様?

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このスクーター、何かおわかりでしょうか。2000年代に販売されていたスズキの原付二種スクーター「アドレスV100」で、エンジンは2スト(2サイクル)の99cc。燃料供給装置はもちろんキャブという時代のメットインスクーターなのでした。

以前から、左手でリアブレーキをかける感覚を学びたいと思いスクーターを探していたのですが、たまたま立ち寄った中古バイク屋さんの店先で偶然の出会いをしたアドレスV100にピピッときてしまい、あえて2021年に2ストエンジンを味わうという決断をすることに。

そんなアドレスが納車されたのが5月後半で、10日足らずで200km以上を走ってしまうというお気に入りぶりであります。そんなわけで、リターンライダーが日常の足としてアドレスV100を導入してのファーストインプレッションを箇条書きすると次の通り。

  • 予想より白煙は掃き出さない
  • 信号待ちなどでは2スト独特の匂いが強い
  • ゼロ発進では期待ほどの加速感じゃない
  • 50km/hを超えるとグンと伸びる感じが2スト的
  • フロントディスクブレーキはコントロール性があって乗りやすい
  • リアのドラムブレーキは必要十分な効きだけれど調整はしづらい
  • シートは十分なクッション性
  • 街乗りレベルではサスペンション関連の不満なし
  • 手持ちのXLサイズのフルフェイスヘルメットはメットインスペースに収まりそうもない

それにしても2ストの匂いというのは2021年には少々気が引けるもの。とはいえ、それを非日常的なファンにつながる要素として楽しむことができているので、どんどん愛着が増していきそうな予感です。


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プラグインハイブリッドを与えられた新型エクリプスクロスの走りに大感激

クルマは電動化したほうが楽しくなる! を具現化したツインモーター4WDによる駆動トルク配分制御に大感動

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2020年、最後の新車試乗となったのが三菱自動車のエクリプスクロスPHEVの公道試乗でありました。御殿場近辺で開催されたメディア向け試乗会は自由にルートが選べるというものでしたが、自分が選んだのは某N峠。フルロックとはいいわないまでも、かなりステアリングを大きく切り込むコーナーが右に左にとつづくワインディングでこそ、新型エクリプスクロスPHEVに与えられた「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」の真価を知ることができると考えたからであります。

結論をいえば、車検証表記で1980kgもあるクルマとは思えないほどナチュラルなハンドリング(ドライブモードでノーマルを選んだとき)に感じましたし、さらにターマック・モードを選択すればまさしく意のままに、イメージ通りのラインをトレースする能力の高さを感じることになったのでした。


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リーフで鍛えたアクセルワークでJC08モードは達成。ドライビングをインカー映像でご確認ください

流れにダラダラと乗るのではなく加減速のメリハリを意識することがBEVの電費を稼ぐコツ

先日、ホンダの電気自動車(BEV)のニューモデル「Honda e」の公道初試乗においてJC08モードを超える電費を達成したという報告エントリをあげておりますが、その際にどのような運転をしていたのかを動画でお伝えしましょう。



とにもかくにも、Advanceグレードで7.4km/kWhというJC08モードとほぼ同レベルの実電費を出したときのインカー映像がこちら。流れをリードするわけでもなく、そして抜こうとするクルマには先を譲り、しかし流れには適度に乗って走っているのがお分かりいただけますでしょうか。






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新型フィットの記事を、2つのWEBメディアに寄稿しました!

第一印象はかなりの好感触。評価軸を変えないと正しく評価するのは難しいかも?
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フルモデルチェンジした新型フィットが各所でずいぶんと話題になっているようです。

こちらのブログでは、ニッチネタとして回転シートの感想をアップしておりますが、いわゆる商業メディアのほうではインプレッション的な記事も2つのWEBメディアに寄稿しており、いずれも公開されております。なお、紙媒体では「ホンダスタイル」誌に寄稿しております。



どことは言いませんが、原稿をチェックしていただいた編集者の方から「褒めすぎじゃないですか?」と言われたほどですが、けっして案件でもなければ、忖度したわけでもありません。正直な気持ちで書いたら、自然と高い評価に見えるような記事になったという次第。むしろ先入観としてはプラットフォームがキャリーオーバーという印象を受けるのかなと思っていたのですが、そうしたクルマとは思えないほど、新しい乗り味を持っているコンパクトカーであったのです。

またYouTubeの拙チャンネルには11本の動画をアップしております。シチュエーションやパワートレイン別に動画をわけてアップしておりますので、ご興味のある動画をご覧いただけますと幸いです。『自動車コラムニストによる4代目フィット試乗動画』という再生リストにまとめてありますので、お時間のある時にチェックいただけると、これまた幸いであります。

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