クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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インディ500

人工知能で佐藤琢磨を超えろ! 第3回自動運転AIチャレンジの舞台はインディアナポリス

全長4kmのインディアナポリスモータースピードウェイをどれだけ速く1周できるかを競う

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自動車技術会による第3回自動運転AIチャレンジ (2021シミュレーション)大会の参加者募集が始まりました。シミュレーションの概要は10月12日発表ということで、もろもろの条件は不明な部分もありますが、今回のテーマとなるコースは「インディアナポリスモータースピードウェイ」。

つまり、インディ500のコースをシミュレーションプログラム上で自律走行するAIを作り上げて競うというもの。具体的には、1ラップのアタックで勝敗を決めるということです。


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ディフェンディングチャンピオン佐藤琢磨選手が2021年indy500の意気込みを語る

第105回インディ500ではスピード勝負できるマシンにセットアップすることが勝利のポイントになる

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5月18日より予選が始まる2021年のインディ500(決勝レースは5月30日)。その予選を前に、ディフェンディングチャンピオンである佐藤琢磨選手が、日本のメディア向けにオンライン取材に対応してくれました。その取材会において佐藤選手は何を語ったのか、その内容を紹介させていただきます。

世界三大レースといわれるインディ500ですが、佐藤選手にとって今回が12回目の参戦。ご存知のように2017年、2020年と優勝している佐藤選手ですが、ご自身のなかでは2012年に2位を走りながら最後の最後にアタックしてスピンしてしまったレースの思い出が強いよう。2020年の優勝は、2012年にクラッシュしてしまったのと同じチーム(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)なので感慨深かったとか。

応援している側としても、あのクラッシュは惜しいと思ういっぽうで「ノーアタック、ノーチャンス」を座右の銘とする佐藤選手らしい走りだったと感じさせるものでしたが、そのときのマインドはいまも変わっていないとのこと。

では、なぜ2度もインディ500で勝てるようになったのか、そこについて佐藤選手は次のように語りました。



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佐藤琢磨 選手に内閣総理大臣顕彰を授与

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プロスポーツ選手としてはサッカーのジーコ選手、柔道の田村亮子選手などが受賞してきた、まさに選ばれし者だけに与えられる顕彰。モータースポーツ関連としては初受賞
2017年のインディ500にて日本人として初優勝を遂げた佐藤琢磨選手に内閣総理大臣顕彰が授与されるという発表あり。過去の受賞者(リンク先はpdf)を調べてみたところ、スポーツ選手ではオリンピック連覇クラスの個人やチームに与えられているほか、ゴルフの岡本綾子選手や世界競輪で10連覇を果たした中野浩一選手、サッカーのジーコ選手(Jリーグへの貢献)などに授与されている模様。

国民栄誉賞には一歩及ばずですが、モータースポーツ関連としては初受賞であり、こうしてしっかりと海外での成果が国内で評価されるというのは自動車業界としてもプラスになることでありましょう。

そして、佐藤琢磨選手といえば、記者会見などのトークにおいても非常に優れた表現力を持っているアスリート。内閣総理大臣顕彰の授与式における会見に今から興味深々なのであります、ハイ。



精進します。
   




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