クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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アルト

アルト ラパンに、文字通りのニューフェイス「LC」誕生。

ノスタルジックで個性的なフロントマスクのラパンLC、価格帯は1,409,100円~1,646,700円

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スズキの個性派・軽自動車「アルト ラパン」が商品改良を実施。

時代ニーズに合わせて、夜間の歩行者も検知する「デュアルカメラブレーキサポート」と、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を全車に標準装備しております。

注目は、これまで以上に個性的なルックスの「ラパンLC」を新設定したことでありましょう。

見た感じ、ヘッドライトはそのままですが、メッキリングによって目力を増し、クラシカルな意匠のグリル周りによって、ラパンらしい世界観を強めた新バリエーションといったところでしょうか。

 

メーカー発表による具体的な変更点は以下に引用した通り。

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新車が作れないから? スズキも参戦!中古車サブスクが流行中

ホンダ、スバルにつづきスズキも高年式モデルの中古車サブスクビジネスを開始。アルトで月額29000円は魅力的すぎる


2022-01-26 (2) 
スズキが「スズキ定額マイカー」なる新サービスをローンチ。簡単に言ってしまうとAEBSなどが先進安全が装備された高年式中古車の月額固定サブスクサービスで、アルト(旧型)であれば月額税込み29000円~という低価格ぶりが魅力。

しかも、その月額料金には車両代・税金・届出費用・自動車保険・ドライブレコーダー・カーナビ・ETC・フロアマット・ドアバイザーが含まれているというのですから、ユーザーが別途必要なのは保管場所の確保とガソリン代の工面くらいでしょうか。

ちなみに、自動車保険(いわゆる任意保険)の内容は、対人対物無制限、人身傷害5000万円、車両保険(免責5万円)、ロードサービス、弁護士特約と十分に納得できる内容。これで月額3万円いかないというのですから、これからマイカーを手に入れてカーライフを送ろうというヤングドライバーであれば、中古車を買って自分で保険に入ってとやるよりもこのサブスクを利用したほうが圧倒的にオトクな印象であります。降雪地域では有償でスタッドレスタイヤの設定もあるというから安心です。






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【悲報】スズキ・アルトがフルモデルチェンジするも鈴木社長は不満を漏らす?

アルトのあるべき姿が47万円アルトなら、エアバッグもエアコンもパワステもパワーウインドウもなくてユーザーは納得できるのか?

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自動車関係のニュースサイトでは、その話題でもちきりだったでしょうか。日本のベーシックモデルといえる軽セダンの代表格「スズキ・アルト」がフルモデルチェンジを発表しております。


上級グレードにアルトとして初めてハイブリッドシステムを搭載、FFではWLTCモードで27.7km/Lという燃費性能は正直にいって予想以上の仕上がりで、力の入った開発をしてきたという印象。そのルックスからプラットフォームはキャリーオーバーで、スキンチェンジ的な作りかと思いきや、進化の度合いはかなりのものといえそう。燃費性能のために快適性を犠牲にするなんてこともなく、むしろ静粛性は大きく向上させるという意図も見えるのは、軽セダンに市場が求める最低ラインの性能が高くなっていることの証でしょうか。

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【朗報】スズキ・アルトがフルモデルチェンジでステレオカメラの衝突被害軽減ブレーキを標準装備

マイルドハイブリッド仕様も発表。これで従来通りの価格であれば庶民の味方となること確実

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スズキの軽自動車ラインナップにおけるベーシックモデルとしておなじみのアルトがフルモデルチェンジを目前に控え、ティザーサイトをスタートさせております。



ティザーサイトでわかるポイントを整理すると、以下の5点がポイントとなりましょう。

  • マイルドハイブリッドを設定
  • 全車にステレオカメラのスズキセーフティサポートを標準装備
  • 全高は1525mm
  • ホワイトルーフの2トーンボディカラーを設定
  • パーキングブレーキはサイドレバー式
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インドで発売!スズキ・セレリオのスタイリングに次期アルトの面影をみる

インドでの主力モデル「セレリオ」がスタイリング、エンジン、プラットフォームを一新!

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日本では軽自動車ブランドというイメージの強いスズキは、インドの四輪車市場において大きな存在感を示しているというのは知られている話ですが、そんなインドにおける主力モデル「CELERIO(セレリオ)」が新型になったという発表アリ。

 

新型「CELERIO」の主要諸元
全長3,695mm×全幅1,655mm×全高1,555mm
エンジン:1.0Lガソリン
トランスミッション:5MT/AGS
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スズキの走行抵抗値不正、再試験では全車カタログスペックを上回る!


というわけで、三菱自動車とスズキの走行抵抗値不正において、国土交通省として再試験を実施。
確認試験の結果
・三菱自動車工業、スズキとも全ての車両で排出ガス値が諸元値を下回っており、道路運送車両の保安基準に適合していることが確認された。
・三菱自動車工業製自動車の試験を行った9車種21台中、8車種15台の車両で燃費値等が諸元値に達していないことが確認された。(ガソリン車及びディーゼル車について、最大で約8.8%、平均で約4.2%下回った)
・スズキ製自動車の試験を行った26車種28台全ての車両で燃費値が諸元値を上回っていたことが確認された。
その結果は明暗くっきり。スズキは全車で測定値がカタログ値を超える燃費性能で燃費については問題なしという結論でしたが、三菱自動車はアウトランダー(ガソリン車)とパジェロ(ディーゼル車)の2車種以外はカタログ値を下回り、諸元表の修正が求められるという事態に。

これ、三菱自動車だけの試験であれば国土交通省(試験の実施は独立行政法人自動車技術総合機構)側の測定方法に問題ありという疑問も湧くところですが、スズキの数字を見る限りは、測定方法は妥当といえそうなのも三菱自動車にとっては厳しい印象であります。

もちろん、国土交通省の測定はモード燃費の計測方法に則ったものであって、リアルワールドの燃費とは異なるわけですが……。

しかし、発表されている測定値を見ていると、スズキ・アルトで38.3km/L(カタログ値 37.0)、アルトラパンで36.1km/L(同 35.6)と、これ以上は良くならないと思えそうな省燃費マシンでも、かなり良い数字を出しているのに、正直驚きなのであります、ハイ。

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精進します。



  







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