クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

アクラボビッチ

SC82・CBR1000RR-R、排気バルブの開閉条件はエンジン回転数だけじゃない?

街なかでは7000rpm以上で切り替わるエキゾーストシステムの消音用排気バルブ。高速では4速88km/h以上で開放する模様

MAH00493_trim

以前のブログエントリでも紹介したように、CBR1000RR-R(SC82)の純正アクラボビッチマフラーには排気路の切り替えバルブが備わっておりまして、通常時は非常に静かな排気音となっているのでした。

リンク先のエントリでは街乗りでは1速で7000rpm以上回さないと排気バルブは切り替わらない模様と記しましたが、おそらく切り替えの基準は、近接排気騒音の計測ポイントである7250rpmに設定しているはず。

ただし、近接排気騒音の測定はシフトポジションがニュートラルの無負荷状態ですので、負荷のかかっているときには、また違う条件となっているのだろうなとは予想するところ。その根拠とは……。

続きを読む

【SC82】CBR1000RR-Rのアクラボビッチ製チタンマフラーが上手く焼けません(涙)

マフラーがストレート構造ではない減衰経路のパイプだけが焼けていくという街乗りオーナーの悩み

IMG_2961

拙ブログでも遅々として慣らし運転が進まない様子をお伝えしている愛機「CBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)」ですが、その証といえるのが、こちらの画像。SC82の特徴でもある純正アクラボビッチ製エキゾーストのパイプ部分をクローズアップしたもので、向かって左側の細いパイプはいい感じに焼けているものの、右側のパイプはチタンの生成り色のまま。まったく熱が入っていない雰囲気なのでした。

image-16

クローズアップすぎて、どこを撮ったものなのかわかりづらい! という声も聞こえてきますので、全体像から示しておくと、上の画像で赤丸で囲った部分を撮ったのが冒頭の画像。そして、なぜこのように2本のパイプがアクラボビッチの特徴的なサイレンサーにつながっているのかといえば、SC82が排気の通り道を切り替えるバルブを採用していて、それによって低速トルクとピークパワーの両立、そして排気騒音の問題をクリアしているから。





続きを読む

リッタークラスのスーパースポーツで大型二輪の公道デビュー

凄まじい排熱に30分の走行でギブアップ。それにしても意外なくらい乗りやすいCBR1000RR-R FIREBLADE SPでした

CBR1000RRR_Trim_Moment

思い返せば、リターンライダーをしようと思ったのが2019年6月。消費税増税前に免許を取ろうと、駆け込みで教習所に入所して、結果的に大型二輪が乗れるようになったのは2019年8月のことでした。



あれから1年が経とうとしているわけですが、ようやく大型二輪で公道デビュー。記念すべき初めてのパートナーとなったのはHondaのスーパースポーツ「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」であります。レンタルバイクで少しづつ体を慣らしていこうという考えもありましたが、初めての大型二輪デビューは、これまた人生初で手に入れた大型二輪で体験することになった次第。とくにこだわりがあったわけではありませんが……。

そんな大型二輪・公道デビューの模様を映像で記録しておけるのも2020年的。というわけで、YouTubeのほうで公道デビューの様子を公開しております。さらに今後、初の高速走行の様子もアップしていく予定ですので、チャンネル登録などしていただけると幸いです。





続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ