クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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HYUNDAI・ヒョンデ

ヒョンデの本命、電気自動車「アイオニック5」はゲームがリアルになった走り味だった

リア駆動を基本とした電気自動車。フィードバックは希薄ながらリニアで質量を感じさせないハンドリングはハンコンを使ってゲームに没頭している気分になる?



昨日のエントリで触れたヒョンデ(HYUNDAI)の燃料電池車「ネッソ」につづき、電気自動車「アイオニック5」に試乗した第一印象をお伝えしましょう。冒頭に貼ったYouTube動画は、初試乗の際に撮った目線ムービーを軽く編集したもので、基本的には乗って出しといえる噓偽りのない感想。

乗り始めたときは、どこか引き気味というか様子見で運転していますが、徐々にアイオニック5のよさを活かす乗り方に気付いて夢中になっていくという変化がお楽しみいただけると思います。とくに動画30分過ぎあたりからのワインディングシーンで、ステアリング操作とノーズの動き方がリンクしている様を見て頂ければ、その挙動はなかなかのものだと理解できるはず。カタログスペックで車重1990kgのクルマとは思えないシュアなハンドリングが好印象だったのでした。

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ヒョンデの燃料電池車「ネッソ」に乗った第一印象はクラウンSUVだった

水素ステーションが近所にあったら欲しいと思う、国産からの乗り換えでも自然に感じる出来映え


 
2022年2月にヒョンデ モビリティ ジャパンとして日本での乗用車販売に参入することを発表した現代自動車。その先兵ともいえる燃料電池車「NEXO(ネッソ)」を公道で試乗することができました。

くわしくは、carview! に寄稿した試乗レポートや、冒頭に貼った”駄々洩れ”系のインカー映像をご覧いただきたいのですが、結論をいえばヒョンデの燃料電池車は、非常に絶妙に日本仕様へローカライズされていたことが印象深い一台となっておりました。



それは右ハンドル、右側ウインカーというコクピットの基本配置だけでなく、ペダル類のレイアウトについても右ハンドル化のネガを感じさせないものだったのです。最近では国産車でもグローバルモデルでは左ハンドル優先の基本設計で、右ハンドルはどこか我慢を強いられる仕様になっていることも珍しくない中で、ここまで日本市場で不満のない右ハンドル仕様に仕立ててきたというだけで本気ぶりがわかるというもの。

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