クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ドライブレコーダー

Amazonプライム限定セール6,045円は真面目にお買い得な二輪用ドラレコ

風切り音はそれなりに入るけれどドライブレコーダーとしては十分に使える。USB電源なのでモバイルバッテリーとの組み合わせならウェアラブル化も簡単

再生時音量注意!


こちらの動画は、以前拙ブログで紹介したアクションカメラ兼用の二輪用防水ドライブレコーダー「AKEEYO AKY-610L」をヘルメットにマウントして撮影したもの。それなりに風切り音は入っていますが、動画としてはかなりクリアに録れているのはおわかりでしょうか。

そんな多用途対応のドライブレコーダーの現状を検索してみたところAmazonプライムセール6,045円で販売されているのを発見。以前のエントリで紹介したときにはメーカー直販サイトで1万円ちょっとの価格でしたから、これは真面目にお買い得なセール中といえそう。プライム会員の方限定の情報になりますが、これは要注目といえるのでは?

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バイク用ドライブレコーダーAKEEYO AKY-610Lは四輪でも活用できるしアクションカムにもなる一石三鳥のすぐれもの

ブラケットのねじサイズは1/4インチ。だから手持ちのアクセサリー類も活用できて装着応用度が高いのがうれしい

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日常的な近距離モビリティとして活躍している愛車「Z125 PRO」。カワサキのライムグリーンも鮮やかな原付二種バイクは本当に頼りになる愛車なのですが、生活の足として利用していると心配になるのが交通事故。バイクの場合は、いわゆる「もらい事故」でもケガをするのはライダーの方でありますので、やはりドライブレコーダーは必須アイテムと考え始めた次第。

バイク用ドライブレコーダーにもいろいろありますが、個人的な条件として挙げたのは次の2点。
  • 前方録画だけでいい
  • 取り外しが容易にできること
いまやバイクでも前後方録画タイプが増えています。たしかに「あおり運転」のことを考えると後方録画機能も欲しいところでしょうが、あくまで交通事故の対応ツールとしてドライブレコーダーを捉えている自分としては前方録画だけのシンプルなもので十分と思うのです。

そのあたりの考え方については、こちらのエントリでご覧ください。



そして取り外しの容易さというのは2つの狙いがあり。ひとつは盗難防止で、もうひとつが複数のマシンで共有できること。実際、二台のバイクを持っておりますが体はひとつですから同時に乗るということはあり得ないわけで、一台のドライブレコーダーを共有できたほうが合理的と思うわけです。

というわけで、見つけてきたのがコチラ。AKEEYOの二輪用ドライブレコーダー「AKY-610L」であります。

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画像中央の円筒状のユイットがドライブレコーダー本体。長さは実測で約99.0mm、直径は約29.5mm。重さはおよそ80g。このアクションカムとしても使えそうなコンパクトな本体は、取り付け自由度も高そうで、さらにこの画像でもわかるようにハンドル取り付け用マウント、マジックテープマウント、両面テープで固定するマウントがセットに含まれているので、思いのままに装着可能。

トップの画像はZ125 PROにハンドル取り付け用マウントを利用してセットした様子ですが、この状態で走ってみたところ振動で緩むようなこともなかったのはうれしいポイント。定期的な増し締めは必要でしょうが、走っているときに突然緩んで落下するなんてことはなさそう。当然ながらIP65相当防水となっているので、風雨にさらされるバイク用ドライブレコーダーとして安心して使えるのでありました。

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しかも使い方は簡単で、専用のUSB充電ケーブル(防水仕様)を本体に接続して、電源につなぐだけ。ドライブレコーダーでありますから、当然ながら電源が入ると自動的に録画を開始するのでした。まったく難しいことはなく、USB電源につなぐだけで機能するのでした。続きを読む

自転車と自動車、同じ車両として共存共栄を考えると……

自転車は車道走行が大基本なのはコンセンサスがとれてきた。次は追い越しポイントの相互理解が混合交通での課題?



ここ数年、自転車愛好家の方が増えている印象あり。とくに休日ともなれば、幹線道路でも観光道路でもサイクリストの方を見かけるケースが増えております。そして、きちんとしたサイクリストの方ほどちゃんと車道を走っているのでした。

なにしろ、道路交通法では自転車は軽車両であり、基本的には車道を走るべきと定められておりますから。たしかに、いわゆるママチャリなどでは歩道を走っているケースも見受けられますし、道路交通法的にいっても『著しく自動車などの交通量が多く、かつ、車道の幅が狭いなどのために、追越しをしようとする自動車などの接触事故の危険がある場合など、普通自転車の通行の安全を確保するためやむを得ないと認められるとき』は、普通自転車であっても歩道を走っていいとなっておりますが、あくまで例外的規定というのが基本的なスタンスであって、歩道を走っていいのは『13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、身体の不自由な人が普通自転車を運転しているとき』に限った話となっております。

※参考リンク:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/bicyclette/jmp/bicyclette.pdf

とはいえ、ここでいう『追越しをしようとする自動車などの接触事故の危険がある場合』という項目については、もう少し啓もうするなり、サイクリストとドライバーの間でなんらかのコンセンサスが必要と思えるのも事実。もしドライバーのスキル不足でサイクリストが事故に巻き込まれると、スピードが出ているほど重大インシデントにつながる可能性大ですから。





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ドラレコは安いもので十分? 後方録画が不要と思う理由

前方だけのシンプルな機能のドラレコを探すと、いまや廉価モデルばかり?

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個人的な話になりますが、久しぶりにドラレコ(ドライブレコーダー)を新調。何年ぶりかと拙ブログで前回の購入記事を検索してみると、なるほど6年ぶりでありました。



2014年に6000円台で購入するくらいの価値しか見出していないというか、その機能でなんら困ることがなかったというか。いずれにしても経験則から前方の様子を記録する機能があればドラレコとしては十分という価値観の自分が選んだ、新しいドラレコは4,399円の品。しかも32GB SDカード付きで、このお値段! という激安商品。

なぜ、この商品を選んだのか、いくつか理由はありますが、主な理由を並べると次の通り。
  • 6年前に6,000円の予算感だったので、5,000円以下の予算しか用意していなかった
  • 前だけ撮ることができればいいと考えると、意外に有名ブランドは見つからなかった
  • SONY QX10という所有しているレンズ型カメラに似ている筐体がかっこいいと感じた
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新型ハリアーはドラレコを標準装備する?【前後方録画機能付きデジタルインナーミラー】

トヨタ・ハリアー注目の装備はデジタルインナーミラー(前後方録画機能付)。確かに理にかなっている

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2020年6月の発売を前に、価格以外の詳細を発表したともいえる4代目ハリアー。しっかりと伝統を受け継いだスタイリングやTNGAに基づくメカニズムなど見どころ満載でありますが、個人的に注目しているのは「デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)」なのであります。
デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)
車両後方カメラの映像をインナーミラー内に表示。切り替え操作でヘッドレストや荷物などで視界をさえぎられずに後方確認できる先進のインナーミラー。走行中の前後方映像をインナーミラー装着のSDカードに録画できる機能が加わりました。

【Z“Leather Package”、Z 、G“Leather Package”、Gに標準装備。Sにメーカーオプション】
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逃げるが勝ち! 路上の危険に立ち向かう正義感はいらない

通常のあおり運転はスルーが吉。ロードレイジ(路上暴力)にはSOSを!
こちらの画像は、日産デイズのSOSコール(ヘルプネット)の操作イメージでありますが、この機能が軽自動車として初めて搭載された際に「あおり運転の対策としても有効」という話がありました。まさにSOSコールを使うべき! と感じさせられたのが先日 常磐道で起きたロードレイジでありましょうか。
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結果的に非常に刺激的なドライブレコーダーの映像があったことで、大きな事件(指名手配となるほど)となり、話題にもなっているわけですが、被害者の立場になって考えれば、相手が捕まることよりも自分がケガをしないことのほうが優先順位は高いはず。ケガですめばまだしも、障害が残ってしまったり、まして命を失ってしまうようなことになれやもしれません。ロードレイジというのは冷静さを失っている状態で起きるともいえるので、最悪のケースも考えないといけないわけです。

なにしろ高速道路の本線上で停車してクルマから降りるなんていうのは、その人にとってかなりのリスクなわけです。後方から追突事故にでもなったら、ロードレイジの加害者本人が命を失うことにもなりかねないほど危険な行為。そんな命知らずな行動をとる段階で、交渉の余地はないといえますからとにかく自分の身を守ることを最優先にすべきだと思うわけです。

つまり、暴行事件に発展する前の段階で110番通報なりをして、その状況から逃げ出せるようアクションをとることが重要といえましょう。あおり運転を受けて、自分も冷静さを失ってしまうと、より悪い結果につながる可能性が高まります。加害側の対応に関してはプロに任せて、自分はその状況から逃げることだけを考えるというのが正解では? そうした冷静な行動をとるのに、おそらく「SOSコール」のようなオペレーター(第三者)とつながるサービスというのは役に立つであろうと思う次第。その意味ではメーカーがいう「あおり運転を受けたときに役立つ」というのは納得できるのでした。

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