クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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モータースポーツ

愛車の記念日に鈴鹿8耐でホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPが初優勝

「Team HRC」が鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会で優勝。ホンダ車は2014年以来8年ぶり通算28回目となる勝利

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バイク好きにとって真夏の祭典といえば「鈴鹿8耐」。コロナ禍において休止されていましたが2022年には3年ぶりに開催され、結果としてホンダワークスであるTeam HRCが優勝を果たしました。

レギュレーションとして1000cc4気筒エンジンの市販車改造マシンで競われるのが8耐でありまして、なおかつHRCはホンダワークスでありますから、当然ながら使用マシンは最新のリッターSSであるCBR1000RR-R FIREBLADE。上級仕様のSPをベースとしたマシンが使われているのでした。

車検証の登録日が8月7日になっているCBR1000RR-R FIREBLADE SPを愛車としている自分としては、まさしく愛車の記念日に同じマシンが鈴鹿8耐で勝利するというのは、喜びもひとしおでありました。

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クルマの電動化時代に語り継ぎたいホンダV12エンジンの咆哮

鼓膜が痛くなるほどの高周波サウンド。12気筒のF1エンジンが奏でたエキゾーストノートは永遠に残したい価値

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後世に残したい自動車世界遺産を独断と偏見で決めてしまう、という妄想コラムをWEB CARTOPに寄稿しています。



個人的に国産車関連で自動車世界遺産にふさわしいと思ったのは、1989年の国産車、ABCトリオ、ドリフト文化、グランツーリスモ(eスポーツ)といった事象。そして、このコラムの中で唯一、単独車種として選定したのがレクサスLFAでした。

その理由は、エンジンとマフラーが管楽器になるということを証拠として示しているからというもの。電動化時代には排気サウンドがなくなってしまうわけで、自動車史に書き留めるべき文化遺産としてエキゾーストサウンドを追い求めたことがあったという事実を残しておくべきとも思うわけです。続きを読む

久しぶりのオートテスト、車中泊仕様の軽バンでも楽しめました

荷台に布団をひろげた車中泊モードのままサーキット入り。待ち時間はのんびり過ごして2回のアタックに集中するギャップが楽しい



以前の愛車「リーフ」で、電気自動車で勝負できるモータースポーツは?というテーマで探して二度ほど参加したのが「オートテスト」なるJAF公認のモータースポーツ。

バックギアを使う車庫入れセクションを含むパイロンで作られたスラロームコースを日常的な速度域で走って、運転の正確性を競うモータースポーツは、どノーマルの市販車でも楽しめるうえに、ヘルメット不要でレーシングギアを用意せずとも参加できるという気軽さがウリ。

そんなオートテストに、車中泊仕様の軽バンで参加してまいりました。今回も子連れ、子どもにコドラを務めてもらって、親子でモータースポーツの緊張感を味わおうというわけです。


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三菱ラリーアート復活の狼煙はアジアクロスカントリーラリーから!

ピックアップトラック「トライトン」でアジアクロスカントリーラリーに参戦。総監督は増岡浩さんが務める!

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2021年に復活がアナウンスされていた、三菱自動車のワークスブランド「ラリーアート」がモータースポーツ活動を再開というニュースが届きました!

 

舞台はタイを中心に開催されているアジアクロスカントリーラリーで、マシンはピックアップトラックのトライトン。運営は地元のプライベートチームということですが、三菱自動車の技術支援があるほか総監督に増岡 浩 氏を迎えるという体制は、ワークスチーム復活に向けた動きといってよいのでは?

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追悼、高橋国光さん。その凄さはメーカー公式ツイッターでも実感できる

ホンダ、日産、三菱でワークスライダー&ドライバーを務めた不出世のレジェンド

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2022年3月16日、日本のモータースポーツ界におけるレジェンドのおひとりである高橋国光さんがお亡くなりになったという発表がありました。1940年2月生まれの氏でありますので享年83、といったところでしょうか。個人的には、ちょっとご挨拶させていただいたことがあるくらいで、お人柄について話すような経験はないのですが、モータースポーツ業界からお悔みの言葉は多く発せられています。直近、GT500で関係していたホンダにいたっては社長名でのコメントも出ているほど。


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ホンダのF1パワーユニットが有終の美、マックス・フェルスタッペン選手が年間チャンピオンに

今年で終わりになると決まったから出し惜しみなく投入した新技術がチャンピオンを呼び寄せたか

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多くの報道やSNSにあふれる感動の声からもご存知のように、ホンダのパワーユニットを積んだレッドブルを駆るマックス・フェルスタッペン選手が2021年のF1ワールドチャンピオンとなりました。



ホンダのパワーユニットを積んだF1マシンでドライバーチャンピオンが生まれるのは1991年のアイルトン・セナ選手以来というから、本当に久しぶりの戴冠といえます。

もっとも個人的には驚きというよりも、予想通りの結果という印象もあり。実際、2018年にこんなエントリを拙ブログにあげていたほどですので……。



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