鏡としての機能を満たさなくていいならば、視線移動が少ないほうがベター
温故知新というわけではありませんが、古い写真を見て、現代の課題に対する回答が見えてくることは珍しくないのでありましょう。こちらの画像は1959年と半世紀以上前のコルベット スティングレイのレース仕様。サイドに伸びるエキゾーストパイプやオープンボディなどが目を惹きますが、今回の注目ポイントはバックミラー。そういえば、この頃は市販車であってもダッシュボード上にバックミラーを置いていることが珍しくない時代でありました。

現時点では、いわゆるスマートミラーなどと呼ばれる後方をカメラで撮影して、その映像を映し出すシステム(写真はパナソニックがトヨタに納品しているもの)については、鏡面タイプと切り替えるようにしているので、これまでの位置と変えることは難しいわけですが、ドアミラーをカメラに置き換えるCMS(カメラモニタリングシステム)を採用する際には、もはや鏡面がなくなるわけで、完全にモニターに置き換えるという流れは止められないところ。

であれば、CMSモニターをダッシュボード中央に置いて、そこに3つの映像を上手く映し出すということになるのかもしれないと思うのであります。むしろ3つに分けるよりも完全に合成した映像にして、あたかもドライバー席から後ろが透けているような映像にしてもいいかも、などとも思うのでありますが、さて?
精進します。


温故知新というわけではありませんが、古い写真を見て、現代の課題に対する回答が見えてくることは珍しくないのでありましょう。こちらの画像は1959年と半世紀以上前のコルベット スティングレイのレース仕様。サイドに伸びるエキゾーストパイプやオープンボディなどが目を惹きますが、今回の注目ポイントはバックミラー。そういえば、この頃は市販車であってもダッシュボード上にバックミラーを置いていることが珍しくない時代でありました。

現時点では、いわゆるスマートミラーなどと呼ばれる後方をカメラで撮影して、その映像を映し出すシステム(写真はパナソニックがトヨタに納品しているもの)については、鏡面タイプと切り替えるようにしているので、これまでの位置と変えることは難しいわけですが、ドアミラーをカメラに置き換えるCMS(カメラモニタリングシステム)を採用する際には、もはや鏡面がなくなるわけで、完全にモニターに置き換えるという流れは止められないところ。

であれば、CMSモニターをダッシュボード中央に置いて、そこに3つの映像を上手く映し出すということになるのかもしれないと思うのであります。むしろ3つに分けるよりも完全に合成した映像にして、あたかもドライバー席から後ろが透けているような映像にしてもいいかも、などとも思うのでありますが、さて?
精進します。


















