クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

GM

完全にミッドシップなシルエットの次世代コルベットに期待膨らむ

タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ、フロントのサイズは245/35ZR19
NextGenVette05 (1)
GMのシボレー・ブランドのみならず、アメリカンスポーツカーを代表するモデルといえる「シボレー・コルベット」が第8世代に進化するにあたり、ミッドシップ・レイアウトに大変身するという情報は数年前よりチラホラ出ていましたが、ついにそのシルエットがオフィシャルに公開であります。

ひと目でミッドシップとわかるフォルム。このフロントにエンジンを積むのは不可能でありましょう。なにしろタイヤサイズは245/35ZR19でありますので、ホイールハウスもそれなりのスペースが必要となるわけで、ラゲッジスペースさえ確保されていないかもしれませんので。




NextGenVette08 (1)
ミッドシップに搭載されるエンジンについては現時点では未公表でありますが、サイドインテークの大きさからすると、かなりのハイパワーユニットが積まれていると想像できるところ。はたして、それがいまどきのダウンサイジングターボになるのか、コルベット伝統のV8 OHVになるのかはわかりませんが、個人的にはV8 OHVのドライサンプで、ベッタベタに低くマウントするというデザインを期待したいところ。縦置きのトランスミッションからサスペンションアームが生えていてもおかしくないシルエットなのもレーシングカー直系の設計を夢想してしまうのでありました。IMSAシリーズやWEC(ル・マン)でも活躍するコルベットでありますが、新しいモデルはそうしたシーンでのポテンシャルも圧倒的にレベルアップしていそう。ミッドシップについてあれこれ言うクラスタもありましょうが、結果を出せば新しいコルベットとして認められるのでは?

 -----------------
精進します。
  




人気ブログランキング

新しいキャデラックのフラッグシップはグリルが目立ちまくり

IMG_0310
生で見た新しいキャデラックCT6はオリジナリティあふれるアピアランス
先日、キャデラックのクリスマスパーティに顔を出したのは、そのパーティでマイナーチェンジ版のCT6がお披露目されると聞いたから。アルコールも提供されるパーティでしたが、パーティを楽しむことなく、ひたすら新型CT6を眺めていたのでした。2016年、日本に上陸したときに比べるとヘッドライトが小さくなり、グリルがメッシュタイプで巨大化したというのが、その印象。マイナーチェンジでありますので、オーソドックスなラグジュアリーサルーン感にあふれる全体的なシルエットは変わっておりませんが、ともかくアピアランスの独自性ではライバルを圧倒したという印象強し、であります。

おそらく左ハンドルの設定しかなく、これだけ個性的なルックスでありますので、ユーザーを選ぶ種類のクルマでしょう。ただし、日本におけるキャデラックの規模感と、想定するライバル(メルセデスSクラスやBMW 7シリーズ)を考えると、このくらい強い個性を持っているほうが存在感は出てくるであろうと感じるところ。それはおそらく世界的な傾向で、だからこそマイナーチェンジによって、この顔に変わってきたのでありましょう。北米市場以外でのキャデラックの立ち位置が感じられる新フロントマスク、というのは言い過ぎでしょうか…。それにしても、この押し出しの強さで、巨大なフロントグリルの内側には3.6リッターV6エンジンが置かれているというギャップも面白いところであります。
IMG_0297

-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング

燃料電池車、電気自動車でホンダとGMが関係を深める

GMが開発中の次期型リチウムイオンバッテリーをホンダも使用と発表、全体的なパートナーシップにつながるか
GM-Honda_16x9
日本時間でいうと6月7日の夜中に衝撃的な発表、ゼネラルモーターズとホンダが電気自動車用のリチウムイオンバッテリーにおいて協業することに合意であります。ニュースリリースによると、ともに北米向けのモデルに搭載するということですから、ローカルな話題なのかもしれませんが。

この発表だけでは、あくまでもEVが多数派になる前のスケールメリットが出づらい時期に限った協業なのか、もっと長いタイムスパンでの協業なのかは見えづらいのですが、すでに燃料電池車における共同開発をスタートさせている両社でありますから、クルマの電動化をきっかけにテクノロジー面でつながりを深めていくと予想するほうが妥当でしょうか。

つまり、いまや数少ない独立系自動車メーカーであるホンダが、初めて全面的なパートナーシップを結ぶことにつながる可能性を感じるのでした(過去にはローバーとのパートナーシップもありましたし、いすゞと相互OEM関係を結んだこともあったので、厳密にいえば初ではないかもしれません)。

違う見方をすると、いずれも北米が主戦場ですから、その市場がシュリンクすることを予想して生き残りをかけるための決死の協業という印象も受けたりしますが、さて?

2016-Chevrolet-Volt-004
こちらの画像はPHV「VOLT」で使われていたバッテリーパック。ニュアンス的に、このバッテリーとは別物になるのでしょうが、GMとホンダが使うということは搭載性において自由度の高いバッテリーとなるはずで、そのあたりでの新アイデアも気になるところであります。

そして、仮にホンダとゼネラルモーターズが全面的に協業するとなるとインディが実質的にワンメイクになってしまうかも? などと考えるのは杞憂でしょうか(汗)

-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング

【再掲載】キャデラックのニューモデル「CT6」が挑む最強のライバルとは?

※2018年1月末にクローズしたcarview!個人というサービスがあります。そこに過去寄稿した記事を再掲載いたします。原文ママなので掲載時とは多少異なる箇所があるほか、名称なども掲載当時のママとなっておりますので、ご留意いただきますようお願い申し上げます。
CT6_998
新世代キャデラックの象徴であり、新ライン「CT」シリーズの頂点
ゼネラルモーターズ・ジャパンにより、キャデラック「CT6」の日本導入が発表されています。販売開始は2016年9月頃となっていますが、メディア向けに実車も披露され、シートに座ったりすることができたのでした。

ボディサイズは、全長5190mm、全幅1885mm、全高1495mm。ホイールベースは3110mm。キャデラックらしいエッジの鋭さを感じさせるスタイリングから感じる以上に大柄で、そのライバルはメルセデスSクラスやBMW 7シリーズといったドイツ車。日本国内ではレクサスLSも競争相手として想定しているフラッグシップのニューフェイスなのであります。キャデラックのラインナップでいえばXTSや、その前モデルであるDTSの後継といえるのでしょうが、DTSやXTSがFWDだったのに対して、日本向けのCT6はエンジン縦置きFRベースのAWD(全輪駆動)となっているのが、従来から見た最大の違い。まさにSクラスや7シリーズと同じ土俵でガチンコの勝負を仕掛けようということでしょうか。

とはいえ、キャデラックのチーフ・マーケティング・オフィサーとして日本でプレゼンテーションを行なったウヴァ・エリングハウス氏は「キャデラックのプレミアムサルーンは、日本においては事実上ニッチ向け」であるといいます。定番となっているドイツ系のプレミアムサルーンと違う個性を求める、とくにヤング&リッチなカスタマーへの訴求をすることで、新しくキャデラックをブランディングしていくというのが、CT6から始まる新世代CTシリーズの狙いといえそうですが、この車格で消費税込み998万円というギリギリ1000万円を切る価格設定は、単に「他人と違う“いいモノ”が欲しい」というマインドの市場だけでなく、「費用対効果の高いプレミアム商品を求める」層の心も掴みそうな予感なのです。日本向けはAWDの設定ということによる安心感や3.6リッター自然吸気V6エンジンと8速ATから、ほどほどの実用燃費が想像されるのも、そうしたマインドには刺さりそうな印象。

もっとも、このクラスにおけるコストパフォーマンスでいえば、肝心なのはリセールバリューという見方もできますから、そのあたりのフォローも含めて、どのようなマーケティングを展開するのか興味津々な、キャデラックのニューラインナップなのです。

-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング

さすがキャデラック! 1959年のコンセプトカーがレーダー探知機を搭載していた

アメリカンドリーム! 宇宙船をイメージしたキャデラック・サイクロンは「自動運転技術」を採用!!
1959-Cadillac-Cyclone2
年末年始の読み物にどうぞ、というわけではないでしょうが、ゼネラルモーターズの日本法人より「The Cadillac Book」なる冊子をいただいたのでした。これはゼネラルモーターズ・ジャパンの設立90周年を祝って作られたもので、1902年にキャデラックが生まれてから現在に至るまで、その技術的優位性を時系列で示すというもの。そもそもキャデラックというブランド名の由来さえ知らなかった自分には楽しく読める一冊。ちなみに「デトロイト市の創設者であるフランス人探検家のアントワーヌ・ドゥ・ラ・モッテ・キャデラックを記念」して、キャデラック・モーターという社名にしたのだそう。いまやニューヨークに本社を置くキャデラックですが、デトロイトというモータウンを生み出す存在を冠しているというわけです。

さて、そのまま読み進めていくとグッと目を引く写真が載っています。それが上の一枚で、これは1959年のショーモデル「キャデラック サイクロン」。宇宙船をイメージしたというスタイリングはキャノピーが特徴的。さらに航空機から着想したという左右の尖った部分には、レーダー探知装置を配置していたのだとか。レーダー探知機といっても、いわゆる速度計測器を探知するものではなく、レーダーによって前方を探知する機械のこと。それにより前方の状態を検知、障害物までの距離などをドライバーに提示したといいますから、まさに自動運転技術の萌芽がここにあり、といったところでしょうか。ちなみに1958年式キャデラックにはクルーズコントロールが搭載されていたそうで、技術面でのトップランナーといったキャラクターは当時から変わらないといえるわけです。

なお、キャデラック サイクロンのパワートレイン・レイアウトは、フロントエンジンながらリアにトランスミッションを配したトランスアクスルというのも運動性能面での素性の良さを感じさせます。なにより、このスタイリングで電動スライドドアというのがユニークで刺さってしまうのは自分だけでしょうか(汗)

1956-Cadillac-Cyclone1



良いお年を!

精進します。
  




人気ブログランキング

モーニングコーヒーは、車載デバイスで注文オッケーというGMの新サービス【動画】

つながるクルマは、ホットコーヒーのオーダーから決済までを車内で完結できる
GM(ゼネラル・モーターズ)が、アメリカ市場で始めた新サービス「マーケットプレイス」は、いわゆるナビ画面でタッチするだけで買い物ができるというeコマース系サービス。イメージムービーでは、朝クルマに乗り込んでからタッチパネルでモーニングコーヒーをオーダー、それをダンキンドーナツのドライブスルーで受け取るというシーンから始まっております。


結局ドライブスルーで受け取るのであれば、支払いの手間がないだけといえますが、逆にいうとドライブスルーで財布を出して、支払いを行なうということがストレスになっているので、そこをクリアにするということにメリットを感じるユーザーも少なからずいるということなのでしょう。

個人的にはガソリンスタンドでの給油についてはeコマース化するメリットを感じなかったりしますし、レストランの予約だって手元のスマートフォンでやればいいのでは? と思ったり。インダッシュのモニターで操作するとはいっても、運転しながらというのはあまりオススメできるとは思えませんから……。

しかし、こうして意識せずに消費をうながすというサービスの創出にかけては、さすがアメリカ市場と感じる部分もあり。日本の国内消費が盛り上がらないのは現金主義であることも影響しているかもしれない、と思ったりするGMの新サービスでありました。そして、普及を促すためにオイル交換や純正パーツの値引きといった施策も取っているのを、このムービーでは確認できますが、そのあたりも深読みするには参考になるのでは?

精進します。
  




人気ブログランキング
 
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ