クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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メルセデス・Mercedes

電気自動車のSクラス、メルセデスEQS日本発売。245kW・568Nm・700km・1578万円

全長:5225mm・全幅:1925mm・全高:1520mm・車両重量:2530kg・バッテリー総電力量:107.8kWh。そしてCd値は0.20 !!

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メルセデスの電気自動車(BEV))フラッグシップ「EQS」が日本に正式上陸。メルセデスベンツ日本より導入が発表されております。

グレード構成とメーカー希望小売価格は次の通り。絶対的には高価ですが、BEVとしては十分にリーズナブルという印象もありなのでした。

EQS450+:1578万円
AMG EQS 53 4MATIC+:2372万円

グレード名からも想像つくようにEQS450+は標準的で、EQS 53はAMGのパワフル仕様。前者はRWD、後者は4WDとなっているのは、BEVのパワフル仕様は前後ツインモーターにするということでしょうか。

 

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メルセデスのスーパー電気自動車コンセプトはF1由来のすごいバッテリーを積む

一充電で1000kmを走る電気自動車コンセプト「VISION EQXX」。10km/kWhの目標電費が凄すぎる

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メルセデス・ベンツ(ダイムラー)が本気を出した! 

そんな印象の電気自動車が「VISION EQXX」です。2022年1月5日に発表された、このコンセプトカーは電気自動車のネガといわれる航続距離を圧倒的に伸ばしてきたのが注目点で、想定される一充電航続距離は1000kmといいますから、そんじょそこらのガソリン車でも敵わないレベルのツーリング性能をターゲットにしているというわけでした。

そんなVISION EQXXの特徴をいくつかピックアップして紹介いたしましょう。

ポイントは以下の4点です。
  • F1ノウハウを活かした高密度バッテリー
  • 空気抵抗を極限まで減らす空力ボディ
  • 駆動エネルギーを生み出すソーラーパネル
  • バッテリーtoホイールで95%の高効率
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メルセデス・ベンツ日本株式会社、景品表示法に基づく措置命令を受ける

対象はGLAとGLB。主にカタログなどで標準装備とされていた部品や機能が備わっていなかったことが問題

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すでにニュース配信されているように、メルセデス・ベンツ日本が消費者庁から景品表示法違反について措置命令を受けたということです。



消費者庁は、本日、メルセデス・ベンツ日本株式会社に対し、同社が供給する「GLA180」と称する普通自動車、「GLA200d 4MATIC」と称する普通自動車、「GLB200d」と称する普通自動車及び「GLB250 4MATIC スポーツ」と称する普通自動車に係る表示について、それぞれ、景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号(優良誤認)に該当)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行いました。

対象となったのは、GLAとGLBというコンパクトSUVの2モデル。初メルセデスとなるエントリーユーザーも多いであろう、この2台についてどのような景品表示法違反があったのでしょうか。

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ル・ボラン カーズ・ミート2021横浜で気になるクルマをチェック

5月最後の土日に赤レンガ倉庫で開催されたイベントは輸入車のディテールをチェックできる大チャンス

5月29日・30日に横浜・赤レンガ倉庫にて「ル・ボラン カーズ・ミート」が開催されております。

歴史ある自動車雑誌「ル・ボラン」がプロデュースするイベントということで、多くのインポーターが出展。なかなか身近には見る機会のないクルマを実際に間近に感じられる貴重な機会といえるかも? ということで、チラッとですが立ち寄ってみた次第。


そんな出典ブランドをアルファベット順に並べると、アルピーヌ、アストンマーチン、アウディ、ベントレー、BMW、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレン、メルセデスベンツ、ルノー、フォルクスワーゲン、ボルボといったところ。そのほかパーツメーカーとしてヨコハマタイヤやBBSのブースも用意されておりました。

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その中で是非とも陽光の元でチェックしてみたいと思っていたのがBMW M3。巨大化したキドニーグリルは賛否両論ですが、はたして実車ではどのような印象なのでありましょうか……。続きを読む

最大トルク700Nmの直6ディーゼルを積むGクラスが登場。正規モノで左ハンドルが選べるのがみそ?

エントリーグレードG350dに対して、最高出力は+44 馬力(+33kW)の330馬力(243kW)、最大トルクは+100Nmの700Nmにアップ。価格は+38万円の1289万円也

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メルセデスの元祖SUVといえるGクラスに新グレード「G400d」が追加と発表されました。その内容を引用すると以下の通り。

今回追加する「G 400 d」は、エントリーモデルの G 350 d と同じくバランスに優れたコンパクトな直列 6 気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載しながらも、ソフトウェアとドライブトレインの調整により最高出力を 330 馬力(243kW)(G 350 d 比+44 馬力/+33kW)、最大トルク 700N・m(+100N・m)に高めています。また、機能装備は G 350 d に準じておりますが、外装色は G 350 d の選択可能色に加えて 12 色の外装色(有償)が選択可能です。ステアリングは左右いずれもご用意しています。さらに、幅広い内装色と特別感を高める装備が選択可能な「G manufaktur プログラム」の対象モデルとなり、お客様の好みに合った 1 台に仕上げることができます。


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メルセデス最初のフル電動サルーン「EQS」がSクラスと同じ工場で生産開始

電気自動車専用ファクトリーではなく、従来のSクラスやマイバッハと同じ工場で生産されるというのがセールスポイント

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もはや驚くことはありません、ほとんどの欧州メーカーがそうであるように、メルセデスもフルラインナップの電動化に向けてひた走っております。

当然ながら、メルセデスのフラッグシップであり、テクノロジーショーケースといえるSクラスについても電動化は必須であり、同社の電気自動車ブランドである「EQ」にもSクラスに相当するモデル「EQS」のローンチを発表、その生産の模様を公開しております。

ここで注目すべきは、その生産を担当しているファクトリーでしょうか。


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