5速MTのエブリイバン、リアル燃費がWLTC郊外モードをわずかに超えたのは大満足だが、地球温暖化の影響かも?

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毎度おなじみ、愛機である「エブリイバン」のメーター表示から確認している月間平均燃費をお伝えします。


2024年1月の平均燃費は18.1km/LとWLTC郊外モードを超えるものでした。


カタログ燃費値と過去の月間平均燃費は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L
2023年4月:18.6km/L
2023年5月:18.0km/L
2023年6月:17.7km/L
2023年7月:15.1km/L 
2023年8月:15.6km/L
2023年9月:16.9km/L
2023年10月:18.6km/L
2023年11月:19.1km/L
2023年12月: 16.9km/L

自然吸気エンジンの軽自動車としては20km/Lを超える燃費を期待したくなるものですが、JC08モードでも19km/L以下というスペックですから、WLTCモードを超えたことは満足すべきでしょう。

個人的には、WLTCの各モードにおいてもっとも数値に優れている郊外モードを超えたというのは、意外でありました。その理由として考えられる要素としては……

ひとつには、走行距離は1062kmと前月より倍増したことが、この好燃費につながったのかもしれません。走行距離が伸びるということは、ニアリーイコールで高速巡行の機会が多かったといえます。5速直結ギアのMTにとって80km/h辺りの高速巡行は燃費に有利な速度域となりますので。

月間での走行距離が伸びたということは、一度に走るときの距離も伸びたといえます。寒い時期はエンジンが暖まるまで時間がかかる傾向にあり、水温が上がるまでは燃料消費が増えますので、暖機後の走行時間が長くなるほど全体としての燃費向上につながる傾向があるからです。

さらにいえば、日々実感する地球温暖化により1月の寒さが和らいでいることも冬場の燃費改善につながっているのかもしれませんが、さて?


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精進します。