日産がジャパンモビリティショーにサプライズ登場させた「ハイパーフォース」のルーツはDR30といえるワケ

記念すべき第一回ジャパンモビリティショーにて、日産ブースの主役に躍り出たのが「ハイパーフォース」。まったく現実味がなく、メタバースの世界から飛び出したようなスタイリングからしてデザインコンセプトであることは明らかですが、白と赤のLEDが点滅するエンブレムは、歴代GT-Rのそれを感じさせるもので、電動化時代のGT-R像を示すコンセプトというのが、大方の見方のよう。
しかし、あえてGT-Rにしていない! と思う部分もあり。それがリアフェンダーにある「1000kW ASSB E-4ORCE」という金文字であります。
最高出力、全個体電池、四輪の駆動力制御機構といったメカニズムをアピールする内容かつ金文字となれば、思い出すのはスカイラインRS(DR30)では?
純レースマシンとして仕上げられたシルエットフォーミュラ グループ5のスカイラインRSの画像を見れば、同様にメカニズムをアピールする金文字がフロントフェンダーに確認できます。

こちらは昭和のレーシングカーらしく「4VALVE DOHC TURBO RS」というエンジンメカニズムに関する内容だったりするのですが、パワートレインの凄さをアピールするという狙いは共通なことは間違いありません。
全体としてのフォルムをみても、大胆すぎるフロントスカートやエグいくらい盛り上がったリアフェンダーはハイパーフォースがモチーフとしていると思うわけです。

思えば鉄仮面の愛称で親しまれたスカイラインRSがGT-Rというグレード名を使えなかったのは、その心臓部たるFJ20エンジンが4気筒だったからと都市伝説的にいわれております。ハイパーフォースもエンジンを積んでいない設定でありましょうから、同様の基準でいえばGT-Rと名乗る資格は微妙で、その意味でスカイラインRS(DR30)をモチーフにしたのかもしれませんが、さて?
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精進します。


記念すべき第一回ジャパンモビリティショーにて、日産ブースの主役に躍り出たのが「ハイパーフォース」。まったく現実味がなく、メタバースの世界から飛び出したようなスタイリングからしてデザインコンセプトであることは明らかですが、白と赤のLEDが点滅するエンブレムは、歴代GT-Rのそれを感じさせるもので、電動化時代のGT-R像を示すコンセプトというのが、大方の見方のよう。
しかし、あえてGT-Rにしていない! と思う部分もあり。それがリアフェンダーにある「1000kW ASSB E-4ORCE」という金文字であります。
最高出力、全個体電池、四輪の駆動力制御機構といったメカニズムをアピールする内容かつ金文字となれば、思い出すのはスカイラインRS(DR30)では?
純レースマシンとして仕上げられたシルエットフォーミュラ グループ5のスカイラインRSの画像を見れば、同様にメカニズムをアピールする金文字がフロントフェンダーに確認できます。

こちらは昭和のレーシングカーらしく「4VALVE DOHC TURBO RS」というエンジンメカニズムに関する内容だったりするのですが、パワートレインの凄さをアピールするという狙いは共通なことは間違いありません。
全体としてのフォルムをみても、大胆すぎるフロントスカートやエグいくらい盛り上がったリアフェンダーはハイパーフォースがモチーフとしていると思うわけです。

思えば鉄仮面の愛称で親しまれたスカイラインRSがGT-Rというグレード名を使えなかったのは、その心臓部たるFJ20エンジンが4気筒だったからと都市伝説的にいわれております。ハイパーフォースもエンジンを積んでいない設定でありましょうから、同様の基準でいえばGT-Rと名乗る資格は微妙で、その意味でスカイラインRS(DR30)をモチーフにしたのかもしれませんが、さて?
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精進します。

