ヤマハ久しぶりのカウル付き原付二種スポーツモデルは51万7000円。オプションのクイックシフターは1万9800円

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ヤマハ発動機より、ロードスポーツモデルの新製品として、 "YZF-R"シリーズのDNAを受け継ぐ単気筒モデル「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」が10月16日より発売となります。

すでにモーターサイクルショーにてプロトタイプがお披露目されておりましたので、デビューすること自体にサプライズはありませんが、原付二種クラスのYZF-R125で51万7000円というメーカー希望小売価格は、インフレ時代には”お財布にやさしい価格”と感じるのは自分だけでしょうか。

ちなみに軽二輪モデルのYZF-R15の価格は55万円。スペック的には155ccエンジンの最高出力が14kWで、原付二種の124ccエンジンは11kWという違いありますが、スプロケットサイズが異なるようで125のほうがローギヤードになっているので街中での走りはそれほど差がないかもしれませんが、さて?



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気になるのは、純正アクセサリーとしてクイックシフター(シフトアップ側)が設定されていること。原付二種でクイックシフターというのは、なかなかに贅沢な装備では? しかも、クイックシフター単体での価格は1万9800円、カウルプロテクターとセットのコンフォートガードキット(上の写真)にすると2万7500円とお買い得な価格設定となっております。このキットの装着車はきっと多くなりそう、なんて思ったりして(汗)

個人的にも、最近しみじみ「普通のライダーが気持ちよく扱えるのは125ccクラスまで」と感じることが多く、フルカウルのスーパースポーツ好きとしては、なかなかに気になる新型モデルとなっております。ご存知のように125ccクラスというのは任意保険的にいうと、ファミリーバイク特約を活用していれば、いくら増車しても保険負担が変わらないこともあって、食指が動きそうになっている今日この頃なのでした。


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精進します。