中国向けセダンスタイルのBEV「bZ3」をBYDと共同開発。気になるのは同時に発表されたシルエット画像…

トヨタが中国市場向けにセダン型のBEV(電気自動車)を発表。すでに発表されているように、この新型BEVの開発においては、いまや世界的なバッテリーメーカーとなったBYDとの共同開発というスキームが利用されているとのことです。
そのあたりの情報については、トヨタ発表のニュースリリースを見ていただいてもいいでしょうし、また上の貼ってあるよう手短にまとめたコラムも用意させていただきました。
そしてトヨタの発表で気になるのは、リアでスパッと断ち切ったようなボディシルエットをチラ見せした、開発中のbZシリーズの新モデルという情報。

このたび発表されたbZ3でもCd値は0.218と量産車としてはかなり高いレベルにあるわけですが、シルエットだけをチラ見せしたモデルは、見るからに空力ボディでありますから、bZ3の空力性能を凌駕していることは確実。市販車として最高レベルにあるメルセデスEQSの0.200よりも小さな、0.19に突入するCd値を目指しているのかもしれません。
それはさておき、このティザー画像から次期プリウスと指摘する声もあるよう。個人的には、リンク先のコラムでも書いたように、bZシリーズといっているのだからハイブリッドと併用ということはないでしょうと思っているのですが、トヨタのやってきたことを考えるとそのように捉えるのはピュアすぎると感じてしまうのも事実。
むしろ、グローバルにはbZシリーズとして展開するBEVモデルを、日本でだけプリウスとして売ることで、その知名度を活かしてBEVカテゴリーの中での存在感を増そうとする可能性のほうがありそう、と思ったりするのですが、さて?
-----------------
精進します。



トヨタが中国市場向けにセダン型のBEV(電気自動車)を発表。すでに発表されているように、この新型BEVの開発においては、いまや世界的なバッテリーメーカーとなったBYDとの共同開発というスキームが利用されているとのことです。
そのあたりの情報については、トヨタ発表のニュースリリースを見ていただいてもいいでしょうし、また上の貼ってあるよう手短にまとめたコラムも用意させていただきました。
そしてトヨタの発表で気になるのは、リアでスパッと断ち切ったようなボディシルエットをチラ見せした、開発中のbZシリーズの新モデルという情報。

このたび発表されたbZ3でもCd値は0.218と量産車としてはかなり高いレベルにあるわけですが、シルエットだけをチラ見せしたモデルは、見るからに空力ボディでありますから、bZ3の空力性能を凌駕していることは確実。市販車として最高レベルにあるメルセデスEQSの0.200よりも小さな、0.19に突入するCd値を目指しているのかもしれません。
それはさておき、このティザー画像から次期プリウスと指摘する声もあるよう。個人的には、リンク先のコラムでも書いたように、bZシリーズといっているのだからハイブリッドと併用ということはないでしょうと思っているのですが、トヨタのやってきたことを考えるとそのように捉えるのはピュアすぎると感じてしまうのも事実。
むしろ、グローバルにはbZシリーズとして展開するBEVモデルを、日本でだけプリウスとして売ることで、その知名度を活かしてBEVカテゴリーの中での存在感を増そうとする可能性のほうがありそう、と思ったりするのですが、さて?
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精進します。


