峠道~高速道路というルートを走った軽商用車のリアル燃費はWLTCモードを超えるのがスタンダード?

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現在、発売中の自動車雑誌「CARトップ 2022年11月号」にて、軽商用車の車中泊という個人的な得意ジャンルについてのライバル比較原稿を書かせていただきました。

登場するのは、スズキ代表がスペーシアベース、ダイハツ代表はアトレー、そしてホンダ代表のN-VANといった面々で、スペーシアベース以外はターボエンジンとCVTを組み合わせたパワートレインを持つトップ・オブ・軽商用車といえるモデルでありました。

スペーシアベースにしてもNAエンジン+CVTとなっていますから、全車CVTであるのは共通。CVTについては功罪いわれるところですが、はたしてリアル燃費はどうなったのでしょうか。



くわしくは誌面で……と書いてしまいそうになりますが、ひとまず区間燃費機能で計測した数値とカタログスペックを併記してみましょう。

スペーシアベース:23.6km/L(WLTCモード21.2km/L)
N-VAN:18.7km/L(WLTCモード18.8km/L)
アトレー::15.9km/L(WLTCモード14.7km/L)

数字だけを見ると、リアル燃費で20km/Lを超えてきたうえに、カタログスペックさえも余裕で上回ったスペーシアベースの優秀ぶりが目立ちますが、ターボ4WDながらカタログスペックを超えたアトレーの健闘ぶりも見逃せないところ。N-VANにしても、ほぼWLTCモードが出ているのですから、単独でみれば文句なしのレベルでしょう。ちなみに、アトレーは4WDグレードで、今回はあえて4WDオートモードでの走行としたことも付け加えておきます。

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さらにいえば、どれも燃費運転をしていないという点もお伝えしておきたいポイント。

しかも取材チームのメンバー間でクルマを交換しながら乗っていたので、クルマに慣れていたわけでもなく、またエコ運転の上手な人が数字を伸ばしたというわけでもありません。無茶に飛ばしたりはしていませんが、誰でもこのレベルの燃費は出せるといえるのでは?

肝心の車中泊での使い勝手については、それこそ誌面でご確認ください。

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精進します。
  




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