交通空白地に求められる小さな自動運転モビリティと軽自動車の相性は抜群

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先日、東京お台場で開催された「SIP-adus 展示・試乗会」に行ってきた際に目に留まったのが、この一台。ダイハツがタントをベースに作った自動運転実験車であります。

イベント全体の話は、こちらのコラムをご覧いただくとして、自動運転タントについて伺った話について、当エントリではシェアしたいと思います。



ひと目でわかるのは、ルーフ上に立派なLIDAR(空間センサー)が備わっている点で、この一点だけでもかなり高度な自動運転を目指していることが理解できるところ。

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実際、ダイハツの中に人に伺ったところ「自動運転レベル3」のハードウェアになっているということで、すなわち条件次第では人間による運転が不要なレベルに達しているというわけです。

その条件が、どのような内容なのかまでは聞けなかったのですが、上記コラムでも触れているように交通空白地をカバーするための自動運転テクノロジーでありますから、高速道路ではなく一般道での自動運転を前提としたレベル3といえそう。

いずれにしても、軽自動車というのは地方の足として使われているという面もあります。そうした地域の中には、高齢化が進み、限界集落的になり、交通空白地になる可能性を秘めた場所も少なくないはず。

ビジネスとしては、交通空白地をカバーする自動運転モビリティというのは儲からないかもしれませんが、庶民の移動手段を確保するというのは、軽自動車を長く作ってきたダイハツのプライドなのかもしれません。

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精進します。
  




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