50周年のシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)は欠点を見つけづらい万能選手だった!

シビックにとって2022年は初代モデルの誕生から50周年という記念すべき年。ちなみに、初代シビックの発表は7月12日だったそうですが、その翌日となる7月13日にシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)仕様を試乗することができたのでした。
すでに、いくつかのWEBメディアにて試乗記を公開しておりますが、試乗時において走りのネガは感じられず、完成度の高さに”さすが”というのが第一印象。たしかに400万円近い車両価格は、日本の経済状況からするとお客様を選ぶ部分もあって、ホンダのシビックという商品企画からすると、価格設定についてはどうかと思うところはありますが、Cセグメントのハイブリッドカーとしてみるとハードウェアとしての完成度は文句なしというのも、また正直な感想であります。

おそらく基本骨格としてはタイプRと共通のボディは、わかりやすい”しっかり感”がありますし、ハイブリッドですがタイヤはミシュラン・パイロットスポーツ4をチョイスしているあたりもさすが。中速以上のコーナリングでの安定感は、まったくもってエコカーではなくスポーツカーでありました。
さらにスポーツモードを選ぶとエキゾーストの疑似サウンドをキャビンに流して雰囲気を盛り上がりあたりは、シビックの持つスポーツキャラを活かしたといえる仕上がりで、純エンジンのシビックタイプRが間もなく登場となりますが、むしろ電動化によるレスポンスやトルクを活かした時代にもタイプR的なスポーツ性は成立するといった可能性を感じさせたのが、今回のシビックe:HEVに試乗した収穫のひとつだったといえるかもしれません。

そんなシビックe:HEVでは、ホンダのハイブリッド系でおなじみのボタンタイプのシフトセレクターも改良されているのがトピックスのひとつ。Dレンジのボタンを押した感触や、リバースボタンのすべり止め加工といった改良により、毎日の操作に上質を感じられるようになっているのはオーナー満足度につながる部分かもしれません。ディテールにエネルギーを注ぎすぎと感じるかもしれませんが、こうした操作感の改良というのは商品性に影響を与える意外に重要な要素だと思ったりするのですが、さて?
-----------------
精進します。



シビックにとって2022年は初代モデルの誕生から50周年という記念すべき年。ちなみに、初代シビックの発表は7月12日だったそうですが、その翌日となる7月13日にシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)仕様を試乗することができたのでした。
すでに、いくつかのWEBメディアにて試乗記を公開しておりますが、試乗時において走りのネガは感じられず、完成度の高さに”さすが”というのが第一印象。たしかに400万円近い車両価格は、日本の経済状況からするとお客様を選ぶ部分もあって、ホンダのシビックという商品企画からすると、価格設定についてはどうかと思うところはありますが、Cセグメントのハイブリッドカーとしてみるとハードウェアとしての完成度は文句なしというのも、また正直な感想であります。

おそらく基本骨格としてはタイプRと共通のボディは、わかりやすい”しっかり感”がありますし、ハイブリッドですがタイヤはミシュラン・パイロットスポーツ4をチョイスしているあたりもさすが。中速以上のコーナリングでの安定感は、まったくもってエコカーではなくスポーツカーでありました。
さらにスポーツモードを選ぶとエキゾーストの疑似サウンドをキャビンに流して雰囲気を盛り上がりあたりは、シビックの持つスポーツキャラを活かしたといえる仕上がりで、純エンジンのシビックタイプRが間もなく登場となりますが、むしろ電動化によるレスポンスやトルクを活かした時代にもタイプR的なスポーツ性は成立するといった可能性を感じさせたのが、今回のシビックe:HEVに試乗した収穫のひとつだったといえるかもしれません。

そんなシビックe:HEVでは、ホンダのハイブリッド系でおなじみのボタンタイプのシフトセレクターも改良されているのがトピックスのひとつ。Dレンジのボタンを押した感触や、リバースボタンのすべり止め加工といった改良により、毎日の操作に上質を感じられるようになっているのはオーナー満足度につながる部分かもしれません。ディテールにエネルギーを注ぎすぎと感じるかもしれませんが、こうした操作感の改良というのは商品性に影響を与える意外に重要な要素だと思ったりするのですが、さて?
-----------------
精進します。


