グランドコンセプトは「Ultimate SPORT 2.0」。あえてインチダウンした19インチタイヤが本気の証
ホンダのスポーツフラッグシップ「シビックタイプR」がフルモデルチェンジを発表です。
1992年のNSX-Rを源流とする、ホンダの歴代タイプRといえば「速さと圧倒的ドライビングプレジャー」や「サーキットベスト」といった表現でおなじみですが、最新のシビックタイプRに与えらたコンセプトは『世界トップレベルの速さと、日常でも快適に使える新たな時代のTYPE R』というもの。
サーキットでの速さを追求するという基本コンセプトはそのままに、初代NSXが示したエブリデイスーパーカーというコンセプトも両立しようということのようであります。それこそが、究極のスポーツカーの新しい姿であり、グランドコンセプトが「Ultimate SPORT 2.0」としてバージョンアップしている肝となる要素でありましょう。
たとえば、新型シビックタイプRにおいては標準装着タイヤが265/30-19サイズとなって、従来からインチダウンしているのは注目点。ベース車からのサイズアップが限られたホイールハウスの中で、タイヤ幅を稼ぐためのインチダウンなのか、エアボリュームを稼ぐためなのか、それともタイヤ選択肢を広げるためなのか明確なことはわかりませんが、いずれにしてもインチダウンという判断は見栄え重視の商品企画からすると考えづらいものであり、走りに関するコンセプトを純粋に極めていった結果といえそう。
ちなみに、ボディサイズは以下のようになっているようです(メーカー測定値)。
全長:4595mm(+45)
全幅:1890mm(+90)
全高:1405mm(-10)
※()内は標準シビックとの差
ホンダとしては、公式には「純エンジン車として最後のタイプR」とはアナウンスしていませんが、同社の電動化戦略を考えると、これが最後のエンジンだけで走るタイプRになる可能性は大。はたして、3本出しマフラーが、どのようなサウンドを奏でるのか気になるばかりであります、ハイ。
ちなみに、ボディカラーは、チャンピオンシップホワイト/フレームレッド/レーシングブルー・パール/クリスタルブラック・パール/ソニックグレー・パールの5色が用意される模様。それでもリセールバリューとタイプRらしさを考えると、チャンピオンシップホワイト一択でしょうか、さて?
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精進します。
ホンダのスポーツフラッグシップ「シビックタイプR」がフルモデルチェンジを発表です。
1992年のNSX-Rを源流とする、ホンダの歴代タイプRといえば「速さと圧倒的ドライビングプレジャー」や「サーキットベスト」といった表現でおなじみですが、最新のシビックタイプRに与えらたコンセプトは『世界トップレベルの速さと、日常でも快適に使える新たな時代のTYPE R』というもの。
サーキットでの速さを追求するという基本コンセプトはそのままに、初代NSXが示したエブリデイスーパーカーというコンセプトも両立しようということのようであります。それこそが、究極のスポーツカーの新しい姿であり、グランドコンセプトが「Ultimate SPORT 2.0」としてバージョンアップしている肝となる要素でありましょう。
たとえば、新型シビックタイプRにおいては標準装着タイヤが265/30-19サイズとなって、従来からインチダウンしているのは注目点。ベース車からのサイズアップが限られたホイールハウスの中で、タイヤ幅を稼ぐためのインチダウンなのか、エアボリュームを稼ぐためなのか、それともタイヤ選択肢を広げるためなのか明確なことはわかりませんが、いずれにしてもインチダウンという判断は見栄え重視の商品企画からすると考えづらいものであり、走りに関するコンセプトを純粋に極めていった結果といえそう。
ちなみに、ボディサイズは以下のようになっているようです(メーカー測定値)。
全長:4595mm(+45)
全幅:1890mm(+90)
全高:1405mm(-10)
※()内は標準シビックとの差
ホンダとしては、公式には「純エンジン車として最後のタイプR」とはアナウンスしていませんが、同社の電動化戦略を考えると、これが最後のエンジンだけで走るタイプRになる可能性は大。はたして、3本出しマフラーが、どのようなサウンドを奏でるのか気になるばかりであります、ハイ。
ちなみに、ボディカラーは、チャンピオンシップホワイト/フレームレッド/レーシングブルー・パール/クリスタルブラック・パール/ソニックグレー・パールの5色が用意される模様。それでもリセールバリューとタイプRらしさを考えると、チャンピオンシップホワイト一択でしょうか、さて?
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精進します。