将来的には特定小型原付になる予定のマイクロモビリティ。特定小型原付は無免許で乗れるからこそ重要な安定性と走らせる楽しさを両立していることが映像でも確認できる

ホンダが国内の社員向けに提供しているベンチャー企業のチャンスといえる「イグニッション」から新しいマイクロモビリティを生み出す「ストリーモ」社が生まれました。
同社が開発しているのは、従来の電動キックボードとは一線を画すまったく新しい3輪モビリティ。その背景には自立するバイクを開発してきたエンジニアが考える、理想のマイクロモビリティを実現したいという思いがあるといったあたりのストーリーは、こちらの記事でレポートしていますので、ご覧いただければ幸いです。
そして記事内で触れている、3輪マイクロモビリティ「ストリーモ」のプロトタイプに試乗した際に撮影した動画がこちら。テキストとのメディアミックスとしてお楽しみいただければ幸いです。
なお、記事の方では『プロトタイプの試乗では、わざと15cm程度の段差を作ってそこを乗り越えるというシチュエーションもあった。今回は乗り手が段差に気付かず走っているケースを想定して、15km/hを維持したまま減速せずに段差に突入してみたが、バランスを崩すことなくクリアすることができた。小径タイヤの電動キックボードであれば間違いなく大転倒してしまうような段差だっただけに、その高い安定性には驚かされる。』と記した様子を撮ったものです。
もうひとつの動画は、『ストリーモには3段階のスピードリミッター的モードが用意され、モード1:6km/h、モード2:15km/h、モード3:25km/hとなっている。今回の試乗ではライディングを楽しめるコースにおいてモード3も試すことができた』、『スキーを操っているようなイメージで膝を曲げるようにして積極的に体重移動も加えると、乗り物としての面白さが隠されていることにも気付かされた。クローズドコースでスポーツライディング的に操っても楽しいモビリティに仕上がっている。』といった感想につながったもので、初乗りとは思えないほど一体感を味わいながら、ファンライドしている様子が確認できるのでは?
もちろん、プロトタイプですからいいことばかりではなく、直進状態では駆動輪であるフロントのトラクションが足りないような雰囲気もありましたが、ハンドルにもう少し体重を乗せて前輪荷重を稼ぐような乗り方をすれば解決できそうな予感もあり。今回は、非常に短い時間の試乗だったのでそこまで試せなかったのですが、商品化した際にはその辺りも確認できるような機会があれば嬉しいと思うのでありました。
なお特定小型原付については法改正は行われているものの、いまだ施行されておりませんので、現時点ではストリーモは原付一種に分類されるマイクロモビリティ。運転免許も必要ですし、ヘルメット着用も義務付けられる乗りものとなっております、あしからず。
----------------
精進します。



ホンダが国内の社員向けに提供しているベンチャー企業のチャンスといえる「イグニッション」から新しいマイクロモビリティを生み出す「ストリーモ」社が生まれました。
同社が開発しているのは、従来の電動キックボードとは一線を画すまったく新しい3輪モビリティ。その背景には自立するバイクを開発してきたエンジニアが考える、理想のマイクロモビリティを実現したいという思いがあるといったあたりのストーリーは、こちらの記事でレポートしていますので、ご覧いただければ幸いです。
そして記事内で触れている、3輪マイクロモビリティ「ストリーモ」のプロトタイプに試乗した際に撮影した動画がこちら。テキストとのメディアミックスとしてお楽しみいただければ幸いです。
なお、記事の方では『プロトタイプの試乗では、わざと15cm程度の段差を作ってそこを乗り越えるというシチュエーションもあった。今回は乗り手が段差に気付かず走っているケースを想定して、15km/hを維持したまま減速せずに段差に突入してみたが、バランスを崩すことなくクリアすることができた。小径タイヤの電動キックボードであれば間違いなく大転倒してしまうような段差だっただけに、その高い安定性には驚かされる。』と記した様子を撮ったものです。
もうひとつの動画は、『ストリーモには3段階のスピードリミッター的モードが用意され、モード1:6km/h、モード2:15km/h、モード3:25km/hとなっている。今回の試乗ではライディングを楽しめるコースにおいてモード3も試すことができた』、『スキーを操っているようなイメージで膝を曲げるようにして積極的に体重移動も加えると、乗り物としての面白さが隠されていることにも気付かされた。クローズドコースでスポーツライディング的に操っても楽しいモビリティに仕上がっている。』といった感想につながったもので、初乗りとは思えないほど一体感を味わいながら、ファンライドしている様子が確認できるのでは?
もちろん、プロトタイプですからいいことばかりではなく、直進状態では駆動輪であるフロントのトラクションが足りないような雰囲気もありましたが、ハンドルにもう少し体重を乗せて前輪荷重を稼ぐような乗り方をすれば解決できそうな予感もあり。今回は、非常に短い時間の試乗だったのでそこまで試せなかったのですが、商品化した際にはその辺りも確認できるような機会があれば嬉しいと思うのでありました。
なお特定小型原付については法改正は行われているものの、いまだ施行されておりませんので、現時点ではストリーモは原付一種に分類されるマイクロモビリティ。運転免許も必要ですし、ヘルメット着用も義務付けられる乗りものとなっております、あしからず。
----------------
精進します。


