パワートレインは1.8リッター直噴ターボ。足回りはSTIチューンのSFRDダンパーが注目ポイント

2022年の夏に予定されているフォレスターの一部改良において、追加設定される「STI Sport」グレードの情報公開が始まりました。
STI Sportというのは、パワートレイン系は標準グレードのまま、シャシー系をSUBARUワークスであるSTIの知見によってグレードアップしたスポーティバージョンといえる位置づけのグレード名。すでにインプレッサやレヴォーグなどには設定がありますので、今回のフォレスターSTI Sportについても似たような立ち位置と考えてよさそうです。

そんなフォレスターSTI Sportのキーワードとなっているのは『上質』。事実、メーカー発表では以下の3点をアピールしているのでありました。
シャシー:スポーツセダンのようなハンドリングと上質な乗り心地
こうした表現をそのまま受け止めれば、ゴリゴリのスポーツバージョンではなく、最上級グレードにふさわしい風格を持った一台に仕上げられていることが期待できるのでありました。ボルドーのインテリアもSTI Sportではおなじみの空間といえそうです。

シャシーのポイントは、ダンパーにSTIチューンを受けた日立アステモのSFRDを採用している点。すでにインプレッサSTI Sportにて採用実績があるパッシブタイプの可変ダンパーで、小ストロークと大ストロークで異なる特性を作り込めるのが特徴。具体的には小ストローク側が乗り心地、大ストローク側がハンドリングのセッティングに影響するという構造となっているのでした。
ちなみに、SFRDというのは『Sensitive Frequency Response Damper』の略称で、日本語にすると「周波数応答式可変ダンパー」。高周波域(小ストローク)と低周波域(大ストローク)において異なる特性を自動的に切り替えるというダンパーです。
なお、フォレスターSTI Sportのパワートレインは1.8リッター直噴ターボということ。STI Sportの追加設定により、従来までターボエンジンを積んでいたSPORTグレードが消えてしまうのかも気になるところですが、それは正式な商品改良発表までおあずけなのかもしれません。
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精進します。



2022年の夏に予定されているフォレスターの一部改良において、追加設定される「STI Sport」グレードの情報公開が始まりました。
STI Sportというのは、パワートレイン系は標準グレードのまま、シャシー系をSUBARUワークスであるSTIの知見によってグレードアップしたスポーティバージョンといえる位置づけのグレード名。すでにインプレッサやレヴォーグなどには設定がありますので、今回のフォレスターSTI Sportについても似たような立ち位置と考えてよさそうです。

そんなフォレスターSTI Sportのキーワードとなっているのは『上質』。事実、メーカー発表では以下の3点をアピールしているのでありました。
シャシー:スポーツセダンのようなハンドリングと上質な乗り心地
エクステリア:STI Sportの「上質さとスポーティさ」を表現
インテリアで:ボルドー×ナッパレザー素材に包まれる「上質な空間」
インテリアで:ボルドー×ナッパレザー素材に包まれる「上質な空間」
こうした表現をそのまま受け止めれば、ゴリゴリのスポーツバージョンではなく、最上級グレードにふさわしい風格を持った一台に仕上げられていることが期待できるのでありました。ボルドーのインテリアもSTI Sportではおなじみの空間といえそうです。

シャシーのポイントは、ダンパーにSTIチューンを受けた日立アステモのSFRDを採用している点。すでにインプレッサSTI Sportにて採用実績があるパッシブタイプの可変ダンパーで、小ストロークと大ストロークで異なる特性を作り込めるのが特徴。具体的には小ストローク側が乗り心地、大ストローク側がハンドリングのセッティングに影響するという構造となっているのでした。
ちなみに、SFRDというのは『Sensitive Frequency Response Damper』の略称で、日本語にすると「周波数応答式可変ダンパー」。高周波域(小ストローク)と低周波域(大ストローク)において異なる特性を自動的に切り替えるというダンパーです。
なお、フォレスターSTI Sportのパワートレインは1.8リッター直噴ターボということ。STI Sportの追加設定により、従来までターボエンジンを積んでいたSPORTグレードが消えてしまうのかも気になるところですが、それは正式な商品改良発表までおあずけなのかもしれません。
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精進します。


