グリルレスデザインのトレンドに変化あり? 特別仕様車BLACK STYLEにメッキグリルが採用された!

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ホンダの売れてるコンパクトミニバン「フリード/フリード+」が一部改良および特別仕様車の設定を発表しております。改良によって標準装備化された機能は以下の通り。


運転席・助手席シートヒーター
コンフォートビューパッケージ
ロールサンシェード
撥水撥油加工が施された「FABTECT(ファブテクト)」シート表皮

なるほど、商品力を上げてきているわけですが、残念ながらEPB(電動パーキングブレーキ)は採用されなかった模様。街なかでの信号待ちにおいて足がフリーになる「オートホールド」機能は、このコンパクトクラスでも当たり前になりつつある時代を考えると、アップデートしきれなかったというのが、商品改良の内容を見ての率直な感想であります。

 

もうひとつ気になっているのは、特別仕様車「BLACK STYLE」の設定と、その特別装備の内容。具体的なところを引用すると以下の通りですが、とくに注目はフロントグリルの変更であります。

エクステリア・インテリアともにブラックをアクセントにすることで、より上質で洗練されたスタイルを目指しました。エクステリアには、クロスオーバースタイルのCROSSTAR(クロスター)で好評なフロントグリルを採用するとともに、15インチアルミホイールやアウタードアハンドル、ドアミラーなどをブラックで統一しました。インテリアもインストルメントパネル各部をブラック化するとともに、シートの色にもブラックを採用し、より引き締まった印象に仕上げました。

現行フリードについては、デビュー当初は割合にシャープなグリルを与えられたフロントマスクで、その後のマイナーチェンジで現行フィットにも通じるグリルレスな顔になった(SUVテイストのCROSSTERにはメッキグリルを設定)わけですが、特別仕様車でグリルありの顔に戻したということは、ホンダが予想したグリルレスを求めるトレンドが長く続かなかったということなのかもしれません。そして、フリードの特別仕様車が選んだ方向性というのは、フィットのマイナーチェンジを匂わせているような?

フリードの元オーナーとして気になるわけですが、さて?





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精進します。
  




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