カスタム系はSPADAと従来通りながら「プレミアムライン」を新設、標準系はAIRとして生まれ変わった!

4220526-stepwgn_002H

日本のMクラスミニバンにおける元祖的モデルといえば、ホンダ・ステップワゴン。これまでは基本的に5ナンバー仕様を中心としてきた同モデルが、ついに3ナンバー基準のボディとなって生まれ変わりました。

外観は大きく2タイプ、「STEP WGN AIR(ステップ ワゴン エアー)」と「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」という設定になっております。さらにSPADAにはプレミアムラインという高級バージョンも設定、これはオデッセイユーザーの受け皿といったところでしょうか。

さて、新型ステップワゴンのグランドコンセプトは「#素敵な暮らし」。ミニバンらしい生活に寄り添った道具としての使いやすさ、気持ちよさを追求した方向に進化したといえましょう。

 

パワートレインは、1.5リッターVTECターボ+CVTと、2.0リッター2モーターハイブリッドのe:HEVという2タイプで、基本はFWD(前輪駆動)。VTECターボのみ4WDを用意するといった具合。

メーカー希望小売価格は1.5リッターターボが2,998,600円~3,462,800円(FWD)と3,240,600円~3,653,100円(4WD)。ハイブリッドは3,382,500円~3,846,700円となっております。

4220526-stepwgn_001H


いずれにしても、AIRとSPADAとSPADAプレミアムラインというシンプルなグレード構成で、細かな仕様違いを気にすることなく、パワートレインと外観から好みのタイプを選んだら、あとはラインオプションか純正アクセサリーで自分好みに仕上げていくという買い方となるのでは?

もっともクルマ好きであればオプションを選んでいく楽しみを感じるかもしれませんが、そうした行為が面倒だと思うユーザーにとっては販売店のセールススタッフの力量が顧客満足度に大いに影響するかもしれません。

4220526-stepwgn_003H

従来モデルでは横開きと縦開きの両方が可能なリアゲートを採用していたことがステップワゴンの差別化ポイントでしたが、新型ステップワゴンはオーソドックスなタイプに変身したのもトピックスのひとつ。テールランプを薄くしていることからもわかるように開口部は大きく感じるようになっていることで、レジャーユースなどでの使い勝手も期待できそうで、夢膨らむミニバンへと進化したという印象を受けたりもしますが、さて?








-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング