廉価グレードが安いのは日産版「サクラ」、最上級グレードの価格が安価なのは三菱版「eKクロスEV」

前々から噂になっていた日産と三菱自動車が共同開発してきた軽自動車のBEV(電気自動車)の正式車名や価格が発表されております(発売は2022年夏予定)。
メーカー発表でご確認いただけますように、日産版 軽EVの名前は「サクラ」、そして三菱自動車のほうは「eKクロス EV」となったのでした。サクラは3グレード、eKクロス EVは2グレード構成。メーカー希望小売価格はサクラが2,333,100円~2,940,300円、eKクロス EVは2,398,000円~2,932,600円と発表されております。
いずれもEV補助金は最大55万円が期待できますので、実質的な車両価格はサクラのほうが約178万円、eKクロス EVは約185万円になるといえそう。軽自動車としてみるとまだまだ高価ですが、EVとしては十分に手が届きやすい価格帯といったところでしょうか。
個人的に気になっているのは、三菱自動車の残価設定ローンではリセールバリューを通常の軽自動車並みに設定しているとアナウンスされている点。軽ハイトワゴンといえば、そこそこリセールがいい部類となりますので……。
実際、三菱自動車のWEBサイトで試算できる残価設定ローンで確認したみたところメーカー希望小売価格2,932,600円のPグレードで3年後の残価は1,253,000円となっておりました。3年後4割の残価に設定されているとなれば電気自動車としてはずいぶんマシな印象で、具体的に検討したくなりそうな予感ビンビンだったりするのでした。
ちなみに、バッテリーはリーフと同系統のラミネート型ということですが、リーフと異なりきちんと冷却ができるようになっているため高速走行での継ぎ足し充電でバッテリー温度が上がっているために思うように入らないということはなさそう。
気になるバッテリー総電力量は20kWhで、WLTCモードの一充電航続距離は180km。かつてリーフに乗っていた経験からすると、空調を使わない季節であればWLTCモードそのままの数字を出せそうな印象もありますが、さて?
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精進します。



前々から噂になっていた日産と三菱自動車が共同開発してきた軽自動車のBEV(電気自動車)の正式車名や価格が発表されております(発売は2022年夏予定)。
メーカー発表でご確認いただけますように、日産版 軽EVの名前は「サクラ」、そして三菱自動車のほうは「eKクロス EV」となったのでした。サクラは3グレード、eKクロス EVは2グレード構成。メーカー希望小売価格はサクラが2,333,100円~2,940,300円、eKクロス EVは2,398,000円~2,932,600円と発表されております。
いずれもEV補助金は最大55万円が期待できますので、実質的な車両価格はサクラのほうが約178万円、eKクロス EVは約185万円になるといえそう。軽自動車としてみるとまだまだ高価ですが、EVとしては十分に手が届きやすい価格帯といったところでしょうか。
個人的に気になっているのは、三菱自動車の残価設定ローンではリセールバリューを通常の軽自動車並みに設定しているとアナウンスされている点。軽ハイトワゴンといえば、そこそこリセールがいい部類となりますので……。
実際、三菱自動車のWEBサイトで試算できる残価設定ローンで確認したみたところメーカー希望小売価格2,932,600円のPグレードで3年後の残価は1,253,000円となっておりました。3年後4割の残価に設定されているとなれば電気自動車としてはずいぶんマシな印象で、具体的に検討したくなりそうな予感ビンビンだったりするのでした。
ちなみに、バッテリーはリーフと同系統のラミネート型ということですが、リーフと異なりきちんと冷却ができるようになっているため高速走行での継ぎ足し充電でバッテリー温度が上がっているために思うように入らないということはなさそう。
気になるバッテリー総電力量は20kWhで、WLTCモードの一充電航続距離は180km。かつてリーフに乗っていた経験からすると、空調を使わない季節であればWLTCモードそのままの数字を出せそうな印象もありますが、さて?
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精進します。


