バッテリー総電力量とホイールベースが同一ということは基本設計は共通と考えるのが妥当

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将来的に電気自動車(BEV)専門ブランドになるというレクサスが、同ブランド初となるBEV専用モデル「RZ」についての情報公開を進めています。

リリースによればクルマ屋としてのプライドをかけて作ったBEVという風に主張していると読み取れますが、はたしてそのメカニズムはどうなっているでしょうか。



カーボンニュートラル社会の実現に向けて、「クルマ屋LEXUS」が取り組むべきことは、自然や地球環境を大事にしながらも、楽しいクルマを追求し続けることだと考えています。RZでは、乗って安心感があり、触れて心地よく、操って楽しい、そんなLEXUSらしいBEVの実現を目指したいという想いで開発を進めてまいりました。Lexus Electrifiedのコアテクノロジーである四輪駆動力システム「DIRECT4」が、ドライバーの操作に対し、素早くリニアなクルマの応答を実現。デザインでは、BEV化に伴い、スピンドルグリルから、新たなLEXUSのアーキテクチャーである「スピンドルボディ」への進化やドライバーの操作性にこだわった「Tazuna Concept」を織り込んだコックピット空間など、機能的本質や独自性を追求しています。今後も、お客様にLEXUSならではのBEVの走りや新しい体験のご提供を目指して、挑戦を続けてまいります。
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ステアリング形状、ボディスペックから感じられるのはRZは、トヨタがSUBARUと共同開発したbZ4X/ソルテラとプラットフォームを共有する姉妹車であろうということ。ホイールベースが同一なだけでなく、バッテリー総電力量は71.4kWhと同じ数値となっていますし、フロントモーターの最高出力が150kWとなっているのも共通となれば、かつてのプリウスとCT200hの関係が思い浮かぶなのでした。



そしてbZ4Xが600万円~650万円ということは、RZは1.5倍くらいの値付けになるのだろうなと思ったりもするわけですが、さて?






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精進します。
  




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