Amazonで872円で売っているカストロール「 POWER1 RACING 2T(500ml)」を、原付二種スクーターに入れたら驚きの大変身 

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入手から、そろそろ一年になろうかとしいる原付二種スクーター「アドレスV100」は、当時のスタンダードといえる空冷2サイクルの単気筒エンジンを積んでいるモデルですが、2サイクルエンジンといえばオイルを燃やしながら走るエンジンもであります。そんなわけでガソリンほどのペースではないものの、2サイクル用オイルを補充しないといけないのでありました。



過去には2サイクル用オイルに、スーパーゾイルの添加剤を足したらどうなる? といった内容のブログエントリも上げておりますが、今回はオイル自体を高性能タイプに変えてみたというわけ。これまでは、ホンダ純正2サイクルオイルを使っていましたが、今回選んだのは Castrol POWER1 RACING 2T(500ml)。もっとも高性能タイプといっても、購入価格は872円(Amazon価格)ということで、まあラーメン一杯ぶんくらいの出費なわけですが……。


とはいえ、メーカー純正系のベーシックなオイルは1リッターで673円(こちらもAmazon価格)だったりしますから、同じ量で比べると倍以上もする高級オイルなわけです。はたして、どれほどの効果があるかといえば、期待以上だったのです。




結論、2サイクルオイルは体感できる性能アップ幅が大きい!

100ccクラスの原付二種スクーターですから、アクセルを全開にすることも多いのですが、高回転域での速度の伸びが一段階上がった感じがあり、さらにハーフスロットルで速度を維持するときの力強さも明らかにレベルアップしていたのでした。

すでにスーパーゾイルの添加剤でかなり走りがよくなっていた感もあったので、そほど伸びないと思って入れたのですが、想像以上の性能アップでありました。

そして一部の”変態的なファン”にはおなじみのカストロールらしい匂いもそこはかとなく感じられたのは気のせいかもしれませんが、それはそれで満足度につながる要素。

いずれにしても、500mlもあれば500km以上は走れるはず。この個体の特性かもしれませんが、オイル消費は少ない印象もあるのでも、もしかすると1000km近く走れるかもしれません。実際、純正2サイクルオイルを使い切るのに2000km以上を要しておりますので。

いずれにしても、872円という価格でそれだけの時間と距離において気持ちのよい走りが味わえるのであれば、コストパフォーマンスが高いチューニングなのはいうまでもないでしょう。


もちろん、プラセボ効果の可能性も考慮しないといけないのですけれども(汗)

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精進します。
  




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