純正アクセサリーの2段ベッドと布団や毛布、ポータブル電源やウインドシェードも必需品

軽バンライフを楽しむようになって、始めたのが「車中泊」。宿を抑えたドライブ旅行では疲れていても目的地までたどり着くべくアクセルを踏まないといけませんが、車中泊前提であればドライバーの疲労具合・体調に合わせて、グッドタイミングで休息することができるのは、予定に縛られないドライブが楽しめる面もあると実感している日々です。

IMG_2512

そんな軽バンライフにおける愛車「エブリイバン」で、ドライブに出かけるときのラゲッジはこんな状態になっています。これはすべて車中泊に必要な荷物で、これだけで後席と同じ高さくらいになっているのでした。

 

なにが積んであるのかを地層に見立てて、ざっと説明いたしますと、最下層にみえるアルミ板はスズキ純正アクセサリーの「2段ベッドセット」。スチールの脚とアルミ製すのこによる2ピース構造の2段ベッドは耐荷重160kgで、ラゲッジにぴたりと収まるもの。これがあるおかげで家族3人で横になることができるのでした。17万8200円という価格はけっして安いとはいえませんし、その価格を考えれば何度でも宿泊でききそうにも思えますが、気ままなドライブには欠かせないアイテムとなっております。

手前側に見える銀色の袋もスズキ純正アクセサリーで、こちらは遮光性のプライバシーシェード。フロント用2万4200円、リア用2万7500円という価格を考えると汎用品を使ったほうがオトクに感じますが、イキオイで購入してしまったのでした。純正だけあってしっかり遮光してくれるのは、睡眠の深さにつながっているかもしれません。

さて、話をもどして2段ベッドの上層にあるのがシーツをかぶせた敷布団、その上にはマットが確認できます。こちらは下段で使うようの寝具で、そのほかに微妙な段差を埋めるためのクッションやベニヤ板なども積んでいるのでした。

さらに最上段には薄手の羽毛布団(掛ふとん)。こちらはスペースを考えての選択です。さすがにエブリイバンの中に2段ベッドを組むと高さ方向の余裕はギリギリですので。

IMG_2511

反対側からのカットで壁際に確認できるのがキャンプで使うようなアルミ製のシートマット(
モザンビーク製)。これに毛布を組み合わせるのが2段ベッドの上段での基本的な寝具。これもスペースの有効活用を考えての選択。

いまのところ、このシートマットに不満はありませんがが、可能な限り薄手で、なおかつストレスなく休めるアイテムを引き続き模索していきたい所存であります、ハイ。



さらに後席の足元にはポータブル電源を置き、寒いときには電気毛布で暖がとれるようにしております。まだまだ夜間に冷え込むことがありますから。



というわけで、家族で軽バンライフをしていると、横になる以外の装備を積む余裕はほとんどなくなるという話でございました。いずれにしても、車中泊モードにすると車内に空きスペースはほとんどゼロなウナギの寝床状態ですから食事はレストランなどで済ませるのが基本なのでありました。

-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング