電気自動車のオープンカーは久しぶり? 495万円の価格もリーズナブル

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ついにフィアットの電気自動車「500e」が日本上陸です。先代モデルにもコンバージョンEVといえるタイプの電気自動車は設定されていましたが、新型500は基本設計から電気自動車に特化したモデル。

それゆえに全長3,630mm×全幅1,685mm×全高1,530mmというコンパクトなボディながら42kWhという十分な総電力量のリチウムイオン・バッテリーパックを床下に配置することを実現。最大335kmの航続可能距離(WLTC)を可能としているのでありました。

参考までに3ナンバーボディの日産リーフで40kWhバッテリーのモデルはWLTCモードでの一充電航続距離が322kmなので、バッテリーのスペックからすると同等レベルの使い勝手はありそう。つまり、現行リーフで問題ないカーライフを送っているのであれば、さらにコンパクトなボディで日常生活を過ごすという選択肢が出てきたわけです。

電気自動車というと、航続距離を稼ぐためにバッテリー搭載量を増やす≒ボディが大きくなるというトレンド。だからこそコンパクトな500eというのは逆の意味で価値があると感じるのであります。

さらにいえば、このサイズ感で屋根開き仕様となる「カブリオレ」が用意されているのもチャームポイント。電気自動車は静かでクリーンな環境で走れるわけで、だからこそオープンドライブの純度が上がるという面もあるといえます。新しいオープンドライブの楽しみ方を提案するのが500eカブリオレかもしれません。


そして、クローズドボディの500eが450万円と聞くとコンパクトカーとしては高価に感じる部分もありますが、オープン仕様というのはそもそも高いクルマが多いので、500eカブリオレの495万円というのは適正価格という意味でリーズナブルに感じるのは自分だけでしょうか?

ひとまずはリースおよびサブスクリプションに限定した提供となる500eですが、バッテリー劣化の情報がない状態で購入するというのはリセールの点からしても不安ありですから、こうした”買い方”というのはユーザーメリットにつながるかもしれませんが、さて?


 
くわしいスペックはリンク先でご確認いただくとして、ひとまずプレスフォトを並べておきます。内外装とも魅力的なコンパクト電気自動車の登場といえるのでは?


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精進します。
  




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