シンプルな液晶メーターはレブル1100と共通? ならば価格帯は100万円台前半が期待できそう

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ホンダが1100cc・2気筒エンジンのカフェレーサー「HAWK 11(ホークイレブン)」を発表しております。

排気量と気筒数からわかるように、アフリカツインでデビュー、レブル1100やNT1100などに使われてきているお馴染みのユニットを載せた新バリエーションといえましょうか。


このパワーユニットにはMTとDCTが設定されているわけですが、ホークイレブンについてはMT仕様が発表されております。DCT仕様がないとはいえませんが、バイクのキャラクターを考えるとMTオンリーの設定となってもおかしくないかもしれません。
 


仮にホークイレブンがMTだけの設定になるとすると、DCTオンリーの仕様で登場しているNT1100と比較したくなるわけです。見た感じ、フレームも同じものを使っているようです。そうなるとホークイレブンの価格帯としてはNT1100(168万3000円)と比較したくなりますが……。

ホークイレブンとNT1100は兄弟的な関係かといえば、さにあらずの感強し。

たとえばホークイレブンのメーターは反転液晶タイプのシンプルなもので、タッチタイプのフルカラー液晶を使っているNT1100と比べると簡素な印象。そして、おそらくホークイレブンのメーターは、同じエンジンを積むレブル1100と同等品でありましょう。そう考えると、NT1100よりはレブルに近いと考えるべきでは?

そして、レブル1100・MT車のメーカー希望小売価格が110万円と大型二輪としては手の届きやすい価格帯となっているのでした。ブレーキやサスペンションを見るとレブル1100よりは高くなること確実といえるでしょうが、それでもホークイレブンは130万円前後の価格帯を目指して開発したモデルという印象もあり。

まったくカテゴリーは違うように見えますが、99万9900円の価格で話題をさらったヤマハYZF-R7と似たようなユーザー層を狙っているとすれば、120万円台でのリリースを期待してくなるわけですが、さて?

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精進します。
  




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